【みんなの知らないタイ料理】タイだからこそ食べられる!タイで絶対食べたいタイ料理ランキング

サワディーカー!バンコク在住の愛優です。
みなさんはタイ料理といえば何を思い浮かべますか?トムヤムクン、パッタイ、タイスキ、グリーンカレーなどなど…。日本人にも人気なタイ料理の中には広く知られているものも多いです。
しかし今回はそいった有名なタイ料理ではなく、日本ではなかなか食べられないような少し珍しいタイ料理を独断と偏見でおすすめランキングにしてみました。

 

 

5位:エビが飛び跳ねる!?「クンテン」

1つ目にご紹介するのは「クンテン」です。
クンテンは小さなエビをトウガラシやレモングラスといったスパイスであえて味を付けた料理なのですが、驚くのはその調理方法。なんと店内にある水槽から生きたままの新鮮なエビを素早くあえてそのまますぐに提供します。すると何が起きるかというと、提供される段階でエビはまだ元気に生きているんです…(笑)
蓋をされて出てくる容器を開けると元気よくえびが飛び跳ねている姿を見ることができます…。
えびは時間の経過とともにどんどん元気がなくなっていくので、踊り食いが苦手な方はしばらく待ってから食べるのがおすすめです。

4位:ごろごろ入った牡蠣が美味しい「ホイトート」

4位は「ホイトート」。日本語で言うと牡蠣の卵とじです。日本でよく見る生牡蠣や焼き牡蠣よりも二回りから三回りぐらい小さな一口サイズの牡蠣が卵の中にごろごろと入っており食べ応えは抜群!
ホイトートには卵がカリカリになるまで焼かれたものと、米粉やタピオカ粉と一緒に焼き上げられたもちもちとした食感の物の2つがあるのですが、おすすめ圧倒的に後者!牡蠣のぷりぷりの食感と米粉やタピオカ粉のもちもちとした食感がマッチしてクセになります。あっさりとした味付けなので牡蠣の味を楽しむことができる、牡蠣好きにはたまらないタイ料理です。

 

3位:可愛いお鍋が特徴の「チムチュム」

3位は鍋料理の「チムチュム」です。
チムチュムはタイの東北地方であるイサーン地方の料理で、ツボのような形の可愛いお鍋に入って出てきます。ショウガやレモングラスのが効いているものの、あっさりとした味付けで食べやすいスープに白菜や空心菜といった野菜や、豚肉や海鮮を入れてしっかりと茹でてから食べます。
チムチュムはお肉に生卵をあえるのも特徴の一つ。スープを含んだ卵でコーティングされたお肉は柔らかくて美味しいですよ。
とにかくスープが美味しいので〆にご飯を入れて雑炊を作って食べる日本人もいるのだとか…?お腹に余力のある人は試してみてくださいね。

 

2位:もちもちの麺がおいしい!「パッシーユー」

2位はパッタイに似た麺料理の「パッシーユー」です。
タイ料理の中でも有名なパッタイ。タイ風焼きそばとして知られていますが、個人的にはこちらのパッシーユーの方がおすすめです。パッタイに比べ太くてもちもちとした麺を野菜と一緒に醤油で炒めた麺料理で、日本人の口に本当によく合います。日本を離れてしばらくしたときに食べるとどこか懐かしい味に感じるほど。
タイの料理は一皿がお腹い杯になるにはちょっと少ないかな?ぐらいの量で出てくることが多いのですが、パッシーユーはもちもちとした麺の食べ応えが抜群で一皿でおなか一杯になります!

1位:大人数でワイワイ食べたい「ムーガタ」

堂々の1位は「ムーガタ」!焼肉と鍋が一つになったハイブリッドなタイ料理です。
ムーガタのお鍋は少し変わった形をしており、お鍋の中心には焼肉を焼く部分が、その周りには溝があってお鍋ができる部分が備わっています。お肉を焼いているとお肉から出た油がお鍋の部分に落ちるのでどんどんお鍋が美味しくなっていくという、食べすすめていけばいくほど美味しくなる少し変わったタイ料理です。
一つの鍋をグループで囲んでみんなでわいわいと食べるのにおすすめの一品です。

 

 

今回は日本ではなかなか食べられないタイ料理をランキング形式でご紹介してきました。
日本でも人気のタイ料理を本場のタイで食べるのも楽しみの一つですが、せっかくのタイ旅行、タイでしか食べられないタイ料理もたくさん食べてくださいね。