サワディーカー!バンコク在住の愛優です。
日本人にも人気のタイ料理。タイに旅行に来たからには美味しいタイ料理を食べたい!という方は少なくないはずです。中にはガイドブックにも載っているような有名店もありますが、せっかくならタイらしいローカルなレストランにも行ってみたいですよね。
今回はそんなローカルレストランの中でも美味しかったレストランを厳選して5つご紹介していきます。
目次
2年連続ミシュラン獲得!ナイモンホイトート
最初にご紹介するのは2018年、2019年と2年連続でミシュランを獲得したホイトートのお店です。ホイトートとは牡蠣を卵でとじたタイ料理。このナイモンホイトートは米粉を使ったもちもちとした卵とじが食べられるのが特徴です。味はどことなく日本の出し巻き卵を彷彿とさせるようなどこか懐かしさを感じる味で、一度食べるとクセになります。
かなりローカルな、地元の人が通う大衆食堂のような見た目に反し、店頭にはミシュランを獲得したことが分かるロゴが飾ってあり、そこがこのお店だとすぐにわかります。
MRTワットマンコーン駅から歩いてすぐという好立地もおすすめのポイントです。
タイ在住日本人に人気!バーンイサーンムアンヨット
続いてはディナーにぴったりのレストラン「バーンイサーンムアンヨット」です。
日本人が多く住むプロンポンエリアにあるということもあり、バンコクに住んでいる日本人が多く訪れることでも知られています。料理は主にタイの東北地方であるイサーン地方の料理を取り扱っており、王道タイ料理に加えイサーン地方の郷土料理も味わうことができます。
おすすめは「チムチュム」と呼ばれる鍋料理。可愛いツボのような形のお鍋で食べる面白いタイ料理です。また、豚のネックを焼いた「コムヤーン」もとても美味しく、タイのあっさりとしたビールにぴったりです。
行列ができる人気店!?バミーコンセリー
3つ目にご紹介するのは地元タイ人に人気のバミー麺のお店、「バミーコンセリー」です。お昼時には近くで働くタイ人が持ち帰りのバミーを待つのにお店の外に列を作るほどの人気店。ちなみにバミーとはタイの麺料理の1つで、卵を使った黄色の麺が特徴です。スープに入った「バミーナーム」とスープなしの油そばのような「バミーヘーン」の2種類があります。
このバミーコンセリーではバミーの上のお肉やトッピングの種類がとても多く、何度来ても違う味を楽しむことができるのも魅力の一つです。かにチャーハンも美味しいので、2人以上で訪れた際はぜひバミーと一緒にチャーハンも食べてみて下さいね。
日本人の口にも合う!クイッティアオヌアナーイソーイ
4つ目にご紹介するのは「クイッティアオヌアナーイソーイ」こちらもタイの麺料理、クイッティアオのお店です。クイッティアオはベトナムのフォーにも似た麺料理で、米粉でできたもちもちの麺とあっさりのスープが特徴です。スープや具にはお店ごとに特徴があり、お気に入りのお店を探すのも楽しみ方の一つです。
今回ご紹介するクイッティアオヌアナーイソーイのクイッティアオは醤油ラーメンのような色のスープに軟らかく煮こまれたお肉やモツ肉が特徴です。スープは濃い色の見た目に寄らずとてもあっさりしており、しっかりと味がしみ込んだお肉やもちもちの麺との相性ばっちりです◎
ローカル度は高め…?バミージャップガン
最後はかなりローカル度の高いお店をご紹介します。そのなも「バミージャップガン」。
中華街の一角にあるこのお店は中華街で働くローカルな人向けのお店で、知らずに通ると通り過ぎてしまうような路地にテーブルやいすを出して営業しているお店です。
他のバミーのお店との大きな違いは提供される量。タイ料理は基本的に1皿だと少し物足りない量が出てくる場所が多いのですが、このお店は1杯でかなりお腹がいっぱいになるほどの量。お値段も安く美味しいのでとてもコスパがいいです。
かなりローカルなお店なので清潔感等が気になる方には少しおすすめしづらいお店ではありますが、提供されるバミーの味は間違いありません!
今回はバンコクの外せないローカルレストラン5選をご紹介してきました。
タイ料理は日本人の口に合う味付けの物も多く、有名なトムヤムクンやタイスキといったメニュー以外にも様々なタイ料理がお腹を満たしてくれます。また、タイ料理には「辛い」というイメージがあるかもしれませんが、すべてが辛いわけではないので辛いものが苦手な方も安心してタイ料理を楽しんでくださいね。