【ツアー?個人?】バンコク郊外の観光地にツアーや個人で訪れた私が正直なおすすめをご紹介します

サワディーカー!バンコク在住の愛優です。
日本人に人気が高い旅行先であるタイの首都バンコクですが、バンコクが人気の観光地である理由の一つに1日で往復出る距離にたくさんの観光地があり、バンコクを拠点に観光を楽しむことができるからというものがあります。
さらにそういった観光地に行けるバンコク発のツアーも多く出ており、タイ語や英語が話せなくても気軽にワンデイトリップに参加できます。
今回はそんなツアーに参加するのと、自力で公共交通機関を使っていくのでは費用や利便性にどのぐらい差があるのかをまとめてみました。

 

 

①アユタヤの場合

世界遺産もの寺院も多いアユタヤ。アユタヤ朝時代の首都であったこの場所では、お寺を散策したりゾウに乗ったりと

ツアーで行った場合

・費用:ツアーの参加費(1700バーツ(約6000円)~)

・時間:ツアー出発から解散まで約6時間

・メリット
ツアーの最大のメリットは各お寺間の移動が涼しいバス移動ができることです。アユタヤには日影が多くなく、個人で移動しようとするとかなり体力を消耗します。また、お寺の入場料まですべて含まれているので

・デメリット
デメリットとしては、行きたいお寺がツアーに含まれていない時は入ることができないという点です。基本的にツアー中はツアーから離れて行動することはできません。どうしても行きたいお寺がツアーに含まれていない場合は個人で行くか、価格は上がりますがプライベートツアーを利用するかの方法もあります。

個人で行った場合

・費用:往復の交通費+お寺の入場料金(約500バーツ(約1750円))

・時間:丸1日

・メリット
個人で行く場合の一番のメリットは、なんといっても値段の安さです。もちろん入場するお寺によって値段は変わりますし、レンタルサイクルを借りたり、ゾウ乗り体験をしたりということでも値段は変わってきます。しかし、ツアーよりも安くなることは確実です。
お値段重視の方はツアーがおすすめです。

・デメリット
デメリットは、ガイドさんがいないのでその場所の歴史が分かりにくいことが挙げられます。特にアユタヤはその場所でどのようなことが起きたのか、アユタヤが昔どのような場所だったのかというガイドさんのお話しも魅力の一つです。

 

②水上マーケットの場合

日本発着のツアーに参加した場合に必ずと言っていいほど行程に含まれているほど人気が高いのが水上マーケットです。船に乗ってお店や家の間を行き来すると、見慣れない雰囲気に外国に来たなと実感することができます。

ツアーで行った場合

・費用:ツアーの参加費+ボート乗船代金(約1500バーツ(約5300円))

・時間:半日

・メリット
水上マーケットは自力で行くと少し高いエンジンボートの乗り場に到着します。しかし、ツアーであれば安く趣を感じることができる手漕ぎのボート乗り場まで案内してくれるので、お得によりローカルな雰囲気を味わえます。さらに水上マーケットにはいくつか見どころのお店があるのですが、そういったお店もガイドさんが教えてくれるので安心です。

・デメリット
こちらもデメリットはお値段が個人で行くよりも高いことです。水上マーケットは個人で行っても水上マーケット目の前まで行くことができることを考えると到着場所という部分の利便性に関してはあまり個人で行く場合と変わらないかもしれません。

個人で行った場合

・費用:往復の交通費+ボート乗船代金(600バーツ(約2100円)~)

・時間:半日

・メリット
個人で行くメリットは何より値段が圧倒的に安いことです。ツアーの約半額。その分う以上マーケットでお土産を買ったり食べ物を買ったりに回すことができます。

・デメリット
デメリットはツアーの部分でもお話ししたように、最初に降りる場所がエンジンボート乗り場だという点です。安い手漕ぎのボート乗り場はGooglemap等に載っているわけではなく、分かりにくい場所にあるのでなかなかたどり着くのも大変です。ツアーであればこの手漕ぎボートの乗り場まで連れて行ってくれます。

 

③メークロン市場の場合

1日に数回線路沿いにできた市場をすり抜けるように電車が走る光景が面白いメークロン市場。ぎりぎりを行く電車にどきどきはらはら…。この一瞬を狙って多くの観光客が訪れます。

ツアーで行った場合

・費用:ツアー参加費(約1600バーツ(約5600円))

・時間:半日

・メリット
ツアーの大きなメリットは電車の時間に確実に間に合うように連れて行ってもらえることです。このメークロン市場は到着時間が一番重要で、この場所を電車が通る時間に合わせて到着することが必須です。個人で行くと渋滞や諸々の事情で間に合わない…ということがあるかもしれませんが、ツアーであればしっかりと時間に間に合うように連れて行ってくれます。

・デメリット
デメリットは電車を見る場所が大まかに指定されてしまうことです。実は私がツアーで参加したときに紹介された一番よく見えると言われたポイントは、観光客が多く全く思い描いていたような風景が見れませんでした。しかしツアーなので自由行動をするわけにもいかず…。ベストポイントで電車通貨の瞬間を見たいという方は個人で行く方がいいかもしれません。

個人で行った場合

・費用:交通費(120バーツ(約420円)~)

・時間:半日

・メリット
最大のメリットはこれまでのどの観光地よりも圧倒的にかかる費用が安いことです。さらにバスはメークローン市場の目の前に止まるので、乗り場さえわかれば行くのに迷うことはありません。

・デメリット
デメリットはツアーのご紹介の時にお話ししたように、時間を見誤ると電車が通過する時間に間に合わなくなる可能性があることです。1日に何本か電車は通っているので、朝早い時間であれば次の時間まで待つこともできるのですが、午後の電車を目標に行って見られなかったときは悲惨です…。

 

 

今回はバンコクから日帰りで行ける有名3観光地をツアーで言った場合、個人で言った場合で比較してみました。値段やかかる時間、それぞれのメリットやデメリットに差があるので、それぞれの観光スタイルに合わせてぴったりの方法を選んでくださいね。