【2020年1-3月】卒業旅行シーズン到来!バンコクの1月から3月の気候と注意事項、持っていくと便利なものなど、総合的に解説します!これさえ読めば春のバンコク旅行は完璧!

サワディーカー!バンコク在住の愛優です。
いよいよ卒業旅行のシーズンが到来します!学生最後の思い出に、仲がよかった友達との旅行先に海外を選ぶ人も多いのではないでしょうか。その中でもタイは日本からも近く、直行便も多く就航していた李、LCC(格安航空会社)も多く就航しているため学生の旅行先として人気があります。
そんなタイを卒業旅行先として選んだ方へ、この時期のバンコクの気候や注意事項、持ち物について解説していきます。

 

 

1~3月のバンクの気候

まずは服装や持ち物の基本になる気候から…!
この時期のバンコクの気候は「乾季」といい、1年で一番旅行しやすい気候です。タイの気候には3つあり、「雨季」「乾季」「暑季」の3つです。「雨季」はスコールが降り観光や予定に影響が出ることもしばしばありますし、「暑季」は1年で最も暑く日中の最高気温が40度になることも珍しくありません。乾季は気温もそこまで高くなく、さらに雨もなかなか降らないため非常に旅行に適した時期です。

 

服装は?

バンコクを旅行する際は夏服を準備しましょう。
しかし、バンコクはお店の中や電車の中などの室内はエアコンがかなり効いており、人によってはそれがかなり肌寒く感じるかもしれません。また、寺院の観光に行く際は半ズボンやキャミソールといった露出の高い服装は禁止されています。そういった場合に備えて、長いズボンやどこでも羽織れる薄い上着があるととても重宝します。

 

この時期に旅行する際の注意

先ほどこの時期は「乾季」にあたり、1年でもかなり旅行がしやすい時期だとお話ししましたが、1点注意することがあります。それは大気汚染です。雨が降らずなかなか空気が入れ替わらないので、この時期のバンコクの大気汚染はかなり注意が必要です。病気や怪我と違って予防できたり逃げられたりするものではないのですが、大気汚染によって健康に影響が出ないように対策はできます。一番手軽で効果的な対策はマスクを利用することです。
持ち物にはマスクを入れて持って行くようにしましょう。

 

これがあると役に立つ!

ここからはあると役に立つ持ち物を一挙にご紹介していきます。

  • 日焼け止め
    これは言うまでもなく日焼け対策です。乾季で暑くないと言えど紫外線は強く、1日中外で観光しているとどうしても日焼けしてしまいます。日本よりも太陽との距離が近いのか、日本よりも短時間で程度のひどい日焼けになってしまうので日焼け対策は万全に!
  • 折り畳み傘
    乾季なのであまり活躍する機会はないかもしれませんが、2月3月は時々雨が降ることもあります。急な雨にも対応できるように折り畳み傘があると便利です。また、雨晴兼用の物であれば日焼け対策にも使えます。
  • マスク
    マスクは先ほどお話しした大気汚染対策に使えます。また、バンコク観光中に利用せずともホテルの部屋が乾燥しているときにマスクをして寝たり、行き帰りの飛行機内で感想を防ぐために利用したり、他にも活用方法は様々です。
  • 薄い上着
    こちらも服装の部分でご紹介したように、屋外と室内の温度差をすこしでも和らげたり、寺院観光の時に肌を隠すのに使ったりというように活用します。また、こちらも行き帰りの飛行機で機内の温度が寒かったときにも利用できます。
  • エコバック
    タイでは2020年1月からスーパーやコンビニでのレジ袋が完全に廃止されました。ちょっとしたお買い物であれば問題ないのですが、日本へのお土産にたくさんのお菓子を購入するときはエコバックがないとホテルまで持ち帰れません。1つ持っておいてカバンに忍ばせておきましょう。
  • ウェットティッシュ
    タイでは比較的高級なレストランでないとぬれおしぼりが出てきません。食事をしていて手が汚れた時に使えますし、屋台の食器類の衛生面が心配な時にも食器類を拭くのに使えます。1つ持っていると汎用性が高いので重宝するアイテムです。
  • 汗拭きシート
    これも暑いバンコクでふとした時に使えます。汗をさっとふける汗拭きシートは便利です。
  • 洗い流さないヘアトリートメント
    特に女性に向けてですが、タイは日本と水の硬度が違い、その影響からシャワーの後に髪がきしむ人がいます。そういったときにお風呂上りに使える洗い流さないトリートメントは髪を守るために必須です。

 

バンコクを旅行する際の注意事項

最後にバンコク旅行の際の注意事項について解説します。
1つ目にスリに注意することです。バンコクは東南アジアの中でもかなり治安が良く、女性のみのグループで夜出かけても大丈夫なほどです。しかし、軽犯罪が多いのも事実。旅行客を狙ったスリが人の多い観光地や、街中に潜んでいます。必ずカバンには常に注意を払い、決してカバンを開けたまま行動したり、無防備に財布を取り出しやすいところに入れたりしないように気を付けてください。

2つ目にぼったくりです。
タイ人は優しい人が多いのですが、中にはタクシーやお土産物などぼったくりが起きることがあります。ぼったくりに遭わないためには事前に相場を調べておくことが大切です。ぼったくられているとわかったときは適正価格まで値段交渉しましょう。

 

 

今回は学生旅行前に知っておきたいタイ旅行の基本情報を解説してきました。注意する点や気を付けなければいけないこともお話ししましたが、基本的にはバンコクはかなり旅行しやすい街です。最低限の危機感は必要ですが、必要以上に怖がらず、安心して旅行を楽しんでください!
また、この記事をぜひ旅行前に準備に役立ててくださいね。