サワディーカー!バンコク在住の愛優です。
タイ料理の中でも人気が高いカオマンガイ。鶏の出汁がきいたお米と柔らかい鶏肉の愛称はぴったりです。たれをかけずに食べれば辛くないことから、辛いのが苦手な方や子供でも食べやすく、幅広い世代に人気があります。
今日はそんなカオマンガイの中でも少し変わったカオマンガイが食べられるお店、「ジュブジュブカオマンガイ」をご紹介していきます。
目次
カオマンガイとは?
「カオマンガイ」をご存知でしょうか。
ご飯の上にゆでた鶏肉が乗った一見するとシンプルなタイ料理です。しかしカオマンガイは奥が深く、しっかりと鶏の出汁がしみ込んだご飯はご飯だけでも何杯もいけるほどに美味しく、ゆでられた鳥はほろほろと柔らかいです。シンプルに見える料理ですが、同時になかなか自分で再現しようとしても難しい料理ではないでしょうか。さらに、お店によって少しずつご飯の味が違ったり、一緒についてくるタレの味が違ったり、セットのスープの味が違ったり、お店に寄っての色を楽しめるのもカオマンガイの魅力です。
また、カオマンガイにはこのゆで鶏以外にも揚げた鶏をのせたものもあり、ほとんどのお店で好みによって選ぶことができます。
カオマンガイを食べにジュブジュブカオマンガイへ!
今回おすすめする「ジュブジュブカオマンガイ」はその2つの種類どころかさらにもう2種類、合計で4種類のカオマンガイが一度に食べられるお店として人気です。先ほどご紹介したゆで鶏と揚げ鶏だけでなく、ゆで鶏にてりやきのような甘辛いタレがかかったものと、揚げ鶏にスパイスや酸味が加わったものの4つです。店舗を構えているわけではなく、ビルとビルの間の道に屋台があり、その前に簡易的な椅子と机があるたたずまいですが、人気店というだけあっていついっても賑わっています。
実際にカオマンガイを食べてみた
お店に着くとまず料理を注文します。注文してびっくり。お店でカオマンガイを調理している女性の方は日本語がぺらぺらでした!「カオマンガイ4種類?」と日本語で聞かれ驚きました。他のスタッフさんも、簡単な単語や値段など少し日本語ができるようで、日本人観光客も安心して訪れることができると感じました。
10分ほど待っているとカオマンガイが運ばれてきました。
四角いプレートの真ん中におなじみのスープ、その周りを取り囲むように4種類のカオマンガイが鎮座しています。
食べてみてびっくり!どの種類のカオマンガイも違った美味しさで、普通のカオマンガイよりも少し量が多いのですが最初から最後まで全く飽きませんでした!なにより味が違うので少しずつ新しい味に驚きながら食べすすめられるので、食べながら「次の味はどんな味だろう」とわくわくしながら食べられました。
もちろん一緒についているスープもあっさりと美味しく、カオマンガイを食べ終わった後の〆にぴったり。最後に口の中をさっぱりさせて食べ終わりました。
お店への行き方
お店はBTSアーリー駅から歩いてすぐの場所にあります。
電車を降りたら3番で出口から階段を下りたところに、写真のような小さな路地がみえます。路地には小さな屋台がたくさん並んでいるのですぐにわかりますよ。この屋台の1件がジュブジュブカオマンガイです。店頭にはカオマンガイの写真がたくさん貼ってあるので、路地を見つけてしまえばすぐにお店が分かります。
今回は少し変わったカオマンガイが食べられる「ジュブジュブカオマンガイ」についてご紹介してきました。シンプルなカオマンガイも美味しいですが、一度にいろいろな種類を食べられるのはどこかお得感がありますよね。
味も美味しく、アクセスも非常にいいためおすすめのお店です。ぜひタイでカオマンガイを食べたい方はジュブジュブカオマンガイへと訪れてみてくださいね。