サワディーカー!バンコク在住の愛優です。
これからバンコクは乾季の観光シーズン。寒い日本の冬から抜け出して、常夏の国タイへ旅行へ行く方や、学生の卒業旅行先にタイを選ぶ人も少なくないのでな灰でしょうか。
今回はタイに初めてくる方や、そもそも海外旅行にあまり行ったことがない方向けに、タイの観光に必要な基本情報をまとめてみました。
旅行前にご一読ください!
目次
タイで使われている言語
タイではタイ語が使われています。しかしながらバンコクであれば観光客が多いという土地柄、観光客が多く訪れるような場所であれば英語を話せる人がいるケースも見られます。
また、お店に入ったときの「サワディーカップ(男性)/サワディーカー(女性)(こんにちは)」の挨拶や、お店を出る時の「コンプンカップ(男性)/コップンカー(女性)(ありがとう)」は忘れないようにしましょう。
気温
タイの気温は1年を通して暑いです。一見季節がないと思われがちですが、タイにも3つの季節があります。「雨季」「乾季」「暑季」の3つです。「雨季」は10月~11月ごろで、この記事はスコールが頻繁に降ります。この時期に旅行する方は折り畳み傘を忘れずに。「乾季」は12月~2月ごろで、気温として1年で最も過ごしやすいのはこの乾季です。雨も降らず、からりとした暑さの中で過ごすことができます。日によっては夜は涼しくなる日もあるほどです。しかしながら乾季は大気汚染もひどいので注意してください。「暑季」は3月~5月ごろです。この時期は常夏の国と呼ばれるタイの中でも最も暑い時期で、日中の気温が40度になる日もあります。この時期に旅行を予定している方は暑さ対策に十分気を付けてください。
治安
タイは東南アジアの中でも比較的治安がいい国です。女性グループでも夜にナイトマーケットやバーへと繰り出す姿をよく見かけます。しかしながら、海外であることは忘れずに。スリや置き引きといった軽犯罪はタイでも耳にします。また、安全な国と言えど、深夜に一人で真っ暗な人気のない道を歩いたり、お酒を飲みすぎた状態で帰路につくのは危険です。
羽目を外しすぎないように気を付けてください。
服装
服装は基本的に夏服を想像していただければ大丈夫です。
しかしタイは外は猛暑なのに室内はエアコンが効きすぎていてその温度差で体調をくずす人もいます。また、タイ観光の目玉でもある寺院の観光ですが、寺院は宗教施設のためキャミソールや短パンといった露出の多い服装では入場ができません。エアコンの風が苦手な方や、寺院へ観光に行こうと思っている方はうすい長そでやストールを用意するようにしましょう。
通貨・物価
タイで使われている通貨単位は「タイバーツ(THB)」です。2020年1月現在では1バーツ3.5円ほどです。
物価は基本的には日本よりも安く、屋台料理であれば1食200円ほどからたべることができ、タクシーの初乗り料金は100円ほどです。しかし、レストランやお土産物など観光客やタイに住む外国人をターゲットにしているようなお店では日本とあまり変わらない物価のお店も多く存在しています。
飲酒・喫煙
タイは仏教国ということもあり、飲酒や喫煙に関してはかなり日本と事情が違います。基本的にテレビCMや雑誌の広告といった公の場所で飲酒や喫煙に関する広告は出せない決まりになっているほどです。また、コンビニやスーパーでは酒類が販売されている時間が制限されていたり、路上での喫煙は警察に見つかると罰金をとられます。時間外にお酒を飲みたいという方は飲食店やお酒を出しているお店に入り、たばこも決められた場所で吸うようにしましょう。
また、日本ではかなり利用者が増えているアイコスですが、タイでは持ち込むだけで高額の罰金が科されています。日本でアイコスを利用している人は注意してください。
今回はタイに来る前に知っておきたい情報をまとめてみました。
日本人に人気のある旅行先ということもあり、外国の中では非常に旅行しやすい国だと感じることが多いです。事前の情報をしっかり集めて安心してタイ旅行に臨んでくださいね。