2020年版バンコクの観光スポット25選。有名ところからマイナーなところまで、一挙にご紹介します。

サワディーカー!バンコク在住の愛優です。
バンコクには有名な場所からマイナーな場所まで様々な観光地があります。今回はそんなバンコクの観光地を有名なスポットからマイナーなスポットまで25個選りすぐってみました。バンコク観光の計画の際に参考になること間違いなし!
行ってみたいスポットを探してみてくださいね。

 

 

寺院編

まず最初はタイ観光の目玉ともいえる寺院編からご紹介していきます。

ワット・ポー

ワット・ポーは涅槃像で有名な寺院の一つです。ワット・アルン、ワット・プラケオとともにバンコクの三大寺院に数えられバンコクでも多くの人が訪れる寺院の一つです。涅槃像だけでなく、タイ古式マッサージの総本山としてもしられており、寺院の敷地内にはマッサージセンターがあり、マッサージを受けることができます。また、毎朝8時から無料でタイヨガを体験できるアクティビティも用意されています。

 

ワット・アルン

ワット・ポー、ワット・プラケオとともにバンコク三大寺院の一つであるワット・アルン。日本人の間では、三島由紀夫の小説「暁の寺」のモデルになったお寺としても知られています。空へと伸びる5本の真っ白な尖塔が特徴的な寺院で、ワット・ポーやワット・プラケオから船に乗ってアクセスします。

 

ワット・プラケオ

ワット・ポー、ワット・アルンとともにバンコクの三大寺院の一つであるワット・プラケオは、タイの王宮寺院として人気を博しています。ワット・プラケオの見どころはなんといってもそのカラフルで豪華な造りと、本堂に安置されたエメラルド仏。このお寺が別名「エメラルド寺院」と言われている所以です。

 

ワット・パクナム

ここ数年インスタグラムでその人気に火が付いたワット・パクナムはエメラルド色に輝く天井とその天井の下に広がる翡翠の仏塔が見どころです。実はあまり知られていないのエスが、きれいな天井のある仏塔の下のフロアにはタイ仏教やタイ文化についての博物館もあり、ワット・パクナムに行ったらきれいな天井のフロアと併せて立ち寄りたいスポットです。

 

ワット・サケット

バンコクの旧市街で高い場所に大きな仏塔がみえたらそれがワット・サケットです。小高い丘の上にある寺院の頂上には80mの大きな黄金の仏塔があります。もちろん頂上まで登ることができ、頂上からはバンコクの旧市街を一望することができます。東側にはバンコクの中心地であるサイアムの高層ビル群、西にはワット・ポーやワット・プラケオ、王宮といった観光地まで幅広く見渡すことができます。

 

ワット・スタット

天まで伸びる大きな鳥居が特徴的な寺院がこのワット・スタットです。その赤い色からも一見鳥居に見えるこの大きな建造物は実は大きなブランコ。1年に1度行われる行事では最近まで大きなブランコがかかり人が乗っていました。けが人が続出したことから現在ではブランコとして利用されることはなくなりましたが、現在でもその骨格はお寺の前に鎮座し、その大きさで見る人を圧倒ししています。

 

ワット・トライミット

ところ変わって中華街。その中華街がはじまる場所辺りにあるのがワット・トライミットです。一見普通の寺院ですがこの寺院の一番の見どころは本殿に安置された黄金の仏像。バンコクのお寺には見た目が黄金の仏像はいくつもあるのですが、ワット・トライミットにある仏像はその中心部まで全て金でできている縁起物。たくさんの観光客がその縁起にあやかろうと訪れます。

 

ショッピングスポット編

続いてはバンコクでショッピングを楽しむことができる場所をご紹介していきます。

ターミナル21

ターミナル21は空港をモチーフにしたショッピングセンターです。お買い物はもちろんですが、フロアごとに様々な国の特徴を反映させたフロア装飾を楽しむことができ、ショッピングセンターにいながらして世界各国を旅しているような気分が味わえます。トイレまで手の込んだ装飾になっているのも面白いポイント。ターミナル21に行ったらぜひトイレにも行ってみてくださいね。

 

ウィークエンドマーケット

BTSモーチット駅近くで毎週末行われているのがウィークエンドマーケット。敷地内にひしめくように並ぶお店の数はなんと15,000店以上!ウィークエンドマーケットで買えないものはないと言われる所以です。お土産物はもちろん、タイ人が生活に必要なものを買いに来ます。1日ですべてを回るのはかなり厳しいので事前に買いたいものを決めたり行くお店を決めたりして効率よく回ることをおすすめします。

 

ナイトスポット編

バンコクの観光といえばナイトライフも楽しみの一つ!おすすめのナイトスポットをご紹介します。

オクターブ

BTSトンロー駅近くにあるマリオットホテル最上階にあるルーフトップバーがオクターブです。スクンビット通りに並ぶ高層ビル街の夜景を見ながらお酒を楽しむことができます。バンコク市内には様々なルーフトップバーがありますが、このオクターブはドレスコードが厳しくなく、早い時間帯はハッピーアワーは特定のカクテルが半額で楽しめることからラフに楽しむことができるおすすめのルーフトップバーです。

 

シロッコ

「ハングオーバー2」の舞台になったことで一躍有名になったのがこのシロッコというルーフトップバーです。ドレスコードがしっかり決まっており、訪れる人もきらびやかな服にドレスアップして訪れるので、思いっきりおしゃれをして楽しみたい場所。ハングオーバーの名を冠したカクテルもあるので、チャオプラヤ川沿いの夜景を見ながら映画の世界に浸ってお酒を楽しんでくださいね。

 

ラチャダー鉄道市場

続いてご紹介するショッピングスポットはナイトマーケットです。ラチャダー鉄道市場はバンコクで最も有名なナイトマーケットです。上から見たカラフルなテントの写真が有名なナイトマーケットですが、景色が楽しめるだけでなく、タイ料理を食べたり、買物をしたり、バーゾーンでお酒や音楽を楽しんだり楽しみ方は様々です。

 

シーナカリン鉄道市場

バンコクにある2つの鉄道市場のうちもう一つの鉄道市場がこのシーナカリン鉄道市場です。こちらはラチャダー鉄道市場のように観光客でごった返しておらず、タイ人の若い人が多い印象です。敷地内にはアンティークな車が並び、雰囲気のあるレンガ造りの倉庫街では古着屋が立ち並び、レトロな雰囲気を味わうことができる、いい意味でバンコクらしくないナイトマーケットです。もちろんタイ料理を食べたりお買い物をしたりという楽しみ方もできますよ。

 

アジアティーク

これまで紹介したナイトマーケットと一線を画しているのがアジアティークです。倉庫として使われていた場所が改装されたくさんのレストランとお店になっています。ニューハーフショーで有名なカリプソもこのアジアティーク内にあることから、連日多くの観光客が訪れます。チャオプラヤ川沿い近くは落ち着いた雰囲気が流れており、カップルがゆっくり過ごす場所になっています。

 

食べ物・カフェ編

タイ旅行の醍醐味、タイ料理。美味しいタイ料理が食べられるレストランやおしゃれなカフェをそろえてみました。

マンゴタンゴ

タイといえば南国フルーツ、南国フルーツといえばマンゴー。タイのマンゴーは甘くて濃厚でとても美味しいのですが、そんなタイマンゴーを満喫できるのがマンゴタンゴです。タイの有名なマンゴーデザートであるマンゴースティッキーライスをはじめ、タイの美味しいマンゴーを使ったマンゴーデザートを味わうことができます。マンゴーを使ったデザートだけでなく濃厚な生マンゴーも魅力のひとつです。

 

ソンブーン

知る人ぞ知るタイ料理、プーパッポンカレーの元祖がソンブーンです。カニを卵でとじ、カレーパウダーで味を付けたプーパッポンカレーはタイ料理の中でも一度食べたら好きになる人が多いタイ料理の一つです。ソンブーンではこのプーパッポンカレーをはじめとした海鮮をふんだんに使ったタイ料理を味わうことができます。このソンブーンには類似レストランのソンブンディーという名前のレストランがありますが、こちらはぼったくりレストランとして知られているので気を付けてください。

ブルーホエール

三大寺院であるワット・ポーの近くにあるおしゃれなカフェがこちらのブルーホエールです。名前の通り店内は青で統一されたデザインとなっており、まるで海の中に潜ったかのような印象のおしゃれな店内が特徴的です。このブルーホエールの名物がタイのハーブティーであるバタフライピーを使ったバタフライピードリンクです。お店のイメージカラーである青い色のドリンクは、その内装と相まって味だけでなく見た目にも楽しませてくれます。

 

ティップサマイ

ティップサマイはバンコクのミシュランにも選ばれたパッタイの名店です。連日開店と同時に行列を作っているお店では、中が透けて見えるほどに薄い卵で包まれたパッタイをはじめ、こだわりのパッタイを味わうことができます。列に並ぶのが苦手な方は、全く並ばないお持ち帰りがおすすめです。注文してすぐにもらえる上にテイクアウトには全く人が並んでいないのですぐに受け取ることができます。

 

ナイモンホイトート

中華街にあるホイトートの名店がナイモンホイトートです。ホイトートとは牡蠣の卵とじ。このナイモンホイトートでは米粉を水で溶いたものを混ぜて焼き上げているので、もちもちプルプルとした歯ごたえのホイトートが楽しめます。味もあっさりとしており日本人向けで、牡蠣によく合います。こちらのお店は2018年、2019年の2年連続でミシュランを獲得しており、観光客だけでなく地元のタイ人にも人気な名店です。

 

緑のカオマンガイ

食事編ラストは、タイ風のチキンライスカオマンガイの名店です。バンコクには緑のカオマンガイともう一つピンクのカオマンガイという有名な2つのカオマンガイ屋さんがあるのですが、私のおすすめは圧倒的に緑のカオマンガイ屋さん。ピンクのカオマンガイよりもあっさりとしたチキンライスに、柑橘の香り漂うスープが特徴的です。ピンクと緑2つのカオマンガイを食べ比べてみるのも面白いかもしれませんね。

 

その他・アクティビティー編

最後はここまで紹介しきれなかった観光地やバンコクで人気のアクティビティをご紹介していきます。

ジムトンプソンハウス

タイで人気なお土産の一つがタイシルク。そんなタイシルクのトップブランドであるジムトンプソンの創設者であるジムトンプソンが個人で収集したものを展示しているのがこのジムトンプソンハウスです。タイの昔ながらのつくりの家の中はそれだけで見ていて面白いのですが、その中にタイ中でジムトンプソンが収集した価値のある収集品が並べられています。ガイドが中を案内してくれるのですが、日本語のガイドもいるので安心して展示品を楽しめます。

 

エラワン美術館

ちょっとローカルな場所へ行ってみたいという方におすすめなのがエラワン美術館です。3つ頭の大きなゾウが印象的な敷地には、仏教、キリスト教、ヒンドゥー教3つの様式がミックスされた建物があり、細かな階段装飾や大きなステンドグラスは見ごたえ満点です。ゾウの足のうち1本は内部が階段となっており、この階段を登って最上階へと昇ると真っ青なお祈りスペースへと行くことができます。

 

スネークファーム

実はタイは蛇王国。タイのニュースを見ていると時々蛇に噛まれた人のニュースを見かけることがあります。もちろん中には毒蛇も…。そんな毒蛇の解毒剤を研究する機関として設立されたのがスネークファームでした。現在はそういった蛇の生態や種類を知ってもらうために蛇のみを展示した動物園があります。毎日行われている迫力満点のショーも必見です。

 

マハナコンタワー

高層ビルがたくさん建っているタイで、最も高い場所へ行くことができるのがこのマハナコンタワーです。その高さなんと314m!展望台に上ることができるのですが、ビルの最も高い場所まで人が登ることができるのもマハナコンタワーの特徴です。展望台にはスカイウォークという、足もとが一面ガラス張りになった部分がありまさにスリル満点!夜になると生演奏の音楽を聴きながら夜景が楽しめるロマンチックスポットにもなりますよ。

 

タイ古式マッサージ

タイで一度は体験したいタイマッサージ。タイでは日本に比べてかなりお得にマッサージができるとあって観光客にも人気のアクティビティの一つです。体の方向を変えたりマッサージ師さんが様々な方向に体を伸ばしてくれたりと、2人で行いヨガとも言われているタイマッサージは観光で疲れた体を癒してくれます。マッサージの最後にはマッサージ師さんにチップを渡すのをお忘れなく。

 

 

今回はバンコクの観光地を一挙に25個ご紹介してきました。バンコク観光の時はこれを見ればプランに困らないはず…!ぜひプラン作成の参考にしてみてくださいね。