サワディーカー！バンコク在住の愛優です。
タイに来たら食べたいタイ料理。有名なものではタイスキやトムヤムクンなどがあります。しかし、レストランによっては日本人の感覚よりも辛く食べられなかったり、入ってみたもののそこまで美味しくなかったり…という経験をしたことがある方も少なくないのではないでしょうか。
今回はバンコクで美味しいレストランを探すときのコツと、美味しいレストランをご紹介していきます。
目次
バンコクで美味しいレストランを見分けるには…？
ずばり！バンコクで美味しいレストランを探すには「緑の丼」が目印です。これは、店内で使われているお皿や丼が緑色だというわけではなく、店頭に緑の丼のマークがあるお店を探すといいよということです。
バンコクを歩いていると時々写真のような緑の丼のマークのあるレストランを見かけます。これは昔、今でいうミシュランのような役割を果たしていました。というのも、タイ王家の血をひく料理評論家がミステリーショッパーのような形で、自分の立場を隠したくさんのレストランを回り美味しいと思ったレストランにこの緑の丼のマークを授けたと言われています。
現在はタイにもミシュランがあり、店頭にミシュランのマークを冠したレストランを見かけますが、緑の丼マークのお店も同じぐらい美味しいレストランの目印になるので覚えておいて損はないですよ！
緑の丼のレストラン①ナイモンホイトート
そんな緑の丼のレストランで一番おすすめなのが「ナイモンホイトート」です。タイ料理であるカキオムレツのホイトートの有名店です。
ナイモンホイトートはMRTワットマンコーン駅から歩いて1分ほどの好立地にあるこのお店ですが、2018年、2019年のバンコクのミシュランにも選ばれた実力派のお店です。見た目はとてもローカルな食堂のような見た目ですが、出てくる料理は一級品！
米粉を混ぜて焼き上げた卵はふわふわもちもちで、小ぶりなカキがごろごろと入っています。もちろん入っているカキもぷりぷりと美味しく、何度でも食べたくなる料理です。
緑の丼のレストラン②ウィークエンドマーケットのイカ卵の屋台
続いてご紹介するのは週末にだけ食べられる緑の丼のお店です。
BTSモーチット駅の近くで毎週末行われているウィークエンドマーケット内にその屋台はあります。MRTカンペーンペット駅に直結しているマーケットの入り口から入って右に曲がってすぐの道沿いの屋台です。
屋台ということもあり、お店が小さく見落としがちなのですがお店に掲げられている布にはしっかりと緑の丼マークが！フレンドリーなおじさんが大きな鉄板で調理をしています。
おすすめはイカと卵をいためたもの！イカの塩加減がおいしく、値段も50バーツからとお手ごろ価格で楽しめます。
緑に丼のレストラン③ギンヘン
3つ目のご紹介するのはカオマンガイのお店です。BTSサラデーン駅のすぐ下のある「ギンヘン」も緑の器のお店です。カオマンガイとは鶏の出汁で煮たご飯に、塩味のシンプルの味付けの鶏肉が乗ったとてもシンプルな料理です。
バンコク市内にはたくさんカオマンガイのお店があり、それぞれに味付けや一緒に提供されるタレの味が微妙に違うのですが、このお店の特徴はカオマンガイと一緒に出てくるスープ！度のお店でもあっさりとした味付けの鶏だしのスープが出てくるのですが、ギンヘンはしっかりと鶏の味が効いたスープが出てきます。スープの中にはごろごろと鶏ガラが入っており、鶏の味が濃いことにも納得です。
さらにこのギンヘン、2軒隣に麺料理の緑の器のレストランもあり、緑の器のレストランをはしごすることもできます。
今回はバンコクの美味しいレストランの見分け方や、おすすめのレストランをご紹介してきました。どのお店も日本人の舌に合うお味なので安心して訪れてみてくださいね！
日本でも人気なタイ料理、やはり本場のタイ料理が美味しくてタイ料理が好きになること間違いなしです。ご飯を充実させて素敵なタイ旅行にしてくださいね。
