サワディーカー!バンコク在住の愛優です。
バンコクやパタヤと並んで観光客から人気のあるチェンマイ。11月には日本では「コムローイ祭」という名で知られている「イーペン祭り」が行われることもあり、多くの観光客が訪れます。
バンコクに比べて自然が多く、ゆったりと過ごすことのできるチェンマイ。今回はそんなチェンマイのおすすめの観光スポットを5つご紹介していきます。
チェンマイに訪れる予定のある方はぜひ参考にしてみて下さいね。
目次
ターペー門
1つ目は旧市街への入り口でもある「ターペー門」です。
チェンマイはその昔、ラーンナータイ王国の首都として栄えていました。チェンマイの旧市街は現在四角いお濠で囲われているのですがそのお濠の近くには昔城壁だった場所の名残が今でも残っています。ターペー門も当時その敷地へと入る門として利用されており、ターペー門の左右には今でもレンガ造りの城壁を見ることができます。
旧市街の東側に位置するターペー門はその前で写真撮影をする観光客も多数。後程紹介するサンデーマーケットもこのターペー門からスタートしており、チェンマイの旧市街観光のランドマークともいえる存在です。
ドイステープ寺院
続いてはチェンマイの旧市街から西に車で30分ほどの場所にある山を登って行った先にある寺院「ドイステープ寺院」です。お寺の美しさもさることながら、山の上にあるということでチェンマイの街やチェンマイ空港を一望できる展望スポットとしても人気です。
到着してすぐに待ち構えているのは306段の階段…。左右に手すりはあるものの、割と急な階段は登るだけで息が上がってしまいます。階段を登った先にあるチケットカウンターでチケットを購入し入場します。境内に入ったその先に待つのは金色に輝く仏塔。日の光を受けてきらきらと輝く姿には圧巻されます。
さらにはチェンマイ市内が一望できる展望台も!夜は21時まで入場できるのですが、夜になると金色の仏塔が光を受けてさらに輝きを増すだけでなく、少し距離は遠い物の、チェンマイ市内の夜景が一望できるロマンチックなスポットでもあります。
ワットチェンマン
3つ目は旧市街にあるお寺「ワットチェンマン」です。
ワットチェンマンの見どころはなんといっても15頭のゾウに支えられた仏塔。15頭のゾウといっても本物のゾウではないので安心してください。石でほられて石像のゾウです。時の流れを感じさせるゾウの雰囲気とその上に輝く金色の仏塔のアンバランスさが不思議な雰囲気を感じさせてくれます。
もちろん見どころは他にも!入ってすぐの本堂に内は赤と金の装飾が施されており、こちらも見ごたえばっちりです。本堂の外観や敷地内の他の建物に施された細かな装飾も必見です。
サンデーマーケット
4つ目はお買い物スポット、「サンデーマーケット」です。先ほどご紹介したターペー門から伸びるターペー通りを中心にチェンマイの旧市街で日曜日の夜だけに開かれるナイトマーケットです。
サンデーマーケットではタイならではのお土産はもちろん、チェンマイ特有の藍染やランタンといったお土産もそろいます。もちろん飲食店も充実しており、通り沿いにあるお寺の境内ではフードコートのように屋台がひしめいています。お寺の境内でゆっくりご飯を食べるもよし、通り沿いにある屋台で買って食べ歩きするもよし、お好みのディナータイムを満喫してください。
さらにはサンデーマーケットでは屋外マッサージスペースも!30分80バーツという破格でフットマッサージを受けることができます。通る人にしっかり見られるのは少し恥ずかしいですが、マーケットを歩き回った後のフットマッサージは格別です。
ニマンヘミン通り
最後はチェンマイで一番おしゃれな通りをご紹介します。その名も「ニマンヘミン通り」。
可愛いチェンマイ雑貨や、おしゃれなカフェが並びます。北から南にのびる通りの入り口にはレンガ造りの大きなショッピングモール「ワンニマン」があり、ヨーロッパに来たかのようなおしゃれな建物内には作家さんの作ったアクセサリーやカバン、オーガニックの石鹸など、お土産にもぴったりなおしゃれなお店が並びます。
通りを端からゆっくり歩き、目に留まった店やカフェに立ち寄っているとすぐに時間が過ぎてしまいます。
今回はチェンマイでおすすめの観光スポットを5つご紹介してきました。
バンコクのように雑多な雰囲気があまりなく、日本でいう京都のようなタイの古き良き部分をたくさん感じることができる素敵な街でした。ぜひタイに長期間滞在する方はチェンマイにも足を伸ばしてみてくださいね。