トムヤムクンやパッタイ、カオマンガイなど、タイには日本人からも大人気のさまざまな料理がありますよね。
そんなタイ料理の中でも、筆者が特におすすめしたいのが「空芯菜炒め」。タイ語で「パックブン・ファイデーン」、英語で「Stir Fried Morning Glory」と呼ばれるこの料理は、タイ料理屋に入ったら必ず見かける一品です。
今回はさまざまな空芯菜炒めを食べ歩いた筆者が、数あるレストランの中でも特においしい空芯菜炒めを提供する店舗を、3つご紹介します!
目次
空芯菜炒めが絶品のバンコクレストラン第3位:Suda Restaurant(スダーレストラン)
まずおすすめするのは、BTS「Asoke(アソーク)駅」から徒歩1分の好立地にあるレストラン「Suda Restaurant(スダーレストラン)」。オープンエアでエアコンが効いていないのですが、広々とした店内は開放的で、暑さがあまり気になりません。
ここの空芯菜炒めは100バーツ(約340円)とかなりリーズナブル。オーダーしてから5分ほどで提供されました。
筆者は辛さが苦手なので、基本いつも辛さ抜きでオーダーしています。そのオーダーが聞き入れられるのも、好ポイント(タイのローカルレストランでは、なかなか要望が聞き入れられません笑)。
空芯菜炒めはシャキシャキとした食感の茎部分が多く入っており、にんにくがかなり効いた濃いめの味付け。ビールに合いそうな一品でした!
空芯菜炒めが絶品のバンコクレストラン第2位:Lek Seafood(レック・シーフード)
次におすすめしたいのは、BTS「Chong Nonsi(チョンノンシー)駅」から徒歩1分の場所にある「Lek Seafood(レックシーフード)」。
日本人からも大人気のこのレストランは、ローカル店にしては珍しくクーラーが効いています!しかも店員さんがベーシックな英語なら分かるので、オーダーがとってもスムーズ。
ここの空芯菜炒めは120バーツ(約420円)でした。みじん切りのにんにくが空芯菜にしっかりなじみ、茎と葉の部分のバランスが丁度良い一品。
このレストランを訪れたら、絶対に頼むべき一品です!
空芯菜炒めが絶品のバンコクレストラン第1位:Somboon Seafood(ソンブーン・シーフード)
私が一番おいしいと感じた空芯菜炒めは、有名レストラン「Somboon Seafood(ソンブーン・シーフード)」のもの。プーパッポンカリー(カニのカレー炒め)が有名なこのお店ですが、実は一番おいしいのは空芯菜炒めではないか、と本気で思っています。
Mサイズ180バーツ(約630円)と少し割高なのですが、焦がしにんにくを使っているため、にんにくの風味がダントツで良いんです。大きいかけらのにんにくと細かく刻んだにんにくがバランス良く入っており、どこを食べてもとにかく香り高くておいしい。
空芯菜のシャキシャキ感も丁度良く、一人でMサイズを平らげてしまったほどです……!汁まで飲みたいと思ってしまいました(さすがにしませんでしたが)。いわゆる「高級店」に分類されるお店なので、料理代とは別にサービス料10%と、VAT(付加価値税)7%が加算されます。
ソンブーン・シーフードは現在バンコク内に8店舗を展開(2019年6月現在)。私が行ったのはMRT「Huai Khwang(フアイクワン)駅」から徒歩2分の、ラチャダー店。とても清潔で広々としており、サービスも行き届いていました。
少し高級店なので頻繁には無理ですが、バンコクを訪れたらぜひ一度は足を運んでほしい名店です!
バンコクに行ったら、空芯菜炒めを食べよう!
バンコクには、空芯菜炒めの名店がたくさんあります。バンコクを訪れたら、ぜひ上記のレストランに足を運んでみてください!