サワディーカー！バンコク在住の愛優です。
タイ国内には日本のように国鉄が走っており、列車を利用してタイ国内様々な場所へと旅行することができます。列車を利用するにはチケットの購入が必要なのですが、タイの長距離列車は人気で、なかなか当日券だと希望の便のチケットを購入するのは厳しいです。
そこで今回はタイの列車を予約する方法をご紹介していきます。
目次
列車の予約方法①駅の窓口
王道の予約方法は実際に電車が出るフアランポーン駅の予約窓口で予約する方法です。
駅に入るとすぐに大きな待合室が広がっているのですが、その待合室の奥にずらりと並んでいるカウンターがチケット購入のカウンターです。私が列車予約に使った方法はこの方法でした。ローカルな場所なので英語が通じる心配だったのですが、駅員さんは英語がぺらぺらで特に問題なくチケットの購入ができました。
窓口での予約はその場での支払いが必要です。窓口にはクレジットリーダーの機械があったのでクレジットで払おうと思ったところ、壊れているから現金のみだと言われ現金で支払いました。もしかしたら一時的に壊れていただけかもしれませんが、念のため電車賃を払える程度の現金を持って行くようにしましょう。
列車の予約方法②インターネット
しかし、日本に住んでいるとなかなかフアランポーン駅での予約が難しい場合もあります。その時に便利なのがインターネットでの予約です。こちらのサイトから予約ができます。タイの予約サイトは時々、タイ語にしか対応していないことがあるのですが、こちらのサイトは英語にも対応しているので安心して予約できます。
予約するには館員登録が必要です。名前や住所、誕生日等の情報を入力し登録することで簡単に登録できます。あとは、出発地、到着地、日付などの情報を選んで列車を検索し、希望の便を選んで支払い画面に進むだけです。こちらはクレジットカードが利用可能です。インターネットからの予約の場合は1等は40バーツ、2等は30バーツ、3等は20バーツの手数料がかかる点だけご注意ください。予約が完了したら、登録したメールアドレスに送られてくるチケットを印刷して当日持って行くだけで乗車できます。インターネットでの予約であれば自分で好きな席を選択できるのも嬉しいポイントです。
ちなみに、インターネットから予約できる路線は限られています。チェンマイ方面に行く路線、イサーン地方方面に行く路線、タイ南部に行く路線の3路線のみとなっています。これ以外の路線はインターネットでの予約ができないので注意してくださいね。
予約時の注意点
電車を予約するときに注意することがあります。それは予約時期です。
タイの長距離列車は値段も安く、旅行者、タイ人ともに人気の交通手段なので、長距離列車の1等、2等は予約開始後すぐに埋まってしまいます。予約開始時期は乗車区間によって変わるのですが、窓口での予約は最大90日前から予約可能です。しかし、日本からの良好であることを考えるとこの時期に窓口でチケットを購入することは現実的ではありません。
そこで、インターネット予約開始時期である60日前を狙いましょう。インターネット予約であれば日本からも予約できますし、チケットを日本で印刷して出発すればタイでは当日直接駅に向かうだけで乗車できます。
1か月も前になると満席になる便も多いので、特に長距離の利用や寝台列車の予約についてはタイについてから窓口で購入しようと思わずに、事前にインターネットで予約することをおすすめします。
今回はタイの国鉄の予約方法をご紹介してきました。日本から予約することや、座席が選べることを考えると列車の予約はインターネット予約の方が便利です。
飛行機、長距離バスといった選択肢もありますが、電車での旅はこれらの方法をは違い、異国情緒を味わうことができる特別な旅になること間違いなしです！時間がある方、異国感を味わいながら旅がしたい方はぜひ列車での旅を検討してみてくださいね。
