実はインスタ映えスポットの宝庫、タイ・バンコク。今回はその中でも若い女性を中心に大人気の「エラワンミュージアム」についてご紹介します。芸術作品と寺院を兼ねた新感覚ミュージアムの魅力を、一挙大放出!
目次
エラワンミュージアムへの行き方は?
エラワンミュージアムは、実は比較的アクセスが良好。バンコクの中心地「Asok」駅からだと、おおよそ35分ほどで着きます。嬉しいことに電車の乗り換えもなし。BTS「Asok」駅からKheha方面の電車に乗り、揺られること25分。「Chang Erawan」駅がエラワンミュージアムの最寄り駅です。
Chang Erawan駅に着いたら1番出口を出て、道路沿いを道なりにまっすぐ歩くこと約10分。エラワンミュージアム名物の巨大な象が上方に見えてきたら、到着です。
エラワンミュージアムの入場料は?服装は?
2019年6月現在、エラワンミュージアムの入場料は400バーツ(約1,380円)とちょっぴりお高め。クレジットカードなどは使えないため、現金で支払います。
ちなみにエラワンミュージアムは寺院も兼ねているため、服装ルールがあるんです。基本的に露出の激しい服装はNG。
【NGの服装】
・男女共にノースリーブの服(タンクトップなど)
・男女共に膝が見える服(ミニスカート、ハーフパンツなど)
露出NGとはいっても、長袖を着る必要はありません。半袖の洋服と、足首まであるパンツを履けば大丈夫。女性の場合は、ロングスカートでもOKです。
筆者(女)が寺院を訪れる際は、半袖Tシャツにデニムのスキニーパンツ、もしくはノースリーブのマキシワンピにカーディガンを羽織るスタイルが鉄板です。一度も止められたり、入場拒否となったことはありません。
一説によると、身体のラインが出る服もNGとの情報もあり……筆者はスキニーパンツで止められたことは一度もありませんが、もしかしたら避けた方がいいかも。
もし間違えてタンクトップなどを着てきてしまった場合は、無料で大きいスカーフの貸出を行なっています。ただ、いろんな人が羽織っている上に、最後に洗ったのはいつなのか怪しいスカーフが多いので……。個人的には、服装規定をしっかり守っていくことをおすすめします。
エラワンミュージアムはどんな雰囲気?
エラワンミュージアムは、一歩足を踏み入れるとヨーロッパの庭園のような雰囲気が広がります。が、そこはタイ。いたる所に象のモニュメントが飾られており、ヨーロッパと東南アジアの雰囲気がおり混ざった独特の空間を生み出しています。
ちなみに象の下をくぐると、センサーが反応して象の鳴き声がするんです。小さい子どもが驚いて泣いていたのが、可愛くて印象的でした。
エラワンミュージアムに入ると……!
さて、いよいよ大目玉であるエラワンミュージアムの中へ。靴は脱がなくてはならないことと、飲食物は没収されることを覚えておいてください。
一歩足を踏み入れると、天井には壮大なステンドガラスが広がり、幻想的な雰囲気。インスタで良く見かけたやつだ……!と嬉しくなりました。
館内は写真を撮り合う人々で大賑わい。難点はクーラーが効いておらず、熱気がすごいことだけですね。
らせん階段を上がって最上階に行くと、銅製のエラワン像がお出迎え。幻想的に輝くエラワン像の近くでは、お祈りをしている人もちらほらいました。本当はこの場所、写真撮影が禁止なので、皆さん気をつけてください。筆者は怒られました。
エラワンミュージアムは、最高の写真映えスポット!
エラワンミュージアムは色鮮やかで異国感漂う空間。園内のいたるところにインスタ映えスポットが点在しており、どんなに写真を撮っても飽きることがありません!
個人的に嬉しかったのは、緑がたくさんあり空気が澄んでいたこと。
バンコク市内から35分とアクセスもばっちりなので、バンコクを訪れた際は、ぜひ足を運んでみてください。