サワディカー!バンコク在住の愛優です。
タイは30日までの滞在であれば日本国籍の方はビザなしで滞在できるようになっています。また、それ以上の滞在であれば観光ビザを取得すれば60日タイに滞在することができます。
ノービザで入国したものの、30日以上タイにいたくなってしまった方が滞在期間を伸ばす方法として一度タイを出てまたタイに戻ってくるいわゆるビザランを行い方法もありますが、ビザランは繰り返すと入国の際に怪しまれることもしばしば…。
そこでおすすめなのがイミグレーションでの滞在期間延長手続きです。曜日と時間帯を選べばすぐに手続きも終わるので、今回はイミグレーションでの滞在期間延長手続きについてご紹介していきます。
目次
延長手続きとは?
先ほどもお話ししたように、日本国籍の方はタイでのビザなしでの滞在が30日間許可されています。
基本的にタイは入国時に30日以上観光目的での滞在を予定している場合は入国前に60日滞在できる観光ビザの取得が必要ですが、中にはタイ滞在中にもっとタイに滞在したくなったり、予定を変えてたいに30日以上滞在することになったりといった人もいると思います。
そういった方に向けてタイでは30日のノービザ滞在、60日の観光ビザ滞在者は30日滞在期間を延長する手続きを行うことができます。
この手続きを行うことで滞在期間が30日延び、新しい滞在期限までタイに滞在できるようになります。
空港ではないのでご注意ください!イミグレーションの場所
イミグレーションと聞いて一番に思い浮かべるのは空港の入国審査だと思います。しかし、ここで手続きをするのは空港にあるイミグレーションではなく、ドンムアン空港から少し離れた場所にあるイミグレーションオフィスのことです。
オフィスまではBTSモーチット駅からバスかタクシーで行くことができます。
おすすめはタクシー。バスは本数が少ないうえにかなり渋滞する道がバスの経路となっています。
そのため到着までの時間がかかるだけでなく時間が読めないというデメリットがあります。タクシーであれば混んでない道を通り時間がかからずイミグレーションオフィスまで行くことができます。
バスで行く場合はモーチット駅から52番のバスに乗車してください。
バスで行った場合はオフィスの前には止まらず、上の写真の場所(オフィスの敷地の入口の近く)に止まるので、そこから敷地の入り口まで歩いてください。
敷地の入り繰りからオフィスの入り口までも距離があり、歩くと20分ほどかかるのでバイクタクシーでオフィスの入り口まで行きましょう。入口にはバイクタクシーの待合場所があるのでここからバイクタクシーに乗車できます。
手続き方法
手続きは簡単です。まずイミグレーションオフィスでアプリケーションフォームをもらいます。
そこに必要事項を記入し、写真を貼り準備し、準備が終わり次第受付窓口でビザ延長の旨を伝えると窓口の番号札をもらえます。
手続きによって窓口のアルファベットが変わるのですが、ビザの延長手続きは「J」から始まる窓口での受付となるので確認しましょう。
あとは自分の番号か呼ばれるまで待ち、自分の番になったら必要書類を提出し、簡単な受け答えに答えるだけで修了です。
人が少ない時間帯であればそのまま窓口の端にある椅子で待っているとすぐに延長手続きが完了したスタンプがパスポートに押され返ってきます。
イミグレーションオフィスに行く時は月曜日と金曜日、また祝日の前後を避け、午前中10時ごろに到着するように向かえばそこまで待ち時間なく手続きを済ませられます。
私も混まない時間帯を狙って行ったので、イミグレーションオフィスについてから30分ほどで全ての手続きが終了しました。
必要書類
続いては手続きの申請に必要な必要書類です。
必要書類は下記の通り。
・パスポート
・入国時に書いた入国カードの半券
・アプリケーションフォーム
・写真(6×4 1枚)
・申請料(1900バーツ)
・パスポートの下記ページのコピー
パスポート番号や顔写真の載っているページ
入国スタンプページと出国カードのコピー
観光ビザページのコピー(観光ビザ所持者のみ)
この中でイミグレーションオフィスで用意ができないものはパスポートと入国カードの半券のみです。
逆にそれ以外は現地で用意することができます。というのも、イミグレーションオフィス内にはビザ延長の手続きや、ビザに関する様々な手続きをする方のためにコピーショップや写真屋さんがあります。
また、タイバーツに関してもイミグレーションオフィスにATMがあるのでそこでお金をキャッシングすることが可能です。
もちろんバンコク市内でも準備はできますが、なかなかお店が見つからないという方や、持ってくるのを忘れてしまったという方はイミグレーションオフィスで準備しましょう。
まとめ
今回はタイで長期滞在するための滞在期間延長手続きについてご紹介してきました。
1度の入国で1階までであればこの延長手続きが使えるので、いざタイに来てタイを気にいって滞在期間を伸ばしたいと思った方はぜひ延長手続きに挑戦してみてください。