サワディカー!バンコク在住の愛優です。
バンコク市内にはたくさんのショッピングセンターがありそれぞれに特色あるフードコートがあります。なた、屋台は少し衛生環境が心配という方も、フードコートであれば安心してタイのローカルフードを楽しんだり、観光の休憩にフルーツスムージーを飲んだりすることもできます。
そこで今回はバンコクを観光するときに押さえておきたい、フードコートの利用の仕方やおすすめのフードコートについてご紹介していきます。
目次
日本とは少し違う?バンコクのフードコートのシステム
日本のフードコートの一般的なシステムは、各お店で注文して代金を支払いそこで料理を受け取り、食べ終わったらお店にお皿を返却するというものが一般的です。
しかし、ここバンコクでは少しシステムが違います。まずフードコートの入り口に「CASHIER」などと表示されていうお会計カウンターに立ち寄ってください。そこで写真のようなプリペイドカードにお金をチャージします。
食べる量や物にもよりますが、一人150バーツ~200バーツほどチャージすれば一人分の一回の食事分は充分にまかなうことができます。各お店ではお会計の際にこのカードを渡してください。専用の読み取り機でここからお金が引かれるシステムになっています。
帰りはカードを返却して使い切れなかったお金を返金してもらうのを忘れずに!入ったときのようにお会計カウンターに立ち寄り、カードを渡すと何も言わなくても残高を返金してくれます。
もちろんカードの代金等はかからないので純粋に使っていない金額分返金してもらえるので安心してください。もちろんフードコートによっては日本のようなシステムをとっている場所もあるので注意してくださいね。
おすすめのフードコート①サイアムセンターのフードコート
それでは、フードコートのシステムも分かったところで、おすすめのフードコートをご紹介していきます。
1つ目はバンコク中心地「サイアム駅」にあるショッピングセンター「サイアムセンター」のフードコートです。倉庫を改造したかのような内装が特徴的です。天井から自然光が入ってくるのでフードコート内は明るく、緑や照明が落ち着いた雰囲気を作ってくれています。
料理の種類もタイ料理だけでなく、和食や中華など様々なバリエーションがあるので食べるものにも困りません。
おすすめのフードコート②ターミナル21のフードコート
次にご紹介するのはBTS「アソーク駅」に直結しているターミナル21にあるフードコートです。ターミナル21は空港をモチーフにしたショッピングセンターで、フロアごとにいろいろな国をコンセプトとした装飾が特徴的です。フードコートのあるフロアのコンセプトはアメリカ西海岸のサンフランシスコ。ピア39という港をモデルに「ピア21」という名前がついています。
このフードコートの特徴はなんといっても値段が安いこと!タイ料理のお店がおおいのですが、屋台価格かそれよりも安くご飯が食べられます。ショッピングセンターもまるでテーマパークのように面白いので、「ショッピングセンターを観光する」という新しい観光のスタイルを試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回はバンコクのフードコート事情についてご紹介してきました。ご飯を安く済ませたいとき、グループみんなで食べたいものが違うとき、屋台料理をきれいな場所で食べたいときなどなど…。フードコートはとても活躍します。
ぜひバンコク観光の強い味方としてフードコートをお役立てくださいね!