サワディカー!バンコク在住の愛優です。
タイに旅行に行きたいけど、どのシーズンが一番いいのだろうか、何日ぐらいの日程で行ったらいいのだろうか、そもそもタイにはどのような観光地があってどのような料理がだべられるのだろうか…。旅行の計画を立てるにあたってこのような疑問は尽きないと思います。
今回はタイ旅行に初めてくる方のために、タイに来るときにこれだけ知っておけば大丈夫!といった情報をまとめてご紹介します。
目次
タイのベストシーズンとおすすめの旅行期間
タイは年中暑い季節のない国だと思う方のいるかもしれませんが、タイにも3つの季節があります。
「雨季」「乾季」「暑期」の3つです。雨季は夕方になるとスコールが降ることが多く、暑期は日中の気温が38度にも到達することがあるので一番おすすめなのは乾季です。
もちろん乾季も暑いのですが、雨が降らず夜になると涼しい日もある時期なので観光にもってこいです。
また、旅行期間のおすすめは5日間。5日間あればバンコクだけでなくバンコク近郊のタイの観光地にも訪れることができ、ゆっくりとタイ滞在を楽しむことができます。
観光地や参加するアクティビティーを絞れば3日間や4日間でも滞在は可能ですが、少しばたばたとした日程になってしまうかもしれません。
タイの定番観光地①三大寺院
バンコクで一番有名な観光地といえば三大寺院ではないでしょうか。
「ワット・プラケオ」「ワット・ポー」「ワット・アルン」の3つの寺院は三大寺院と言われ、タイでも最も人気な観光地の一つです。
王宮にあり、翡翠でできたエメラルドの仏像が安置されている「ワット・プラケオ」と、長さ46メートルの涅槃像が安置されている「ワット・ポー」、そして三島由紀夫の「暁の塔」の舞台にもなっている「ワット・アルン」の3つです。
それぞれに魅力と特徴があり、見ごたえたっぷりのお寺です。
タイの定番観光地②ナイトマーケット
タイは東南アジアの中でも比較的治安が安定していることから、旅行客でも夜出歩いてもトラブルに巻き込まれることはあまりありません。
そういった背景からタイはナイトライフも存分に楽しめる国として人気です。
中でも観光客に人気なのはナイトマーケット。バンコク市内にも数か所のナイトマーケットがあり、タイ料理を食べたり、お土産物を買ったりと毎晩たくさんの人で賑わっています。
タイの定番観光地③水上マーケット
続いての定番観光地は水上マーケットです。タイ国内には数か所の水上マーケットがありますが、もっとも有名なのは「ダムヌンサドアク水上マーケット」です。
水路近くに住む人たちの生活や移動の中心に会った水上マーケットを観光客向けに楽しむことができる場所です。
手漕ぎのボートに乗って左右に並ぶお店を眺めるのはそれだけで異文化を感じられて面白いですよ。
タイの定番観光地④アユタヤ
現在の王朝の2つ前の王朝だった「アユタヤ王朝」。その首都が会ったのがバンコクから北に2時間ほど行った場所にあるアユタヤです。
アユタヤが滅びる原因となったビルマ(現在ののミャンマー)との戦争で、寺院のほとんどは元の建物の様子が分からないまで崩れてしまっていますが、バンコクにある寺院とは雰囲気の違う、レンガづくりの寺院の様子を見ることができます。
タイの定番グルメ①トムヤムクン
続いてはタイの定番グルメについてご紹介していきます。最初にご紹介するのはすっぱ辛いスープが特徴的なトムヤムクンです。
レモングラスとチリが効いたすっぱめのさっぱりとしたスープは油が多く使われているタイ料理の箸休めとしておすすめです。
辛い食べ物が苦手な方も、レストランによっては辛みを抜いてもらえるので一声かけてみてくださいね。
タイの定番グルメ②パッタイ
2つ目はタイ風焼きそばと言われているパッタイです。甘めのソースで炒めたもちもちの米麺はクセになる味です。
もやしや高後、豆腐といった具をベースにメインの具を鶏肉や豚肉やエビ、カニなどから選べることが多いです。
お店によって甘めのお店やナンプラーが効いているお店など絶妙に味が違うので、いくつかのお店を食べるいても面白いかもしれません。
タイの定番グルメ③カオマンガイ
定番グルメの最後はカオマンガイです。チキンライスと聞くとピンとくる方もいるかもしれません。鶏出汁で炊いたご飯とさっぱりした味付けの鶏が美味しい逸品です。
一緒に出てくるスープも鶏の出汁の優しい味わいを楽しむことができます。朝ご飯やお酒を飲んだ後に〆ばど、軽くなにか食べたいなというときにおすすめです。
タイの定番アクティビティタイマッサージ
タイに来たら一度は体験したいのがタイマッサージ。本格的な全身マッサージが200バーツ(約700円)ほどで受けられるのもタイの魅力です。
バンコク市内にも街中にマッサージのお店があり、朝は9時ごろから、夜は21時ごろまでタイマッサージを受けることができます。
タイマッサージは2人で行うヨガとも言われ、ただ指圧されたりコリをほぐすだけでなく、全身をしっかりを伸ばしてくれます。
マッサージの最後にはチップを50~100バーツほど渡すのをお忘れなく。
タイ観光の注意点①寺院でのマナー
ここからはタイで気を付けたいマナーについてお話ししていきます、まずは観光の際に気を付けた寺院のマナーについて。
寺院は宗教施設ということもあり、露出の多い服装は禁止されています。
女性であれはノースリーブやシースルー、ひざ丈のスカートといった服装、男性であればタンクトップや短パンといった服装は、寺院によっては入場拒否にあうこともあるので気を付けてください。
また、女性は僧侶には触れないように注意しましょう。
タイのお坊さんは女性に触れるとそれまでに積み上げてきた徳が崩れてしまうとされています。寺院以外にも、道ですれ違う時、電車の中でなどなど、お坊さんには触れないように気を付けましょう。
タイ観光の注意点②トイレットペーパーはゴミ箱に
2つ目はトイレ事情です。
タイは日本ほど下水が発達しておらず、トイレットペーパーはトイレに流せません。間違って流してしまうと、トイレがつまってしまうこともあります。
なからず便器の横に備え受けてあるゴミ箱にトイレットペーパーを捨てるようにしましょう。
タイ観光の注意点③お酒とたばこ
最後はお酒とたばこ事情についてです。
タイは仏教国ということもあり、コンビニやスーパーでお酒が買える時間が11:00~14:00、17:00~14:00と制限されています。
この時間以外はお酒をコンビニやスーパーでは購入できないので気を付けてください。なお、飲食店はこの限りではありません。
上記の時間外にお酒を飲みたくなったら、お酒を出しているレストランやバーに入りましょう。
また、仏教の祝日は禁酒日となることもあります、この日は飲食店でもアルコールをたすことができません。飲食店の中には定休日になるお店もあるので気をつけてください。
また、タイは全面的に室内は禁煙です。タバコを吸うときは店外にある喫煙スペースで吸う必要があります。さらにアイコスは持ち込み、使用ともに禁止されています。
アイコスの所持や利用が見つかると観光客といえど罰金を払わなければいけないので気を付けてください。
まとめ
今回はタイ旅行に初めてくる方のためにタイの様々な情報を詰め込んで見ました!
これからタイ旅行を検討される方や、タイ旅行が決まって旅行中に訪れる場所を計画している方は是非この記事を参考にして旅行の計画を練ってみてくださいね。