サワディカー!バンコク在住の愛優です。タイのローカルフードといえば何を思い浮かべるでしょうか?ガパオライス、カオマンガイ、パッタイ…。様々なタイ料理がありますが、今回ご紹介するのは少し変わり種です。
「タイで面白い料理を食べてみたい」「少し変わった体験をしたい」という方におすすめなカエル料理をご紹介します。カエルや虫が苦手な方はご注意ください…!
目次
カエルって食べられるの!?
タイで食べられている「カエル」はまぎれもなく、梅雨の時期から田んぼの近くで鳴いているあのカエルです。とはいえ、日本でよく見るアマガエルのような小さなカエルではなく、ウシガエルのような大きなサイズのカエルを食べます。
タイでは食用のカエルがいて、カエルの養殖業者までいるそうです。特別な食べ物ではなく、日常的に食べられており、市場でも目にすることがあるそうです。食用なので安心して食べてくださいね!
カエル料理が食べられるお店「クロックマイ タイラオ」
実際にバンコクでカエル料理が食べられるレストランをご紹介します。「クロックマイ タイラオ」です。
人気店のようで、とても広い店内ではこの日もたくさんのお客さんが食事をとっていました。観光客も多く訪れておりタイ語ではない言語が時々聞こえてきました。
お店はテラス席、屋根がある席とは別に、ローカルレストランでは珍しくエアコンの効いた席もあるので暑い日に訪れても大丈夫です!席についてさっそくカエル料理を注文してみました。
メニューではなぜかポークになっており、スープ料理の表記がありますが、Google翻訳でタイ語を確かめたところ。間違いなくこれがカエル焼きでした。もう一つスパイシーなカエル焼きもあったのですが、そちらは丸焼きではないようだったので普通のカエル焼きを頼みます。
カエルを捕まえに行っていたのか、さばくのに時間がかかるのか、出てくるまでに時間がかかりましたが出てきた丸焼きは想像以上に丸焼きでした…。カエルの足の感じや水かきがあったであろう部分がしっかりと残っていました。
実際に恐る恐る食べてみると、全く癖はなく食感は少しぱさぱさした鳥の胸肉のような歯ごたえでした。カエルそのものにも塩で軽く味がついているのですが、物足りない人は一緒についてくるソースを付けて食べてみてください。
カエル料理だけじゃない!クロックマイ タイラオの料理
クロックマイ タイラオにはカエル料理だけでなく、たくさんのメニューがそろっていました。
パパイヤのサラダ「ソムタム」、イーサン料理の代表格ともいえる鍋料理の「チムチュム」、チャーハンや肉料理もたくさん提供しているようでした。
また、昆虫食のメニューもかなり豊富で、虫や幼虫を焼いたり揚げたりしたものも豊富に揃っていました…。タイの東北地方であるイーサン地方には昆虫食の文化が残っており、貴重な栄養源として食べられているようです。
蟻の卵の卵とじを食べてみたのですが、ぷちっという食感こそすれど、蟻の卵自体には味に癖がなく普通に卵として食べられてしまいました。昆虫が苦手でない方はこちらもチャレンジしてみてくださいね。
名前:Khrok Mai Thai-Lao
ร้านอาหาร ครกไม้ไทยลาว
営業時間:11:00~23:00
住所:8 24 Soi Lat Pla Khao, Chorakhe Bua, Lat Phrao, Bangkok 10230.
電話番号:02-5706-234/089-1351-230
ホームページ:http://www.crokmaithailao.com/
今回はタイのローカルフードでもあるカエル料理についてご紹介してきました。この記事でもご紹介したように、見た目はカエルの形をしていますが味は鶏肉に似ていてとても食べやすいので、バンコクに来た際は挑戦してみてください!