瞑想で自分自身と向き合う。バンコクで瞑想体験ができるお寺(ワット・マハータートユワラートランサリット)をご紹介します。

バンコクで瞑想体験ができるお寺(ワット・マハータートユワラートランサリット)

サワディカー!バンコク在住の愛優です。

みなさんはタイの宗教についてご存知ですか?

タイではタイ仏教が主流で、バンコク市内にはタイ様式のお寺が至る所に建てられ、観光客がよく訪れるもの以外にもバンコク市民のお祈りの場とし生活に根差しています。

そんなバンコクに数あるお寺の中に、瞑想体験できるお寺があるんです。文教で瞑想と聞くと座禅のようなものを思い浮かべるかもしれませんが、少し違いました。

今回はそんなタイで体験できる瞑想についてご紹介していきます。

瞑想体験へ向かう

バンコクで瞑想体験ができるお寺(ワット・マハータートユワラートランサリット)

瞑想体験ができるワット・マハタートへは、電車とタクシーで行くのがおすすめです。

電車の最寄り駅はBTSであれば「ラチャティーウィー駅」MRTであれば「サナンチャイ駅」です。

渋滞しなければラチャティーウィー駅から15分ほど、サナンチャイ駅からは5分ほどで到着します。

ワット・マハタートに到着したら3番ゲートから寺院に入ると瞑想体験のできる棟まで分かりやすいです。

3番ゲートからは歩いてすぐの場所、青い看板が目印の5番セクションという建物です。
入って右手、2番目の建物です。

バンコクで瞑想体験ができるお寺(ワット・マハータートユワラートランサリット)

建物の中に入るとすぐ左手に半地下の場所に続く階段があり、瞑想はそこで行われます。

特に手続きは必要ないのでこの部屋で時間になるまで待機すれば大丈夫です。予約も特に必要ありません。

瞑想体験は曜日に関係なく、7:00~10:00、13:00~16:00、18:00~20:00の3回行われています。

瞑想体験で大賢料はかかりませんが、部屋の前方にを入れる箱があるので、お気持ちとしてお布施を入れるとよいでしょう。

バンコクで瞑想体験ができるお寺(ワット・マハータートユワラートランサリット)

瞑想体験は説明や説法は全て英語で行われます。

瞑想の仕方は実際にお坊さんが実演しながら教えてくれるので特に問題はないのですが、最後の説法は仏教用語なども出てくるので、英語力に自信がない方は少し難しいかもしれません。

ワット・マハータートユワラートランサリット

瞑想体験①座っての瞑想

バンコクで瞑想体験ができるお寺(ワット・マハータートユワラートランサリット)

時間になるとお坊さんが入ってきます。最初は座っての瞑想を30分ほど行います。

この座った形の瞑想がみなさんの思う一番瞑想らしい瞑想の仕方ではないでしょうか。

初めての方も大丈夫です。座り方や手の形を教えてもらい、瞑想の時のゆっくりとした呼吸方法、さらには思考をゆっくりと集中させていくということを教えてくれます。

瞑想体験②歩きながらの瞑想

続いては歩きながらの瞑想です。私も瞑想体験に行くまではずっと座って座禅のようにただただ静かに瞑想すると思っていたので、歩行瞑想なるものがあることに驚きました。

こちらも、瞑想の仕方はお坊さんが実演しながら教えてくれます。

ゆっくりと次はこういう動きをする、今はこういう動きをしているということをひとつひとつ丁寧に意識しながら、ゆっくりと3メートルほどの幅の部屋を往復します。

瞑想体験③再度座っての瞑想

最後は再度座っての瞑想です。最初に行った瞑想と同じ方法で座っての瞑想を行います。

最後は45分ほど座って迷走していたのですが、歩行瞑想をしたからか最初の瞑想よりも瞑想に集中することができました。

瞑想体験④お坊さんからの説法

瞑想が終わるとお坊さんからの説法を聞くことができます。

人生に大切なものに関して、どのような意識で生きていくのかなどなど…。

途中難しい話もあり、細部まではっきりと理解できたわけではありませんでしたが、そういう考え方もあるのかと目から鱗でした。

お坊さんの説法というと堅苦しい人生の教えのようなものを想像する方もいうかもしれませんが、そこまでかまえなくて大丈夫です。

ゆったりとした語り口で、時々冗談を交えながら親しみやすく話してくれます。

説法が終わると終了です。最後、お気持ちでお布施を箱に入れるといいでしょう。

まとめ

バンコクで瞑想体験ができるお寺(ワット・マハータートユワラートランサリット)

今回はバンコクにあるお寺「ワット・マハタート」で体験できる瞑想についてご紹介していきました。

バンコクにはマッサージや絶景といった癒されスポットがたくさんありますが、瞑想も気持ちや心をリフレッシュしてすっきりさせるのにおすすめです。

ぜひタイに来たら瞑想を体験してみてくださいね。