サワディカー!バンコク在住の愛優です。
バンコク観光の楽しみの一つにナイトライフがあります。
ナイトマーケットに行ったり、ローカルレストランに入ってみたり、ルーフトップバーで夜景を楽しんだり…。思い思いの過ごし方があると思います。
目次
今回はこの中でもルーフトップバーにクローズアップしてみます。
ルーフトップバーといえば高級ホテルの屋上にあったり、値段も高いイメージ…。
実際に行くとなるとルーフトップバーにはどんなルールがあるの?服装は?といったルーフトップバーに関する情報をご紹介していきます。
ルーフトップバーとは?
東南アジアでも指折りの高層ビル群を臨むことができる場所、バンコク。地震が少ないタイには、東京にも引けを取らないほどに多くの高層ビルが立ち並んでいます。
そんな高層ビルの最上階にあるのがルーフトップバーです。バンコクの高層ビルを見渡すことができるこの場所では、夜景を楽しみながらお酒を楽しむことができるおしゃれなバーがたくさんあります。
ルーフトップと名の付くだけあってそのほとんどは屋根がなく360度視界を遮る壁や窓がないため、夕暮れ時には夕焼けを楽しむこともできます。
ルーフトップバーのドレスコード
ルーフトップバーがある高層ビルのほとんどがバンコク市内にあるホテルです。
ルーフトップバーというおしゃれなスポットということやホテルのグレードも高めのホテルが多いこともあり、ドレスコードが気になる方も多いと思います。
結論から言うと、ドレスコードはバーによって様々です。カジュアルな服装でも入れる場所もあれば、ビーチサンダルや短パンだと入店を断られることもあります。
しかし、これだけはどこのバーも共通しているというドレスコードがあるので最低限のポイントをご紹介します。
【男性】
・短パンはNG
ひざ丈までのパンツはNGな場所が多いです。スラックスのようなフォーマルな服装出なくてもいいのですが、必ず足首までのパンツを着用しましょう。バーによっては7分丈、8分丈のパンツでも入店を断られたケースもあるそうです。
・肩だしNG
タンクトップのような肩が出る服装はNGです。こちらもワイシャツほどかちっとした服装でなくても大丈夫ですが、Tシャツや少しおしゃれなシャツといったシャツを着用するようにしましょう。
・ビーチサンダルNG
文字通り、ビーチサンダルのようなラフな靴だと入店を断られるケースがあります。足の指が隠れていてもクロックスのような靴も同様に避けたほうがいいでしょう。旅行者であれば革靴をわざわざ持って行くのは、荷物が多くなってしまうのでスニーカーが手ごろな選択肢だと思います。
【女性】
・ビーチサンダルNG
女性も男性と同様ビーチサンダルやクロックスのようなラフな靴は避けるようにしましょう。ただし女性は男性と違って、ヒールのある靴であれば足全体が覆われていない、ミュールのような靴でも入店できます。
・肩だしの服やひざ丈のワンピースもOKだけど短パンはNG
女性と男性で大きく違うのはこのポイントです。女性は肩が出ているトップスやワンピース、ドレスを着ている人を見かけることが多いです。
また、スカート、ドレス、ワンピースの丈が膝より上の物を着ている人もいます。ただし短パンはNGとなることがあるので気を付けてください。
ここまで最低限のルールをご紹介してきましたが、せっかくのルーフトップバー。雰囲気を盛り上げるためにも思いっきりおしゃれをして楽しむとより楽しむことができますよ。
また、単価が高い価格帯のバーになると、服装や靴で接客の態度や案内される席がかわることもあります。カジュアルな服装が大丈夫な場所でも少しおしゃれな服装をして向かうことをおすすめします!
ルーフトップバーの相場
こちらもお店によって様々ですが、安いところでもカクテル1杯400バーツ(約1400円)前後、高いところになるとカクテル1杯1000バーツ(約3500円)前後です。
屋台やローカル食堂であれば1食40バーツ(約140円)でお腹いっぱい食べられるバンコクの物価を考えるととても高いので、ルーフトップバーに訪れる人のほとんどが外国人観光客です。
少し高いな…、と思った人も心配しないで大丈夫です!
中にはトンロー駅近くのマリオットホテルにある「オクターブ」というルーフトップバーのようにハッピーアワーを実施しているバーもあるので探してみてくださいね。
オクターヴ
まとめ
今回はルーフトップバーのマナーやルーフトップバーに行く前に知っておきたいことをまとめました。
ナイトマーケットは東南アジアの雑多な雰囲気を楽しむことができますが、一方でルーフトップバーは洗練された都会の夜を楽しむことができます。
服装に気を付けて、バンコクの夕焼けや夜景を楽しみながら素敵な夜を過ごしてくださいね!