サワディカー！バンコク在住の愛優です。
バンコク市内にはたくさん寺院があり、その寺院の観光はバンコク観光の中でも一番といっていいほどの人気があります。
ですが、その数が多くどの寺院に行ったらいいのか、どのようなルートで回れば効率よく回ることができるのか、そういったことを考えるとなかなか骨が折れます。
そこで今回はおすすめの寺院3選と、この記事を見れば効率よくおすすめ寺院を回れるよ！というルートをご紹介していきます！
目次
おすすめの寺院①ワット・ポー
バンコクに来たら訪れたいおすすめの寺院、まずは「ワット・ポー」です！
涅槃像の写真をガイドブックや旅行会社のパンフレットで見たことがある方も多いのではないでしょうか？
全長46メートル、高さ15メートルという写真に撮るのも一苦労なほどの大きさの涅槃像が安置されています。
この涅槃像、ワット・ポーだけでなくタイ国内にも様々な場所にあるのですが、その表情は様々で特に目には意味があります。
目を開いて横になっているものは最後の説法をしている姿、目を閉じているものはすでに入滅したものと言われています。
ワット・ポーの涅槃像はどちらの涅槃像でしょうか。現地で確認してみてくださいね。
また、ワット・ポーにはタイマッサージの総本山と言われる場所があり、タイマッサージ発祥の場所で本格的なタイマッサージを受けることができます。
料金はローカル価格に比べると割高ですが、寺院でのマッサージは心なしか身体が軽くなったように感じました。
ワットポー(卧佛寺)
おすすめの寺院②ワット・アルン
2つ目におすすめするのは、三島由紀夫の小説「暁の寺」の舞台になったとされている「ワット・アルン」です。
文学ファンにはさることながら、暁の寺を知らない人でも空へと伸びる真っ白な尖塔には、その美しさと高さに圧倒されます。
尖塔には途中まで登ることもでき、その迫力を目の前で感じることができます。
尖塔が有名なのでそれだけでワット・アルンを後にしてしまう人も多いのですが、敷地内にはもちろん寺院もあり、僧侶が祈祷したミサンガを購入することもできるので、ぜひ寺院にも寄ってみてくださいね。
ワット アルン ラーチャ ウォラマハーウィハーン（暁の寺院）
おすすめの寺院③ワット・パクナム
最後にご紹介するのは、エメラルド色の輝く天井の写真で一躍有名になった「ワット・パクナム」です。インスタグラムを発端にここ数年で人気が急上昇した観光地です。
写真で見るとあまり分からないのですが、天井がきらきらと光る様子はまるでプラネタリウムのようで、実際に直接自分の目で見てほしい寺院の一つです。
一番有名なのは最上階にあるエメラルドの天井のフロアですが、このフロア以外にも仏教関係の展示を無料で観ることができるフロアがあったりと見ごたえばっちりなので、ぜひ他のフロアもじっくりと観てみてくださいね。
ワットパクナム
この3つを効率よく回るおすすめの回り方
このおすすめの寺院を効率よく回る回り方をご紹介していきます。
まずはワット・パクナムへ。ワット・パクナムの最寄り駅はBTS「ウタカート駅」です。
駅からは歩いて30分ほどで寺院へ行くこともできるのですが、道が複雑なことと灼熱のタイで30分歩くのはかなり大変なので、タクシーやバイタクを利用することをおすすめします。
タクシーであれば40～50バーツ、バイクタクシーであれば30バーツで行くことができます。タクシーの運転手さんには「ワット・パクナム」と伝えると連れて行ってもらえますよ。
ワット・パクナムを観終わった後は、再び「ウタカート駅」へ戻りましょう。
続いてはワットアルンに向かいましょう。まずはBTS「サパーンタクシン駅」で下車します。
サパーンタクシン駅には「チャオプラヤエクスプレス」という水上バス乗り場「サトーン船着場」があるので、ここからワット・アルンの目の前まで水上バスで向かうことができます。
船着場へは写真の場所を左に曲がると到着します。チャオプラヤエクスプレスのチケットカウンターは机があるだけの簡素な場所です。
このサトーン船着場にはチャオプラヤエクスプレスだけでなく、観光客用の船乗り場（青いチケットカウンター）やチャオプラヤ川沿いのホテルへの無料送迎船も出ているので乗り間違えには注意してくださいね！
船に乗ってワット・アルンを観光し終わったら、ワット・ポーへと向かいましょう。
ワット・アルンを出て川沿いに北に進むと向こう岸への船乗り場があります。
この船着場からは向こう岸への船しか出ていないので海苔間違いの心配はありません。船を降りたらまっすぐに進むとワット・ポーへの入口へと到着します。
もちろんこの経路を逆にたどっても上記のような経路で回ることができるので、ご都合のいい方から回ってくださいね。
まとめ
今回はおすすめの寺院3選と、その3つの寺院を効率よく回る方法をご紹介しました。
タクシーで乗り換え等もなく簡単に回ることもできるのですが、今回はバンコク特有の水上バスを行程に盛り込んだ、バンコク観光をより楽しめるコースを選んでみました。
上記のコースは半日もあれば回ることができるので、夜はナイトマーケットに行ったり、ルーフトップバーで楽しんだりと1日をフルに使ってバンコク観光を楽しめますよ。
ぜひ参考にしてみて下さいね。
