サワディカー!バンコク在住の愛優です。
「チャイナタウン」や「インド人街」という言葉はよく聞きますし、実際にバンコクにも中華料理のお店が集まるチャイナタウンや、インド人の方が多く住んでいるインド人街と呼ばれるものがあります。
では、コリアンタウンはどうでしょうか。日本には新大久保駅にコリアンタウンと呼ばれている地域がありますが、バンコクには「コリアンタウン」と名の付く建物があるんです。
今回はそのコリアンタウンに実際に行ってみたのでその時の様子をご紹介します。
目次
コリアンタウンとは?場所はどこにある?
コリアンタウンはBTS「アソーク駅」から歩いて3分ほどの場所にあります。
「タウン」と名前がついているものの、その正体はたくさんの印書店が軒を連ねる複合ビル。1つの建物の中に韓国料理の店が並んでいます。
Korea Town (Sukhumvit Plaza)
お店の名前はもちろん、至る所に韓国語表記が…!
バンコクには日本人が多く住んでいるため、日本料理のお店や日本人向けのお店で日本語を多く見る機会はあるのですが、こんなにたくさん韓国語が並んでいる場所はおそらくバンコクでもここだけ。
このアソーク駅はMRT「スクンビット駅」との乗り換え駅になっていることや、大きなショッピングモール「ターミナル21」の最寄り駅という点、さらにはこの春から期間限定でオープンしている「アートボックス」というモダンでおしゃれなナイトマーケットも近くにあるという好立地です。
韓国式カフェや韓国かきごおりのお店も入っているので、韓国料理とまではいかずとも休憩にはもってこい。観光の合間に一息つく場所としてぴったりです。
レストランにはいってみました!
実際に韓国料理のお店に入ってみました。1階フロアだけでもかなりの数の韓国料理のお店があるコリアンタウンですが、そのほとんどは同じような価格帯で同じようなメニューを取り扱っています。
どのお店も店頭にメニューをおいていて自由に見ることができるようになってるので、数店舗のメニューを見比べて、価格や内容を比べてみるといいと思います。
中には300バーツで韓国式の焼き肉が食べ放題のお店を見つけましたが、今回は韓国粥や韓国風うどんのようなあっさりめのご飯を探していたので通り過ぎました。
レストランをひとつひとつ回っていると韓国うどんを取り扱っているお店を見つけました!
「明洞」というソウル中心地の名前を冠したレストランです。店内では韓国語の曲が流れており、店員さんも韓国人でまるで韓国に来たかのような気になりました。
店内に入り韓国うどんを注文すると、韓国料理ならではの漬物やキムチ、ナムルといった付け合わせのセットがテーブルに運ばれてきました。
後でお会計を確認してみたのですが、この付け合わせセット、特に別料金を取られたりしていませんでした。みなさんも安心して食べてください。
付け合わせのセットをつまんでいるとほどなくして韓国風うどんが…!
写真の湯気でも分かる通りとても熱かったのですが、スープに野菜や海鮮の出汁がしみており、もちもちとした麺と合わせて食べるととても美味しかったです。
手のひらを大きく広げたぐらいの大きさのどんぶりに入ってきたうどんは以外にも量があってこれだけでお腹いっぱいにまりました。
명동 한식당
他にもこんなお店も…!
コリアンタウンには韓国料理のお店以外にもいろいろなお店が入っています。
ブランド物を扱うお店や韓国風かき氷の有名チェーン店さらには韓国式のカフェなどなど…。
韓国料理を目的にしなくても思わぬ収穫があるかもしれません。
まとめ
今回はバンコクのアソークにあるコリアンタウンについてご紹介してきました。
バンコク旅行中にがっつり三枚肉のサムギョプサルが食べたくなったり、観光の休憩にひんやりとした韓国かき氷を食べたくなったらぜひコリアンタウンへお立ち寄りくださいね。