サワディカー!バンコク在住の愛優です。
バンコクには夜の間だけオープンするナイトマーケットが至る所にあり、そのどれもが連日たくさんの観光客で賑わっています。
今回はその中でも他と少し毛色の違うレトロでおしゃれでナイトマーケット「シーナカリン鉄道市場」をご紹介していきます。
目次
シーナカリン鉄道市場とは?
鉄道市場と呼ばれる所以は、もともと国鉄の倉庫出会った場所を利用して開催されていたことから来ています。
とはいえ、現在のシーナカリン鉄道市場がある場所に国鉄の倉庫があったわけではありません。
もともとはウィークエンドマーケットで知られるBTS「モーチット駅」の近く、チャットチャックという場所にこの市場はありました。
しかし2013年にチャットチャックの鉄道市場の取り壊しが決まり、現在の場所に移動してきました。
敷地内には当時の面影を残す場所もちらほら見受けられます。入口すぐの通路は駅構内をイメージしたものになっていたり、敷地の端の方には今は使われていない列車が展示されています。
列車内には電気がついているというこだわりっぷりもシーナカリンならではです。
シーナカリン鉄道市場
Train Night Market Srinakarin
シーナカリン鉄道市場の見どころ①アンティークな家具や雑貨
シーナカリン鉄道市場の一番の魅力はなんといってもエリアの奥に位置するアンティークな雑貨や家具、古着といったお店が立ち並ぶゾーン。
鉄道市場時代の倉庫の面影を残すレンガを模してつくられた外壁や、オレンジがかった照明はそのレトロな雰囲気をさらに盛り上げてくれます。
どこから集めてきたのか分からないほど年季の入った家具や雑貨は、たとえ購入するのが難しくても見ているだけでヨーロッパの街に迷い込んだかのような不思議な錯覚を覚えます。
その数やクオリティはタイにいることを忘れてしまうほど…。
おしゃれな夜を演出してくれます。
シーナカリン鉄道市場の見どころ②アンティークな車
アンティークなのは並んでいる家具や雑貨だけではありません。
アンティークゾーンのエリアの一部には昔アメリカやヨーロッパで走っていたであろうレトロな車が並んでいます。
展示の方法にもこだわりがみられ、一緒に展示されているのはこれまたレトロな駐車料金の精算機やガソリンスタンドで使われていたであろうガソリンの給油機などなど…。
車が入っているガレージもどこか昔のアメリカ映画の世界に迷い込んだかのような作りになっています。車好きでなくともこの雰囲気には興奮してしまうこと間違いなしです。
もちろんお買い物や飲食も楽しめます!
実際にアンティークな家具や車は購入しても持ち帰ることが難しく、ただ見るだけではなく顔ものも楽しみたいという方もいらっしゃると思います。
そんな方も大丈夫です!シーナカリン鉄道市場には他のナイトマーケット同様、飲食ゾーンや服や雑貨といったショッピングやお土産選びを楽しめるゾーンも充実しています。
ついてすぐにショッピングや腹ごしらえを済ませた後にアンティークなゾーンで写真撮影やウィンドウショッピングを楽しむという楽しみ方もできますよ。
まとめ
今回はアンティークでおしゃれなナイトマーケット、シーナカリン鉄道市場をご紹介してきました。
少しアクセスしにくい場所にありますが、数人で行けば駅からのタクシーも安く住むので安心です。
お店がひしめき合い活気であふれる他のナイトマーケットとは雰囲気も並んでいるものも少し違うシーナカリン鉄道市場。
何度もバンコクを訪れていていつもと違う夜を過ごしたい人や、少しおしゃれな夜を過ごしたい人におすすめです。
シーナカリン鉄道市場でいい意味でタイっぽくないレトロな夜を過ごしてくださいね。