バンコク旅行といえば、「カオサン通り」ですね。バックパッカー通りとして栄えた場所に行って見ました。詳しくレポートします。

「カオサン通り」ですね。バックパッカー通り

サワディカー!バンコク在住の愛優です。バックパッカーの聖地として知られるカオサン通りですが、実際にカオサン通りには何があるのでしょうか。

実はカオサン通りバックパッカーの聖地と言われる所以は、バックパッカー向けの安宿や観光客向けのレストランが多く集まるところにあります。そこで、今回はそんなカオサン通りの様子やお店についてご紹介していきます。

カオサン通りってどこにある?

「カオサン通り」ですね。バックパッカー通り

カオサン通りは、民主記念碑のある「ラチャダムノーンクラング通り」から1本北へ入ったところにあります。バンコク三大寺院である、「ワットプラケオ」「ワットポー」などの寺院からも近く、歩いても行ける距離であるにもかかわらず、ドミトリーで安く泊まれるゲストハウスが点在していたことから、観光客の中でも特にバックパッカーが滞在する場所として人気を博していました。

「カオサン通り」ですね。バックパッカー通り

近年はそういった安宿だけではなく、ブティックホテルや内装にこだわったゲストハウスも登場しており、バックパッカーだけではなく様々な方が滞在しています。

カオサン通りの昼と夜

「カオサン通り」ですね。バックパッカー通り

カオサン通りのお昼はどこか閑散としています。みなさん、観光にでかけたり昨晩飲みすぎた体を癒しているのでしょうか…。レストランは営業しているのですがお店にもお客さんがあまりおらず、中にはシャッターを閉めているお店もありました。

しかし、夜になるとカオサン通りが本来の姿を見せ始めます。昼間は何もなかった通りが左右ともに服を売っているお店や、タイ料理が食べられる屋台でいっぱいになります。もちろん昼間は閉まっていたレストランやお店も営業を開始し始めます。

「カオサン通り」ですね。バックパッカー通り

タイ屋台料理として有名なパッタイや、フルーツジュースの屋台、ワニの丸焼きなんかもありました。他にもサソリを揚げて串に刺したものを売り歩いている人や、昆虫食の屋台など…。

他のバンコクのナイトマーケットやローカルな市場とは全く様子が違い驚きました。道の左右には服やかごバックを取り扱うお店もたくさん出ていました。

相場的には、屋台料理は他の場所と大きく料金は変わらないようでしたが、服などの雑貨は他のナイトマーケットといった観光地に比べて少し値段が高く設定されているように感じました。

「カオサン通り」ですね。バックパッカー通り

また、お酒も観光客価格で設定されているお店も多く、「安く飲みたい!」という方はカオサン以外の場所で飲んだほうが安く抑えられそうです。

それでも、カオサン通りには他の場所にないような、タイに来ている外国人旅行者と一緒に楽しい時間が過ごせるといった一期一会な出会いもあり、やはり旅人を引き付ける魅力があるのも感じました。

カオサン通りだけじゃない!近くのおすすめスポット

「カオサン通り」ですね。バックパッカー通り

カオサン通り近くには、カオサン通り以外にも魅力的な場所がたくさんあります。今回はカオサン近くの2本の通りをご紹介します!1つ目はカオサン通りの一本北にある「ランブットリー通り」です。

「カオサン通り」ですね。バックパッカー通り

カオサン通りを東側から入り、一番最初にある小さな路地を入るとこの通りに出ます。ここにはカオサン通りのカオスな雰囲気も残しつつ、カオサン通りに比べてシックな内装のバーや飲食店が立ち並んでいます。静かに過ごす…とまでは行きませんが、少し落ち着いて飲みたいという方はこちらの通りがおすすめです!

2つ目は「ソイランブットリー」です。先ほどのランブットリー通りを北西にまっすぐ進むと交差点が見えてきます。その交差点を渡った先がソイランブットリーです。

「カオサン通り」ですね。バックパッカー通り

これまでの2つの通りよりは少し落ち着いている印象です。それでも、ゲストハウスやホステルも数件おきにあったり、タイパンツの露店やお土産物を売っている露店があったりと観光客も多いです。

これまでの雰囲気とは違い突然に緑が増えます。日本へのお菓子や雑貨といったお土産を昼間にここで買って、夜にランブットリー通りやカオサン通りを楽しむというのもいいですね!

「カオサン通り」ですね。バックパッカー通り

今回はカオサン通りやその周辺のおすすめスポットについてご紹介してきました。バンコクの中にありながら、バンコクの他の地区とは少し雰囲気の違うカオサン通り。せっかくなら昼間よりも夜に訪れるのがおすすめです。

たくさんの観光客が集まるということでぼったくりやスリ等のトラブルに気を付けて楽しいナイトライフを過ごしてくださいね!

「カオサン通り」ですね。バックパッカー通り