海外旅行ではどうしても荷物が多くなりがち。なるべく身軽に移動したいものですよね。そこでこの記事では、バンコクのコインロッカーと荷物を預ける事が可能な場所をご紹介!設置場所から料金、使用方法まで徹底解説します。
目次
バンコクのコインロッカーはどこにある?
バンコクには、MRTと呼ばれる地下鉄が走っています。その地下鉄の各駅に、「LOCK BOX」と呼ばれるコインロッカーがある模様。この便利さはありがたいですね。
シーロム駅やサラデーン駅など、MRTとBTS間の乗り換えが可能な駅には、各線につながる連絡通路にもコインロッカーが設置されています。そのためBTSしか利用しない、という人にとっても使えるかも。バンコクのコインロッカーは黄色い外観で目立つため、見つけやすいと思います。
バンコクのコインロッカーの操作方法は?
バンコクのコインロッカーは、操作をタッチパネルで行います。タイ語以外に日本語、英語、中国語の選択ができるため、操作に迷うことはありません。やや怪しい日本語ですが、十分理解できるレベルです。
手順はいたって単純。ロッカーのサイズを選び、料金プランを選択。その後パスワードと携帯電話番号を入力し、支払いを終えたら完了です。日本のコインロッカーと、あまり操作手順は変わりません。
バンコクのコインロッカーの料金は?
バンコクのコインロッカーの利用は「時間制」と「24時間制」のどちらかを選択できます。6時間以上利用する場合は24時間制を選択した方がお得。6時間未満であれば、時間制の選択で問題ありません。
2019年5月現在の、ロッカー利用料は以下のとおり。
Sサイズ:20B(約68円)/1時間、120B(約410円)/24時間
Mサイズ:30B(約100円)/1時間、180B(約620円)/24時間
Lサイズ:40B(約140円)/1時間、240B(約830円)/24時間
XLサイズ:50B(約170円)/1時間、300B(約1,030円)/24時間
ターミナル21に入っている荷物預かり所がおすすめ!
コインロッカー以外にも、バンコクには荷物を預かってくれる場所があります。そのひとつが大型ショッピングモール「ターミナル21」に入っているAIRPORTELs。バンコク市内~空港間の荷物デリバリーをメインに行っている会社で、スワンナプーム空港やドンムアン空港にもブースを設けています。
ターミナル21はBTSアソーク駅とMRTスクンビット駅からすぐの場所にあり、立地は抜群。バンコクの中心地なので、どこへ行くにも便利な場所です。
そして何よりもすごいのは、3時間以内であれば荷物の預かりがなんと無料なこと!3時間以上でも1日当たり100バーツ(約340円)と、格安で荷物を預かってくれるのです。
料金表は以下の通り。
3時間以内:無料
1日:100バーツ(約340円)
1週間:500バーツ(約1,700円)
1ヶ月間:1,500バーツ(約5,160円)
ターミナル21内のブースの場所は1階。ターミナル21は地上階がGF、その上がMF、さらにその上が1Fという構成になっているため、実際には3階にあることになります。
AIRPORTELsは2019年5月現在、タイに7ブース出店。バンコク市内はターミナル21の他に老舗ショッピングモール「MBKセンター」と超巨大複合施設「セントラルワールド」の2つに出店しています。
MBKセンターは4時間無料、セントラルワールドは2時間無料と条件が少し異なるため、事前に確認してから利用しましょう。
まとめ
タイには安くて便利な手荷物の預け場所が多数あることが分かりました。旅行中は持ち歩く荷物を少しでも減らして、身軽で快適に観光を楽しみましょう!