サワディカー！バンコク在住の愛優です。バンコク観光の目玉と言っても過言ではない寺院巡り。タイの寺院はオレンジの瓦に白い壁が特徴的な日本では見ることのできない形の寺院です。
そんなバンコクにある寺院ですが、有名な寺院からそうでないところまで、バンコクでは数多くのタイ寺院を見ることができます。今回はそんなたくさんの寺院の中からバンコク間の際に押さえておきたいおすすめの寺院を5つご紹介していきます。
目次
おすすめの寺院①ワット・ポー
まず最初にご紹介するのは大きな涅槃像が横たわっていることで有名なワット・ポーです。この涅槃像はラーマ3世によって立てられ、大きさは長さ46メートル、高さ15メートルもの沖差があります。
足の裏には仏教の世界を表す108絵が、貝殻を研磨して模様にはめ込んでいく装飾方法である螺鈿細工によってが描かれておりいます。また、涅槃像の背中にあたる場所の廊下には108個のお椀があり、そこに1枚1枚コインを入れていきます。
108といえば日本でも除夜の鐘でおなじみ煩悩の数です。このコインも除夜の鐘のようにコインを入れることで煩悩を消すという意味合いがあります。
名前：ワット・ポー（Wat Pho）
営業時間：08:30～18:30
拝観料：100バーツ
住所：2 Sanam Chai Rd, Khwaeng Phra Borom Maha Ratchawang, Khet Phra Nakhon, Krung Thep Maha Nakhon 10200
おすすめの寺院②ワット・プラケオ
王宮の横にそびえたつワット・プラ・ケオ。ここにはエメラルドに輝く仏像がいることから、エメラルド寺院とも呼ばれています。
このエメラルド仏は実際は翡翠でできており、ラーマ1世がバンコクに持ち帰ったとされています。元々は対岸にあるワット・アルンに安置されていたものの、ラーマ1世がチャクリー朝を開くのと同時に今のワット・プラ・ケオへ移されたそうです。このワット・プラ・ケオ、見どころはこのエメラルド仏だけではありません。
本堂の隣には青く輝くロイヤル・パンテオンがあり、さらにはカンボジアにあるアンコールワットの模型まであります。寺院以外にも王宮を遠くからですが見ることができたり、様々な宮殿も見ることができます。とても広い敷地なので、暑さ対策と水分補給をお忘れなく！
名前：ワット・プラ・ケオ（Wat Phra Kaeo）
営業時間：8:30〜16:30（チケットは15:30まで）
拝観料：500バーツ
住所：Phra Nakhon Bangkok
おすすめの寺院③ワット・ ベンチャマボピット
次にご紹介するのは、カオサン通りから北へ少し離れた場所にあるワット・ ベンチャマボピットです。別名大理石寺院とも呼ばれているこの寺院は赤い屋根と真っ白なコントラストがとても美しい寺院です。
使われている大理石はイタリアのトスカーナから運ばれているというから驚きです。本堂にはこの寺院を建設を開始した当時の王様であるラーマ5世の遺骨が納められています。
また、本堂にある仏像は、タイで一番美しいと言われているピサヌロークにあるチナラート仏の複製だそうです。本殿、仏像ともにとても美しい寺院は必見です！
名前：ワット・ ベンチャマボピット（Wat Benchamabophit）
営業時間：8:30-17:00
拝観料：50バーツ
住所：Thanon Si Ayutthaya, Dusit, Bangkok 10300
おすすめの寺院④ワット ・スタット テープワラーラーム
正面の門の前にそびえたつ大きな赤い鳥居のような建造物がワット ・スタット テープワラーラームの目印です。
ジャイアントスイングと呼ばれていることから分かるように、昔は「トリーヤムパワーイ」という行事でブランコとして使われていました。
本堂の仏像は、建設当時タイで最大の大きさの仏像だったそうです。1週回って360°どの方向からも見ることができるので、台座の細かな装飾や仏像の後ろ姿もしっかりと見てきてくださいね。本堂の奥には礼拝堂もあり、こちらも中を見学することができます。
名前：ワット ・スタット テープワラーラーム（Wat Suthat Thepwararam）
営業時間：8:30〜17:00（本堂・礼拝堂は16:00まで）
拝観料：100バーツ
住所：146 Bamrung Mueang Rd, Khwaeng Wat Ratchabophit, Khet Phra Nakhon, Krung Thep Maha Nakhon 10200, Thailand
おすすめの寺院⑤ワット・パクナム
最後にご紹介するのは、近年インスタグラムで日本人の間で話題になったエメラルドグリーンの天井が特徴的な寺院、ワット・パクナムです。
1階2階と博物館になっている建物の4階まで登ると、きれいなエメラルドに輝く天井が突然視界に入ってきます。この寺院は今回行った5つのお寺の中で、写真より実物の方がきれいなお寺No.1でした！
天井がきらきらしており、まるで白昼のプラネタリウムを見ているかのようなきれいさは、時間を忘れてずっと見ていられるほどでした。
以前まではあまり有名ではなく、最寄り駅から行くのが少し大変だったのですが、有名になってきたからか、最寄り駅のバイクタクシーの止まっている場所にはワット・パクナムの写真がありました。タイ語や英語が分からなくても、写真を指差せば連れて行ってくれます。
名前：ワット・パクナム（Wat Paknam Phasi Charoen）
営業時間：8:00〜18:00
拝観料：無料
住所：300 ถนน Ratchamongkhon Prasat Alley, Khwaeng Pak Khlong Phasi Charoen, Khet Phasi Charoen, Krung Thep Maha Nakhon 10160, Thailand
まとめ
今回はバンコク市内にあるおすすめの寺院をご紹介してきました。寺院に行く際は、ノースリーブや肩出しの服装、また半ズボンはNGとされています。寺院によっては服装検査が行われており、規定を満たしていないと入場できません。寺院を見学する日は会う意図は思いますが、長ズボンや袖の短すぎない半そでシャツで臨みましょう。
