タイの季節は、暑季(暑い季節)、雨季(雨が多い季節)、乾季(雨が降らず若干涼しい季節)の3つに分けられ、中でも雨季は5月半ばから10月半ばにかけて続きます。小雨が続くのではなく、1日に数回、激しいスコールがどばっと降るのが特徴です。
時に傘が壊れてしまうほど強い雨になることがあるため、雨が降ったら外に出るのは諦めて、室内アクティビティに切り替えるのがベスト。この記事では土砂降りの日におすすめの、室内アクティビティをご紹介します!
目次
雨の日のバンコクの過ごし方1:タイ式マッサージを堪能する
タイはマッサージやエステがとても発展している国です。日本でもよく目にするタイ式マッサージを、本場で堪能しないのはもったいない!日本よりも安価なので、気軽にチャレンジでき、マッサージを目当てにタイを訪れる人もいるほどです。雨の日はマッサージをゆったり堪能するのがおすすめ。
バンコクでは街中のいたるところにマッサージ店はあります。30分200バーツ(約690円)ほど出せば、キレイで落ち着いた店内で、アロマの香りに包まれながらマッサージを体験できます。30分、1時間、2時間と好きな長さのコースが選べるので、雨が止むまで室内に滞在できるのも嬉しいですね。
雨の日のバンコクの過ごし方2:贅沢なホテルステイ
バンコクには、バックパッカーが止まるような安いドミトリータイプの宿から、世界中のセレブが宿泊する超高級ホテルまで、さまざまなホテルがあります。その規模と贅沢な空間は、日本に引けを取りません。
雨季は比較的宿泊価格が安くなるので(それでも高級ですが)、土砂降りが続く季節にバンコクに行くのなら、思い切って高級ホテルに泊まってみるのもありかも。
高級ホテルにはジムやプール、レストランやインスタスポットとして有名なバーなどが併設されている場合が多いため、一日中ホテルにこもっても飽きることはありません。中にはショッピングモールが併設されているホテルもあり、存分にホテルステイを楽しむことができます。
雨の日のバンコクの過ごし方3:大型ショッピングモールを散策する
バンコクには、「サイアム・パラゴン」や「ターミナル21」、「エンポリアム」など、多くの大型ショッピングモールがあります。アパレルショップやレストランはもちろん、フィットネスジムやエステ、映画館などが入っているものも多く、丸一日過ごすのにも十分な規模感です。
また特筆すべきはその贅沢で豪華な造り。複雑な設計や高い天井、全部を回ることができないほどの規模感は、日本のショッピングモールとは比べ物になりません。
雨の日のバンコクの過ごし方4:ムエタイを習う
皆さんもご存知タイ発祥の格闘技「ムエタイ」を習うのも、 雨の日おすすめのアクティビティです。
タイでは年齢性別を問わず多くの人が護身のためにムエタイを習っており、きっと日本人も楽しめるはず。ボディシェイプの効果も期待できるため、ついつい食べ過ぎになりがちな旅行先のアクティビティとして最適かもしれません。
おすすめはドンムアン空港の近くにあるムエタイ協会。初心者でも安心のトレーニングコースを設けており、優秀な指導者がいるので安心です。コースを修了すると、タイの教育省と世界ムエタイ評議会認定の修了証がもらえる、嬉しい特典も。日本への良い手土産になるかもしれません。
まとめ
バンコクは、実は室内アクティビティが豊富。雨の日でも楽しめるイベントがもりだくさんです。雨季にバンコクを訪れる際は、ぜひ上記のアクティビティを検討してみてください。