皆さんこんにちは。ミャンマー星人の林ツイタチです。ミャンマーの魅力を文章や写真で発信しながら生きています。この記事では【ミャンマーの大都市ヤンゴンのWi-Fi事情】について解説します。
そもそもWi-Fiって何?
Wi-Fi(ワイファイ)・・・現在では「無線LAN機能」そのものを指す用語として使われており、「Wi-Fi=無線LAN」と捉えて差しつかえないとのこと。Wi-Fiルーター(親機)からは電波が飛び、その電波を子機、つまりスマホやPCが受け取ることで使用可能です。
ネット速度ってどのくらいあればいいの?
2017年のデータによると世界平均のモバイル回線速度は6.1MBです。モバイルで6.1MBです。Wi-Fiであればこれ以上の速度が見込めます。速度の目安はMbpsという単位で表すことができます。
下り(ダウンロード)はコンテンツの表示や画像、動画のダウンロード。上り(アップロード)はメッセージや画像などのコンテンツの送信などです。それぞれのサービスおよびコンテンツの送受信の際に、快適だと感じる速度が以下の通りです。
- メール:128Kbps~1Mbps
- ネットサーフィン:1~10Mbps
- SNS:3Mbps
- YouTube:1~20Mbps
- オンラインゲーム:30Mbps
- 生配信:1Mbps
ヤンゴンのWi-Fi速度
ヤンゴンに滞在を始めてわずか3日ですが、ホステルとレストランのWi-Fi速度を計測してきました。
ヤンゴンのホステル『Backpacker Hostel』

下り:11Mbps
上り:40Mbps
Ping:6mm/s
かなり快適だと言えます。調子が悪くなるとオンラインゲームなどは厳しいかなあといった所感。実際に過ごしていて問題なくネットサーフィンできるレベルです。
レストラン『Fish Market』

下り:29Mbps
上り:27.8Mbps
Ping:51mm/s
回線自体の速度は一級レベル。しかしPing値が51とかなり悪いため、サーバーからの返しが遅い傾向にあります。つまりタイムラグが発生する頻度が高いということになるためネットゲーム系は不向き。
ヤンゴンのWi-Fiの評判
カフェやレストラン、ホテルやホステルなどのWi-Fiの速度に関しては「劣悪」「ワースト」「1」などの評価がネット上にちらほら。これからに期待です。
Wi-Fiの回線速度より4G/LTEの回線速度の方が高速であるミャンマー。その差の開きに関しては世界7位とのことです。Wi-Fi回線速度が速いカフェやホステルを探すより大量の通信量を4G/LTEで契約した方が賢明かも知れません。
ヤンゴンのWifi事情まとめ
ヤンゴンのWi-Fiはどんな感じか端的に答えると、「遅い」です。これからの普及に期待。4G/LTEの方が速い。カフェやレストラン、ホステルなどは当たり前に飛んでいます。
SIMを買って国内携帯回線を利用した方が賢明です。僕の愛用携帯であるiPhoneSEはミャンマーのSIMが使えずに苦労しています!これからもっとWi-Fiに関する情報を集めていきます!