ミンガラーバー!ミャンマー星人の林ツイタチです。ミャンマーの魅力を文章や写真で発信しながら生きています。この記事では【ミャンマー都市間のバス移動の休憩所】について解説します。
ミャンマーの都市間の移動といえばバス!だけどちょっと長すぎる・・・

こちらはマンダレーの主要スポット『マンダレーヒル』からの眺めです。果てしない地平線の向こうに広がるはミャンマーの山脈の数々。およそ八王子市ほどの面積を誇るマンダレー市内を一網できる観光客に大人気のスポットです。
ほとんどの観光客はミャンマー最大の商都『ヤンゴン』に降り立つことになります。なぜなら国際線のほとんどはヤンゴン市内にある『ヤンゴン国際空港』に就航しているためです。

日本の1.8倍の面積を誇るミャンマー都市間の移動は飛行機かバスが主流です。
- 飛行機:料金が高い、1,2時間の時間で済む、就航数が少ない
- バス:料金が安い(飛行機の1/4程度)、時間がかかる(飛行機の4倍)、就航数が多い
などの特徴があります。バスは1,000円〜2,000円の価格で、バガン、ネピドー、マンダレー、インレー湖、タウンジー、パアン、モーラミャインなどのミャンマーのあらゆる魅力的な観光都市にアクセスすることができます。
およそ7時間越えのロングライド・・・休憩所は憩いのスポット?

各都市間にもよりますが、バスの移動時間はおよそ5時間から10時間です。1日の大半を移動に割くことになるため大掛かりなイベントです。長距離バスの注意点については別記事で詳しく解説しております。ポイントは
- 充電器を用意する
- バス車内にトイレがないため水分の摂取量に留意する
- 冷房が強く効いているため長袖を用意する
- その他暇つぶし道具を用意する
です。特に冷房の効きが強いため寒さ対策は必要です。バス会社にもよりますがブランケットの用意があります。余分に貸してもらえる可能性があるため、あまりにも寒い場合はスタッフに声をかけてみましょう。

途中休憩の回数はバス会社、各都市間によって異なります。日中バス、夜行バスい限らず、最低1回はあります。

バス休憩時では以下の点に注意しましょう。
- ミャンマーの夜はめちゃくちゃ寒い(1月の山腹は気温10度を計測)
- 時間は20分程度
- 運転手も休憩するため休憩中は扉がロックされる
- 多くの野良犬がいるため噛まれないように注意
特に外気の気温についてはご注意ください。山岳のミャンマーの夜はかなり冷えます。年中を通して15度以下を計測します。半袖では一溜まりもないため必ず防寒着を着用しましょう。
バスの運転手も休憩するため、休憩時間中は扉が施錠されます。荷物を忘れた場合、寒すぎて防寒着を取りに行きたい場合、外に出そびれた場合は、自分の勝手で扉を開けることができないため注意が必要です。
休憩所ではミャンマー料理を楽しもう!

休憩所では様々なビルマ料理(ミャンマー料理)を楽しむことができます。

最も手頃な価格で、日本人好みの味といえば『シャン・カウスエ』でしょう。シャンヌードルとも呼ばれているこの料理に使用されている麺はビルマ米から作られたライスヌードルです。

砕いたピーナツや豚肉を魚醤などで濃く味付けした具と一緒に食べる汁なし担々麺のような味。漬物とスープのセットで1,200ks(約84円)。驚愕の安さです。腹持ちがとてもいいので長距離移動にオススメです!
まとめ
- ミャンマーの夜はめちゃくちゃ寒い(1月の山腹は気温10度を計測)
- 運転手も休憩するため休憩中は扉がロックされる
- 休憩所ではビルマ料理を楽しもう!
- 腹持ちのいいシャン・カウスエがおすすめ!
以上です!