ヤンゴン観光に行く前に、必ず知っておきたい注意点をご紹介します。ヤンゴンの「チップ」の相場は?【レストラン、ホテル、スパ編】

ヤンゴンの「チップ」の相場

ミンガラーバー!ミャンマー星人の林ツイタチです。ミャンマーの魅力を文章や写真で発信しながら生きています。この記事では【ヤンゴンにおけるチップ事情】について解説します。

チップを渡す場面はどんな時?

ヤンゴンの「チップ」の相場

  • スパなどの施術系のマッサージ師
  • 荷物を部屋まで届けてくれたホテルマン
  • タクシーを拾ってくれた人
  • 大量の買い物をした後でタクシーまで輸送してくれたショップ店員
  • ベッドメイキングされていた場合

これまでの海外旅行の経験において、上記の場面でチップを渡す場面がありました。
「ちょっといい気持ちになったな」と感じたらそれは誰かのサービスを受けた証拠です。サービスに対して、感謝の念を表す際に渡すものがチップだと覚えておきましょう。

ヤンゴンはチップの文化がない?

ヤンゴンの「チップ」の相場

海外のすべての国にチップ文化が根付いている訳ではありません。また、チップの渡し方は多岐に渡ります。ヤンゴンのカフェやレストランは、会計に[Service charge]として差し引かれているケースがほとんどです。

また、スパやマッサージにおいて、チップを求められることはほぼありません。TIP BOXやチップを入れるカゴのようなものはなく、あったとしてもドネーション(募金)専用の箱です。

ヤンゴンでの暮らしにおいて筆者がスタッフやホテルマンに対してチップを渡した回数はかなり限られます。チップを渡した場面を以下に記載しました。

スパやマッサージの施術者に対して

ヤンゴンの「チップ」の相場

『スパやマッサージにおいて、チップを求められることはほぼありません』と前述しましたが、筆者はチップを渡すように心がけています。渡すタイミングは施術後。金額はサービス料金の10~20%程度です。

ホテルマンやタクシー運転手が荷物を持ってくれた時

ヤンゴンの「チップ」の相場

自分の代わりに重たい荷物を運んでくれたときにチップを渡します。金額は100ks〜200ksです。

カフェやレストランで要望に応えてもらったとき

ヤンゴンの「チップ」の相場

上記の写真はカフェでアイスコーヒーを頼んだ際に提供されたサービスの中国茶です。ミャンマーはお茶の愛飲する文化が根付いているため、カフェやレストランでサービスティーとして中国茶が提供される傾向があります。

[無料]ではありますが、おかわりをした際はチップを渡すようにしています。

ミャンマー人はお釣りに無頓着?

ヤンゴンの「チップ」の相場

本編とは外れた余談です。

とあるカフェで9,900ksの会計の際に10,000ksを渡したところ200ksがお釣りとなって返ってきました。「間違えているよ」と伝えたところ「100ks札が手元にない」とのことでした。

上記のやり取りは1回のみならず、複数回さまざまなお店で起こりました。ミャンマー人の気質なのでしょうか。

まとめ

ヤンゴンの「チップ」の相場

筆者は職業柄カフェに長居することがしばしば。その際は、お釣りをチップとして渡すように心がけています。電源や冷房機器を使わせてもらっていますためです。

それぞれ価値観の違いで意見が分かれることと思いますが、チップを渡した側、もらった側がハッピーなマインドになるのであれば、それが最もよい選択だと思います。

以上です!楽しい旅を!

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