ミンガラーバ!ミャンマー星人の林ツイタチです。ミャンマーの魅力を文章や写真で発信しながら生きています。この記事では【春にミャンマー旅行を行うメリットやデメリット】について解説します。
日本が春の時期、ミャンマーの気候って?
日本の春に該当する時期は3月から5月です。この時期はミャンマーの3つの季節のうち『暑季』にあたります。ミャンマーの季節は『暑季』以外にも『雨季』『乾季』があり、それぞれ特徴が異なる上に、生活にも影響があるため把握しておくことをおすすめします。
【雨季】
主に5月半ばから11月までの時季を指します。突発的な雨が降ることが多くあり外出が難しくなる時季です。
【乾季】
主に11月から2月までの時季を指します。観光のベストシーズンとされており多くの観光客で街が賑わいます。
【暑季】
主に3月から5月半ばまでの時季を指します。雨はほとんど降りませんが日中の気温が 35℃ 〜 39℃ を計測します。
3月から5月のミャンマー旅行のメリット
春のシーズンである3月から5月にミャンマー旅行に出かけるメリットについて解説します。
旅行に適した気候!
降雨量がほとんどないため旅行の計画が立てやすい時期です。また曇が空を覆うような気候になることはほぼ稀です。太陽の日差しが最も強い時期であるため、景観がいい場所からの朝焼け・夕焼けスポットがより映えることでしょう。
花粉症とはおさらば!
春のシーズンである3月から5月といえば日本では花粉症の季節です。スギやヒノキの花粉が最も飛び交う時期ですが、ミャンマーではほとんど花粉が飛んでいません。
筆者はスギ花粉のアレルギー持ちであり花粉症の症状が始まる2月から3月になると、鼻から鼻水を垂れ流すだけしか生きがいがない人間へと化しますが、ミャンマー滞在中はほとんど無症状で過ごすことができました。
3月から5月のミャンマー旅行の注意点
3月から5月のミャンマー旅行の注意点についてまとめました。要注意項目ばかりですので必読です。
めちゃくちゃ暑い・・・
暑季という名前の通り、年中の中で最も高い気温を計測する時期です。最高気温は39度にも迫り、1日の中で最も気温が上がる正午から15時にかけては外出もままならないほどの酷暑に見舞われます。水分摂取やこまめな休憩など、熱中症対策が必要不可欠な時期です。
停電に注意
暑季の時期は停電が多発します。ミャンマーは水力発電が主な発電方法であるため、水不足が供給電力不安定に直結するという仕組みです。ジェネレーターが備わっていないホテルやカフェ、レストランは頻繁に停電が起こりWi-Fi機器の不安定、照明機器の点灯、冷房機器の不具合が多発します。
短時間で回復する停電もありますが、水不足が深刻に陥ると都市全体が計画停電を施す可能性もあります。その場合、3,4時間にあたり電力の供給がされなくなる事態に陥ります。旅行前に、停電に関する情報をSNSやWebメディアで収集することをおすすめします。
まとめ
- 春シーズンの旅行について
- 春シーズン旅行のメリット
- 春シーズン旅行のデメリット
以上の点について解説しました!ぜひご参考に!この記事以外でも春夏秋冬別の視点からミャンマーを訪ねた場合のメリットデメリットについてまとめています!最高の旅行になるように願っています!