ミンガラーバ!ミャンマー星人の林ツイタチです。ミャンマーの魅力を文章や写真で発信しながら生きています。ミャンマー旅行で誰でも使える「簡単挨拶&スラング」を集めました!
ミャンマーの言語は『ビルマ語』
ミャンマーの公用語はビルマ語です。古来ビルマに住むモン族が使っていた文字が由来とされています。その言語が元になり徐々に改変され11世紀後半ごろ『ビルマ語』として公に使用されるようになったと言い伝えられています。
ビルマ語は隣国であるタイの公用語『タイ語』よりも全体的に丸っこい形が特徴的です。その理由は、文字を書くのに紙代わりに用いられていた貝多羅葉(タラバヤシの葉)が非常に裂けやすいため、直線を使わずに表記できる丸みのある文字が採用された、との逸話が残されています。
発音は比較的容易に習得できるため日本人が聞き取りやすい言語の一つです。ちなみにミャンマーの通貨である『チャット』の正式な発音は『チャ』です。
旅行の時に覚えておきたい『あいさつ』まとめ
旅行の時に覚えておきたい『あいさつ』をまとめました。どのフレーズも旅行の際に重宝するフレーズです。覚えておけばミャンマー人と共に楽しい時間を共有できることでしょう。
おはよう、こんにちは、こんばんは:ミンガラーバー
ビルマ語の挨拶表現は မင်္ဂလာပါ mang=ga_laa_paa_ /mìɴɡəlà bà/ ミンガラーバーです。1日のうち、どの時間帯においても使用することが可能です。「おはようございます」を使う場面でも、「こんにちは」を使う場面でも「こんばんは」を使う場面でも『ミンガラーバ!』でOK。
ヤンゴン国際空港のスカイラウンジの名称が『ミンガラーラウンジ』になっているなど『ミンガラ』という言葉は仏教用語の『吉祥』とされており、意味は「この上なくめでたいこと」とされています。『バー』は「あなたに」という意味です。
この『ミンガラーバ!』を覚えておけば、道ゆく現地国民への挨拶は全てまかなうことができます。カフェやショップなどに入店した際に『ミンガラーバ!』と声をかけると嬉しそうな店員さんの笑顔を見ることができるかもしれません。
ありがとう:チェズーティンパーデェ
ありがとうございます:チェズーティンパーデェ
ありがと:ジェーズーバー
チェズーティンパーデェは丁寧な意味がこもっており、目上の相手に対して使用される言葉です。旅行客が観光の際に使用する感謝の言葉としては『ジェーズーバー』で問題ありません。日本語で「ありがとう!」や「おおきに」程度のフランクさがあり、現地国民にも喜んでもらえる言葉です。ぜひ「サンキュ」の代わりの『ジェーズーバー』を使用してみましょう。
美味しい!:サーローカウンデー
「美味しいです」「yummy」の意味合いを持つ言葉が『サーローカウンデー』です。ぜひ料理をいただいた後に使ってみてください。「Taste is good!」よりもい雰囲気になること間違いなしです。
他にも覚えておきたい言葉
すみません:クイン ルッパー
大丈夫です:ケイサァ マシィ バーウー
はいそうです:ホウッ パーデー
いいえ違います:マ ホウ パーウー
いくらですか?:パラウッレー
○○はありますか?:○○ シィバーダラー
お元気ですか?:ネー カウン イェラー
どこ行くの?:ベートワーマレー
○○はどこですか?:○○ ペーッ マーレー
お名前は?:カミャー イェ ナーメー バーレー
何歳ですか?:ペンナ ニッシィ ビーレー
ここはどこですか?:ダーベーネーヤーレー
スラングって何?ビルマ語にもスラングってあるの?
旅先でも気軽に使用できるミャンマー’sスラングとして『マイッテー』『ランテー』を覚えておきましょう。マイッテーは男性に対してイケメン!ランテーは女性に対してかわいい!みたいなニュアンスです。
まとめ
ミャンマーの現地語を覚えて、どんどんミャンマー人と仲良くなってくださいね!ぜひ旅のご参考に!