ミンガラーバ!ミャンマー星人の林ツイタチです。ミャンマーの魅力を文章や写真で発信しながら生きています。この記事では【インレー湖の街『ニャウンシェ』】について解説します。
インレー湖への観光客を支える『ニャウンシェ』はこんな街!
ニャウンシェ / Nyaung Shweは、ミャンマー東部のシャン州にある町です。シャンといえばシャンヌードル発祥の地ですね。インレー湖の北側2kmに位置し、インレー湖の観光拠点となる街です。
決して広くはない街ですが数多くのホテルやゲストハウスが密集しています。またミャンマー料理はもちろんのこと、イタリアンやタイ料理、インド料理などのレストランが多く点在しており、日本人が経営するカフェもあります。インレー湖へは運河を通じてボートで出ることができるます。
ニャウンシェにアクセスする方法は?
ヤンゴン、マンダレー、パガンなどからの長距離バスの多くは、ニャウンシェ近隣の都市『タウンジー』に到着します。『ニャウンシェ』で下車する場合は前もってドライバーに伝えておく必要があります。
ヤンゴンやマンダレーなどからアクセスする方法は飛行機かバスです。別記事にて詳しく解説しておりますのでぜひご参照ください。
また、インレー湖入域料として15,000ksが必要です。バスの中でも検査官が立ち入り請求されます。クレジット払いなどは不可です。事前に15,000ksを所持しておく必要があります。
ニャウンシェの雰囲気や街並み
旅行店やホテル、レストランなどが密集しています。最も安いホステルはドミトリー部屋で400円程度です。三つ星ホテルのドミトリー部屋だと800円程度で宿泊可能です。
シングルルームやツインベッドルームの料金は2,000円程度からです。中には15,000円/1泊を超える五つ星ホテルもあります。
この市場ではインレー湖でとれた魚やトマトなどの作物が並びます。路上に広げたビニールシートの上に並べられる果実や青果の種類には驚くばかりです。多少不潔のように感じますがこれがミャンマースタイルです。
日本人が経営するコーヒー店『Harvest Home Rosterd Coffee』です。船着場から徒歩圏内にあるためアクセス抜群です。Wi-Fi完備で、美味しいコーヒーをいただくことができます。また日本人が経営しているため、インレー湖やニャウンシェにまつわるお得な情報を共有いただけることでしょう。
Harvest Home Rosterd Coffee
http://home-mm.com/harvest-cafe-dine-eng/
日中は大変暑いですが朝方および夜は冷え込みます。ホテルには冷房機器が備わっていますがほとんど稼働していません。風が強く吹くこともあり砂埃が舞いやすい環境にあります。以上のことから、
- 長袖
- 長ズボン
- マスク
- 乾燥防止
などの携行品があると安心でしょう。
まとめ
- 格安ホステル
- 4G/LTE回線が入る環境
- Wi-Fiを完備しているカフェがある
などなど、『観光に特化した街』という所感です。観光客に合わせた業種が増加しつつもミャンマー古来の暮らしが共存する趣深い小さな街です。ぜひ足を運んでみては!