ミンガラーバ！ミャンマー星人の林ツイタチです。ミャンマーの魅力を文章や写真で発信しながら生きています。この記事では【ミャンマーで是非味わってほしいヒン料理】について解説します
そもそもヒン料理ってなに？

ヒン料理の『ヒン』とは煮込みを意味した言葉です。玉ねぎやにんにく、トマトなどを油で炒め、豚肉、鶏肉、羊肉、魚、エビなどを入れて煮込んだミャンマー代表的な料理です。
ミャンマーカレーと紹介されることも多いですが、インドカレーとも日本のカレーとも異なり、具材を炒めてダシの出た「油を食べる」という感覚のため油の量が大変多い特徴があります。ほぼ油の中に具が浮いている状態です。
ヤンゴン市内にどこでもあるヒン料理屋さん。この記事ではダウンタウン地区に絞って、様々なタイプのヒン料理さんを紹介します。
ローカル代表：37th Street『203 Myanmar CURRY HOUSE/203ミャンマーカレーハウス』
Q5G6+VV Ragoon, Myanmar (Miến Điện)
営業時間：10:00–17:00

ヤンゴン市ダウンタウン地区を象徴するスポット『スーレーパゴダ』から徒歩圏内である『203 Myanmar CURRY HOUSE/203ミャンマーカレーハウス』は、手頃な価格でローカルヒンを味わうことができるお店です。

203という店名がかっこいい。店主の女性が切り盛りしているTHEローカル食堂。

営業時間ギリギリに入店したため残り少ないヒン。ビーフ/ポーク/チキン/フィッシュに4種類から選ぶことができます。価格は肉の種類にも寄りますが3,000チャット(約220円)〜あたりが相場です。比較的清潔なので東南アジア初心者にも安心。
食べやすいヒン料理ならここ！『Pale Thida India/ペアルティダインディア』

本格ヒン料理を楽しむことができるインド料理屋さん『Pale Thida India/ペアルティダインディア』はダウンタウンの中心部スーレーパゴダから徒歩圏内に位置しています。

こちらの窯で焼き上げるナンやチャパティは格別。ヒン料理のように油の量が極めて多い煮込みカレーとの相性が抜群です。

ナンセットを注文しました。右端からジャガイモのヒン、その上がポークヒンです。油で煮込まれているためかなりしつこい味わいですが、ほぼ無味であるナンとの相性が抜群。

インド料理に近いスタイルで提供されるため、若干食べやすい印象です。価格は3,000チャットから4,000チャットです。本格インドナンやチャパティを味わうことができて300円以下。安すぎて笑いがこみ上げます。
ポークやチキン、チャパティやナンなどメニューは豊富です。

インド人は手掴みで食べています。挑戦する勇気がある方はぜひ。
まとめ
ビルマ料理といえばヒンです。おすすめはダウンタウン地区にあります！郊外でも、ほとんどの食堂で提供されています！美味しいですが、食べすぎると胃もたれしますので、ご注意を。
以上です！ビルマ料理を代表する『ヒン料理』のご紹介でした！是非楽しんでみては！
