ミンガラーバ!ミャンマー星人の林ツイタチです。ミャンマーの魅力を文章や写真で発信しながら生きています。この記事では【ミャンマーの商用ビジネスVISAの取得方法】について解説します!
「ミャンマーの観光ビザ以外の取得方法について解説してほしい!」
「商用ビザって何が必要なの?」
「実際に取得した方の感想やレビューが聞きたい!」
これらの声に答えることができる記事になっていること間違いなし!是非最後までお読みください!
そもそも商用ビザって何?
商用ビザとはいわゆるビジネスビザを指します。商用ビザ=ビジネスビザです。ワークビザ、商業ビザなどネット上では様々な表記が見られましたが、ミャンマーにおいては『商用ビザ』と表記されるのが一般的です。英語では『business visa』です。
ミャンマー旅行で商用ビザは使う?
日本と韓国の国籍の方は2018年10月1日~2020年9月30日の期間で条件を満たせば無査証(ビザなし)滞在が可能です。この無査証で滞在できる期間は30日間までです。一般的な観光や旅行をお考えの方は無査証、つまりビザなしで滞在することが可能です。
一方、商用ビザは30日間を超える期間、滞在することが可能です。期間は商用ビザの種類によります。
商用シングル:最大70日間連続(3ヶ月の期間)
商用マルチプル:3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月
筆者は70日間滞在が可能になる『商用シングル』を取得しました。以下レビューです!
商用ビザを取得するために必要なもの
商用ビザを取得するために必要なものをまとめました。空港にある『VISA on Arriival』で実際にイミグレーションで提出したものです。(インターネットで商用ビザを取得する方法もあります)
- パスポート
- Invitation Letter (イミグレーション宛の招聘状)
- Invitation Letter (個人宛の招聘状)
- 招聘状発行元の会社登記簿謄本
- APPLICATION FOR BUSINESS VISA(ビザ申請書)
- 写真2枚(4.5cm*3.5cm)
- 50USドル(現金のみ、クレカ払い不可)
以上です。
Invitation Letter (イミグレーション宛の招聘状)について
商用ビザを発行するためには「Invitation Letter」つまり招聘状が必要です。つまり個人の力だけでは商用ビザを入手することはできません。招聘状に必要な情報は以下の通りです。
- パスポート番号
- 滞在開始日
- ミャンマーの住所
- 所属会社名
- 役職
ミャンマーの会社に招聘状を依頼する際は上記の点に注意しましょう。
APPLICATION FOR BUSINESS VISA(ビザ申請書)

ビザ申請書はインターネットからダウンロードしてExcelやNumbersで記入→印刷したものを持参することができます。必要な情報は以下の通りです。
- 氏名などの基本情報
- パスポートにまつわる情報
- ミャンマーの滞在予定地
- 所持している現金
実際に取得してきました!

ヤンゴン国際空港です。飛行機から降りてすぐのところに『Visa On Arrival』の標識が。他国から出国する際は特に何もアクションする必要はなしです。

こちらです。10人ほどのアジアンが列をなしています。

必要なものを手元に。
【50USドルの注意点】可能な限りピン札を用意しましょう。破れていたり汚れ付着していたりする場合は不可になります。両替の際に「new bill」と言えば綺麗なお札を入手できます。

- 一番右の受付で書類・パスポート・現金を提出
- パソコンかちゃかちゃ→パスポートにシールを貼っているスタッフを眺める
- 一番左の受付からパスポート入手
という流れです。会話は0で所用時間は5分ほど。夜間の手続きだったため10人の待ち時間はおよそ50分ほどでした。
まとめ
商用ビザ取得に必要なものは、50ドルと招聘状です。招聘状は現地の会社から入手する必要があります。準備が整っていればあっさり取得できます。インターネットでも取得可能です。インターネットでビザを取得する方法に関しては別記事でまとめます!