セブ島・マクタン島の紙に関するトイレ事情は非常にややこしいです。
日本人向けのホテルや日本人がよく利用するゲストハウスでも、ほとんどの施設は”セブ式トイレ”であり、苦労することはほぼ避けられないと思います。実際にセブで生活していて尋ねたお店・施設などは”セブ式トイレ”でした。
では、”セブ式トイレ”とは何なのか、日本式との違いを1つ1つ解説していきます!
使用済みのトイレットペーパーの紙を流せる便器は一握り
使い終わったトイレットペーパーは思い出と共に水に流して終了なのが日本。ですが、セブで使用済みの紙を流すと下水道が詰まる可能性があります。
こちらに書いてあるのは、「Do flash toilet paper」=トイレットペーパーを流してください、という貼り紙です。日本人がオーナーを務めるゲストハウスのトイレに貼られていました。
ぼく「このトイレは紙を流していいんですか?」
オーナー「うちのトイレは吸引力がすごいから下水道に詰まることなく流すことできる。日本では当たり前だけど、日本では珍しいタイプの吸引力。吸引力が(日本と)変わらないただ一つのトイレ」
とのことでした。当たり前にトイレットペーパーを流すことができるのでラッキーです。ですが、このようにトイレットペーパーを流すことができるトイレは1%ほどです。
ではどうすればいい?セブのトイレ事情
こちらは大人気モールストア『Jセンターモール』のトイレで見つけた貼り紙です。かなりポップな表示ですが書いてある内容は日本人にとってショックです。
「Please…DO NOT THROW ANY TRASH IN TOILET USE CONTAINERS PROVIDEO」=(トイレの中に捨てないで用意されている箱に入れて)
つまり、
・「使用済みのトイレットペーパーを便器に流してはいけない」
・「用意されている箱に、使用済みのトイレットペーパーを捨ててください」
ということになります。
Jセンターといえば、イミグレーション(VISAの延長や申し込みができる施設)や日本食のレストランが多く集まるショッピングモールで日本人の利用客が多いことでも有名なショッピングモール。そのJセンターでさえトイレは”セブ式“です。下水管が詰まるため、使用する際は注意しましょう。
こちらは『ITパーク』内の『Park centrale』というビル内のトイレ。非常に清潔がある外装で、まるで日本のビルのような内装をしていますが、ご覧の通りゴミ箱が便器のとなりに設置されています。つまりこちらも、『トイレットペーパーは流さずにゴミ箱に入れる』ということです。
さらにこちらの個室にはトイレットペーパーが付属されていませんでした。探したところ…トイレの入り口のエアードライヤーの隣に設置されていました。トイレットペーパーが必要な場合はこちらから必要な分ちぎって持って行くという使い方になります。
実際に慣れる?
僕はセブに来て10日ほど経ちましたが、セブのトイレ事情にはまだ慣れていません。日本人がオーナーを務めているゲストハウスに泊まっているため”セブ式トイレ”に触れる時間が短い、というのが1番の要因です。できればトイレは日本式が1番いいです。
おまけ
日本語で『トイレ』を意味する言葉は、
・英語:restroom
・セブ:C.R.
です。意味はC.R.=カンファレンス・ルーム(化粧室)。豆知識です。
必見!”日本式“のトイレはここだ!
”日本式”だったお店やカフェなどはこちらに随時載せていこうと思います!
UCCカフェ
ゲストハウス『uh-huh house』
また見つけたら更新したいと思います!