皆さんこんにちは、ライターの林ツイタチです。旅をしながら写真を撮ったり美味しい現地のお店のレポート記事を書いたりして生計を立てています。
この文章だけだと「美味いものを食べて暮らしている奴」だと思う方もいらっしゃると思いますが実際は美味いものを食べまくって暮らしている奴です。ですが旅路は旅路。毎日いろんなところに取材に行くと身体が疲れてしまいます。
そんな時は ”スパ” の出番。ココナッツオイルの上品な香りで脳を休ませて極上の癒しを手に入れています。そこで気になるのはチップの制度。日本にはなじみのない文化です。この記事で
・チップって何?
・チップって払わなきゃいけないの?
・いつ支払えばいいの?
・どのくらい払えばいいの?
などの疑問を解決しましょう!そして極上のスパタイムを満喫しましょう!
チップとは何?払わなきゃいけないものなの?
チップとはサービスに対して支払うお金のことです。価格は決まっておらず、場面や状況に応じて変動するのが最大の特徴。旅行においてチップを支払うタイミングは、
・ホテルなどの滞在に関するサービス
・タクシーなど移動に関するサービス
・スパなどに関するサービス
などに多く見られます。この記事では主にスパやマッサージなどのサービスに対するチップについての解説します。
SPA(スパ)のチップはいつ支払うの?
スパやエステなどのマッサージサービスは施術後にチップを求められるケースがほとんど。セブの大人気スパ『Imperial Spa』だと、サービス後に紅茶と一緒に渡されるカゴにチップを入れる仕組みなっています。
スパによっては、
・カゴに入れるだけ
・「チップを入れてください」と書いてある箱に入れる
・施術者に直接渡す
などの様々なケースがあるとのことです。共通しているのは「サービスの後に渡す」ということです。覚えておくと怖くない。
チップの相場の目安!意外とカンタン!?
まず、大前提ですが、チップは少ない枚数で渡すのがクールということ。例えば、
ぼく「100ペソをチップで払いたいな」
財布(5ペソコインが20枚しかないぞ)
ぼく「ジャリジャリジャリジャリジャリジャリ」
店員「要りません」
となってしまいますので注意。少ない枚数出スタイリッシュに渡してこそのチップです。
セブに流通している紙幣・硬貨は以下の通り。
紙幣(6種類)…1,000・500・200・100・50・20ペソ
硬貨(3種類)…10・5・1ペソ
SENTIMO(数種類)…100分の1ペソ(セントのようなもの)
できるだけ、1枚でスッと渡すのが理想的です。
【60分コース(500ペソ)の場合】
・最高に良かった:50ペソ
・良かった:40ペソ
・まあまあでした:20ペソ
・残念ですが:10ペソ
・もう来ません:0ペソ
と考えるようにしています。判断基準は2つで、
「5段階評価×10」
最高額はサービスの10%程度が目安
つまり500ペソの料金に対するチップ最高額は500×10%=50ペソ → 5段階評価の最高額が50ペソ、と考えています。わかりやすい。
長時間に及ぶサービスの場合は少しややこしい!?チップは形ある感謝の念!
エステ等のサービスは60分を超えるものもあり、長時間に及ぶものであれば3時間コース等もあります。その場合は「5段階×20」あたりが相場とのことです。
【120分コース(1000ペソ)の場合】
・最高に良かった:100ペソ
・普通:50ペソ
・もう来ません:0ペソ
と考えるとわかりやすい。
長時間サービスを受ける際の心持ちは、「一緒にいい時間を過ごしたパートナである」という考えだとわかりやすいのでは、と思います。スパで冴えた頭でスッとチップを出せば外身も中身をスタイリッシュ。クールジャパンで行きましょう。