皆さんこんにちは、セブ島旅するライターの林ツイタチです。旅しながらウクレレ弾いたり鶏に囲まれながらデッキテラスでヨガしたりして生きてます。この記事で少しでも『チップ』に対する疑問と不安を減らしましょう!レッツトラベル!
【余談】チップは払うもの?
いいえ。チップは”払う”のではなく“渡す”ものだと考えています。チップは料金や費用ではなく感謝をお金に置き換えたもの。”支払う”という意識だとなんだか貧しい気もします。
【When】チップはいつ支払うものなの?
セブ島歴たったの32日の僕でも数多くのチップを渡してきました。主な場面は以下の通り。
・心地よいトークをしてくれた GrabTaxi のドライバー
・タピオカミルクティーが全部溢れてしまうくらいアップダウンが激しい砂利道を運転してくれたタクシードライバー
・ハバルハバル
・荷物を部屋まで持ってくれたホテルマン
・スパのマッサージ師
・クラブのドアマン
などなど。このように文章に書き出すと、なにかを”してもらった時“にチップを渡していることに気がつきます。
またタクシードライバーに渡す際は、お釣りをもらわずに立ち去る超かっこいいチップの渡し方ももあります。「I will give you change」と伝えるともっとカッコいい。
【Whom】チップは誰に渡すもの?
上記に書いた、僕がこれまで渡してきたチップ集を業種ごとにまとめると、
・『ドライバー』・・・タクシー、Grab、ハバルハバル
・『ホテルマン』・・・ホテル
・『ドアマン』・・・高級レストラン、クラブ
・『マッサージ師』・・・スパ、マッサージ、ネイルサービス
このようになりました。まだ未経験ですが、アイランドホッピングの同行ガイドさんやダイビングなどのツアーガイド、インストラクターに渡すチップもあるとのことです。
【How】どんな風に渡したらいいの?
手渡しでOK。スパやマッサージの場合は小さなカゴやボックスに入れるパターンもあります。
人に直接渡す際に一言あればよりスマートです。
「Thank you」
「Thank you for your help」
基本的にはお礼の言葉を言いながらお金を渡せば相手がチップと認識して受けとってくれます。
お釣りをそのままチップとして渡したい場合は、
「Keep the change」
で十分に伝わります。逆に長ったらしい文章はナルシスト感が出て気持ちよくないので短くスタイリッシュに決めましょう。
【How much】チップの相場を解説!ちょっとだけでも十分に喜んでもらえる!
基本的な相場に関しての解説です。まずは旅行客にとって最も活用するシーンが多いと思われる『Grab』系のチップです。
”FARE”が料金、そして”TIP”が今回ドライバーに渡したチップです。それぞれ150ペソ / 40ペソです。
『Grab』はキャッシュレス決済の場合、ドライバーの評価を行う画面で「チップを渡す」ことができます。
・0ペソ〜40ペソ
の間から選ぶことができ、キャッシュレスでチップが相手ドライバーに届く仕組み。もちろん運転が雑だったり車内の環境が悪かったりした場合は0ペソでも結構だと思います。
上記の画像に載せているドライバーの方は深夜3時に呼びつけているにも関わらず陽気な話をして車内を盛り上げてくれました。とても楽しい会話だったのでお礼として大活躍する日本語「お綺麗ですね」の発音と40ペソを授けました。
ドアマンやホテルマンはコイン程度が相場。
・1ペソ〜10ペソ
がセブで流通しているコインです。この辺りが相場です。ポケットから出してスタイリッシュに渡しましょう。
マッサージやスパに関しての詳細はこちらの記事に詳しく解説しています。サービスにもよりますが、
・〜50ペソ
が相場です。(60分コース・料金500ペソの場合)
まとめ
・チップは礼儀でもあり感謝の気持ちを表す方法
・コインが活躍する
・”手渡し“ と “お釣りを受け取らない” 方法の2つ
・”してもらった“と感じたらそれはチップの出番かも
・相場を覚えておけばストレスは減る
以上です。
チップを渡す時って自ずと笑顔になるんですね。そのためチップ文化が好きなので日本でもその文化を取り入れたらいいのになあと思います。