海外旅行に行く際に最も気をつけたいことが、犯罪に巻き込まれないようにすることですよね。日本はとても安全な国のためそれに慣れてしまって、海外旅行に行けば、痛い目に会うことに。
せっかくの楽しい旅行も犯罪に巻き込まれてしまえば、楽しくなくなってしいます。今回はセブ島で被害にあってしまった際の対象法を紹介します。
盗難被害にあった際の保険請求までの7 Steps
日本では警察に行くだけで済みますがセブ島では異なります。以下が海外保険請求までの手順です。
0th Step 準備
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1st Step City Hall(市役所)に行く。
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2nd Step ポリスレポートをもらうための領収書をもらう。
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3rd Step 警察へ行く。
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4th Step 領収書を渡し、ポリスレポート作成のための用紙をもらう。
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5th Step 用紙を書く。
6th Step 用紙を警察に渡し3、4時間後にポリスレポートを取りに戻って来る。
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7th Step 保険会社に電話。
詳しく書いていきます。
0th Step:準備
警察署や大使館に行く前に、二次被害を防ぐためまずは迅速に下記対応をしましょう。
・クレジットカードの手続き停止依頼
・パスポートの失効手続き
・日本の携帯電話を使用中の場合、回線利用停止依頼
・必要であれば領事館に連絡
準備ができたら警察署へ向かいましょう。幾つか持ち物が必要です。最低限必要なものは、
・パスポート
・45ペソ
これだけあれば問題ありません。あればいいものとしては、盗難時の詳細のメモ。後で詳細を書く必要がるので、それ用です。
1st Step:City Hall(市役所)に行く。
セブ島に市役所は幾つかありますが、どこの市役所へ行っても大丈夫です。市役所は昼頃になれば混雑するので朝に行くのがいいでしょう。セブ島の観光地の1つである、マゼランの十字架近くにある市役所は比較的大きく、行きやすいと思います。しかしこちらも昼には大勢の現地人が訪れるので朝一に行くとこをおすすめします。
CEBU City Hall
Bulwagang Panlungsod ng Cebu
No. 1 Dr Jose P. Rizal St, Cebu City, Cebu, Philippines
2nd Step:ポリスレポートをもらうための領収書をもらう。
45ペソ払い、ポリスレポート申請のための領収書をもらいます。スタッフにポリスレポートと言えば、待ち番号を発行してもらえます。自分の番号が呼ばれれば、カウンターへ行きお金を払い、領収書をもらいます。
3rd Step:警察へ行く。
領収書をもらったら、警察へ向かいます。警察もセブ島にたくさんありますが、できるだけ現場に近い警察に行きましょう。マゼランの十字架近くの市役所の近くにTourist Polise Unitという警察署があります。上記画像の市役所へ行き、そのままTourist Police Unitへ行くのがおすすめです。
ステップ6で記載しますが、3〜4時間の待ち時間ができます。その際にマゼランの十字架や公園、カルボンマーケットが近くにあるので時間を潰すという点でもこのマゼランの十字架近くの市役所、警察署へ行くのが良さそうです。
Tourist Police Unit
D. Jakosalem St, St Nino, Cebu City, 6000 Cebu, Philippines
4th Step:領収書を渡し、ポリスレポート作成のための用紙をもらう。
ここで警察官にポリスレポートと言い、領収書を渡せば、パスポートの提示が求められます。その後ポリスレポートを作成するための用紙がもらえます。
5th Step:用紙を書く。
用紙をもらえば、書いていきましょう。名前、住所、電話番号、パスポート番号、盗難時の詳細(日時、場所、5W1H)を書きます。
6th Step:用紙を警察官に渡し3、4時間後にポリスレポートを取りに戻って来る。
これを書き終わって終了。ではなく、ここから警察官がポリスレポートを書き始めます。用紙を渡し、確認してもらい、大丈夫なら3、4時間後に取りに来てと言われるので、それくらいを目処に戻って来ます。取りに来て、ポリスレポートの記載事項に間違えがないかをチェックしましょう。全て大丈夫なら受け取ります。
7th Step 保険会社に電話。
あとは自分が契約している保険会社や、クレジットカード会社に電話をします。あとは電話で、質問にこたえていけば良いです。
帰国間際の際
旅行に来ていて、上記のステップをするほど時間がないという際は、直接保険会社に連絡しましょう。
まとめ
セブ島で犯罪、盗難被害にあった際には慌てずに1つ1つのステップをこなしていけば問題ありません。盗難被害に遭わないためには、万が一遭ってしまっても被害をできるだけ少なくするために以下のことに注意しましょう。
・多額の現金を持ち歩かない
・アクセサリーなどはあまり身につけない
・パスポートは持ち歩かない
・カバンは前にかける
・夜は一人で歩かない
これらのことに注意すれば確実に被害に遭いにくくなります。また被害にあっても最小の被害で抑えることができます。