皆さんこんにちは、セブ島旅するライターの林ツイタチです。セブの魅力を文章や写真を通じて発信して生きています。よろしくお願いします。
セブのダウンタウン・メトロコロンとは一体どこ?
セブのダウンタウンの代表格・メトロコロンはセブシティにある地区の名称です。場所は博物館が立ち並ぶパリ=アン地区やサントニーニョ教会で知られるサントニーニョ地区のあたりです。
「メトロコロン」という名称はジプニーの停留場で知られており、数多くのジプニーが停車します。そのためメトロコロンの交差点は常にジプニーのクラクションが鳴り響き合い、喧騒な雰囲気が漂っています。
メトロコロンへの行き方は多数に渡ります。ジプニーで向かう場合は車体に「COLON」と書かれているジプニーに乗車しましょう。
コロンの夜は危険?
コロンの夜は危険なのでしょうか。まずは昼のコロンと夜のコロンを比較してみます。
昼のコロン
昼のコロンのたくさんの人で賑わっています。
路肩には露店が立ち並んでおり、様々な業種の店舗が連なるアーケード街が印象的です。水をケースに入れて持ち歩くおじさんが歩いていたり、犬や猫やネズミが街を横断しています。
また、ストリートチルドレンが大変多い地域でもあります。
以上がストリートチルドレンにまつわる情報です。ストリートチルドレンはセブ本島内のどの地域にも所在しており、コロンはその割合が高い印象を受けます。
夜のコロン
こちらのが夜のコロン。路肩には露店が立ち並んでおり、様々な業種の店舗が連なるアーケード街が印象的です。
水をケースに入れて持ち歩くおじさんが歩いていたり、犬や猫やネズミが街を横断しています。水売りのおじさんは日夜営業中です。水は1本20pesoです。
夜になるとコロンの街にはたくさんの警備員が繰り出されます。警備員によっては散弾銃を持っています。なぜそこまで武装するのでしょうか。
その理由はミサが行われるためです。ミサとはカトリック教会の中心的な祭礼、聖体を受け神に感謝する祈願などを行うものです。サントニーニョ教会が近いコロンでは、頻繁に祭礼が行われています。
フィリピン国民の8割はキリスト教徒。そのためミサなどの祭礼は100人規模が常です。大人数が街を歩くため危険が伴います。警備員は、交通整備や治安を守るために出動しています。
まとめ
様々な魅力があるコロンストリート。セブ島の中では比較的危険は少ない地域ですが、ストリートチルドレンだけは注意したほうがいいです。ぜひ観光の際に立ち寄ってみては。