皆さんこんにちは、セブ島旅するライターの林ツイタチです。セブの魅力を発信する文章を書いたり写真を撮ったりして生きています。よろしくお願いします。
セブのCOLDOVA(コルドバ)という地域をご紹介します。港が近かったりウツボが名物だったりと、様々な魅力があるとかないとか!
COLDOVA(コルドバ)の魅力3つ!
RORO PORT(ロロ・ポート)
RORO PORT(ロロ・ポート)はCOLDOVA(コルドバ)最南端に位置するバンカーボートの発着港です。【以下、ロロポートと明記】
バンカーボートとはセブのアイランドホッピングにおいて利用される最もポピュラーなボートのこと。バンカーと呼ばれる浮木が両脇に装着されているボートを指します。その外形からアメンボボートとも呼ばれています。
浅瀬ではバンカーボートに乗船できないため陸から離れた場所に港を設計する必要があります。そのため、このように直線距離が長い道のりが。こちらも風景として魅力的。見事に縦列駐車されたトライシクルが美しい。
Entoy’s Bakasihan(エントイズ・バカシハン)
セブのローカルフードとしてあまり有名ではないウツボ。しかし知る人ぞ知るローカルフードです。セブのバイアグラという異名を持つウツボ。収穫しているのは子どもです。
獲った魚やウツボはそのままお小遣いへ変わります。地域ぐるみで運営されているエントイズ。観光スポットとしてNetflix『ストリート・グルメを求めて』でも紹介されるほど人を惹きつける魅力があるカレンデリアです。
こちらがウツボのスープ。ウツボは白身魚のような食感。小骨が大変多く食べにくいですが、よく火にかけられているため噛み砕ける程度の固さ。
ローカル情報によると「頭部分にバイアグラ成分が固まっている」との情報をいただきました。まるごといただきました。
そのほかの料理も魚介類メイン。イカやタコ、ホタテの煮付けはどれも魚介類が美味しい。味付けはかなり濃いめでご飯が進む一品。
これだけ食べて2人分244ペソ。1人あたり250円で満腹です。
街並み
COLDOVA(コルドバ)の街並みは大変穏やか。田舎暮らしの経験がある方にとってはグッとくるものがあるのではないでしょうか。
僕のお気に入りの街並みは『Victoriano Degamo Tirol Street』です。
この道の最南端にはエントイズがあります。エントイズにタクシーやトライシクルで向かう際に必ず通る道。
エントイズが目的でCOLDOVA(コルドバ)を訪れましたが、その街並みに惹かれて道中で下車。突然のぶらり旅を始めた結果たくさんの発見がありました。
博打を楽しんでいる子どもたち。運営しているのは街の大人たちです。最低額は1ペソから。
こちらは3つのサイコロを用いた博打。任意の数字を選び、置いたお金がそのままBET。サイコロの目と同じだったら勝ち。金額が倍になって返ってくる仕組みです。
まとめ
以上ゴルドバ特集でした。セブ市内から離れているためハードルは高いです。しかしその分得るものも大きいでしょう。是非足を運んでみてください。