セブ島は観光地としても、英語、IT留学先としてもとても人気のある場所です。特に留学の際に気をつけなければならないことが病気、怪我です。セブ島と日本では医療制度は全く異なります。しかも現地語もしくは英語が話せないとなるとさらに混乱してしまいます。
そこで、この記事ではセブ島で病気になってしまった、怪我をして病院に行く必要がある時のために備えて海外保険の使い方、おすすめの病院などを紹介していきます。
海外旅行保険に加入しよう!
まず、海外に行く際には必ず海外旅行保険に加入しましょう。短期間の際でも入ることをおすすめします。海外保険に入っていないため病院に行けず重症化するというのを防ぎましょう。
セブ島の場合、蚊に刺されデング熱にかかってしまい、死に至るということも十分あり得えます。そのため必ず海外保険に入ってからセブ島に行くようにしましょう。
ジャパニーズヘルプデスクとは?
セブ島で病院へ行く際にはジャパニーズヘルプデスクがあるところを選びましょう。海外のいくつかの地域、病院にあるサービスです。海外で病院に行く際に、言語の壁、医療サービスの違いなどによる不安を取り除き、気軽に病院へ行けるようサポートしくれるサービスです。セブ島には2ヶ所日本人スタッフのサポートを受けられる病院があります。
・Cebu Doctor’s University Hospital(セブドクターズ大学総合病院)
・Chong Hua Hospital(チョンワ病院)
サービスのご利用手順
手順1: 診察予約
まず診察の予約をします。電話で予約できます。以下がジャパニーズヘルプデスクの連絡先です。
セブドクターズ大学総合病院
Tel: 032-516-3341
営業時間:月-金 9:00~18:00(土曜日 9:00~12:00)
チョンワ病院
Tel: 032-318-6057
営業時間:月-金 9:00~18:00(土曜日 9:00~12:00)
電話の際は、症状、症状が始まった時期、海外保険に入っているかなどできるだけ詳しく伝えましょう。
手順2: 病院へ
診察予約が終われば、予約日時に病院へ行きます。診察前に保険申請するための書類などを記入します。その時に海外旅行保険証が必要なので、忘れずに持って行きましょう。セブ島での滞在先、連絡先、留学で学校に通っている場合や会社に勤めている場合その所属先の住所、電話番号も必要なので控えていくようにしましょう。また、初診の場合は、パスポートも必要です。
持ち物は海外保険証と、パスポートの2点で大丈夫です。滞在先などを記したメモなどを持って行った方がスムーズに進むので、必要な情報をまとめて持っていくことをおすすめします。
手順3: 診察
診察は日本人スタッフ、もしくは現地人スタッフにしてもらいます。通訳が必要な場合、日本人スタッフによるサポートが必要な場合は事前に申し出た方がスムーズに診察を受けることができます。予約電話の際、もしくは来院してすぐに伝えましょう。
手順4: 医療検査
症状が深刻と判断されれば、検査を行う場合があります。その場合は病院スタッフの指示に従いましょう。スタッフが案内してくれます。薬が必要な場合もこの段階でもらうことができます。病院内で薬の手配ができない場合、外部薬局で買う場合もあります。
手順5: お会計
海外保険に加入している場合には、基本的にキャッシュレスとなるので診察料などを支払う必要はありません。クレジトカード付随の海外保険に加入している場合は、カードによって対象の仕方が異なりますので、お持ちのカード会社へ連絡して確認が必要です。
手順6: 再診察の予約
病気や怪我が完治し、これ以上通院の必要がないと判断されれば再診察の予約は必要ありません。必要な場合だけ、再診予約をします。保険申請の手続きなどはジャパニーズヘルプデスクのスタッフが行ってくれるのであとは任せて終了です。
まとめ
もちろんセブ島に行って、病院へ行くことはない方がいいですが、気をつけていても環境が変われば体調を崩しやすくなってしまいます。少しでも体調に異変を感じれば、必ず病院へ行き、診察してもらうようにしましょう。セブ島にはジャパニーズヘルプデスクのある病院があるので、安心して病院へ行くことができます。