セブ島の物価ってどれくらいなの？
セブ島は格安で観光できるという点からとても人気のリゾート地です。しかし実際の相場がわからなければどれくらいの予算を組めばいいのかわからないですよね。
しかも格安とは言っても人それぞれ感覚が違い、どの程度の格安で良好ができるのかわからないので実際に数字で比較してみます。日本とセブ島の相場の比較をしていきます。
セブ島の給料は日本の〇〇分の1？
まず給料ですが、日本では平均年収が約420万円というのはよく耳にする情報です。ボーナスを含めると月給が35万円という計算になります。一方、セブ島に住んでいるフィリピン人の平均年収は1,440,00ペソ程度と言われています。これは日本円で33万円くらいの額です。日本人の1ヶ月の給料がセブ島に住むフィリピン人の年収と考えればわかりやすいです。
しかし現地の人と関わり、お話をする中でそれよりも低いと感じることも多々あります。実際に現地の人から、8500円くらいが月給の平均だとも聞いたことがあります。
安すぎるセブ島の公共機関事情
日本にいればどうしても高くついてしまうのが移動費です。タクシーの初乗りは680円。しかしここセブ島ではたったの40ペソ。日本円にして90円ほどです。
実際にマクタン・セブ空港からセブ島の中心、セブシティまで約40分間タクシーに乗った時の料金は300ペソ程度。日本円にして700円くらいでした。日本で40分も乗った時には5000円は超えてきますのでだいぶ安くでタクシーに乗れることがわかります。
セブ島にはジプニーと呼ばれるタクシーもあります。乗合タクシーです。日本でのバスを想像してもらえればわかりやすいです。日本でのバスは大体220円くらいだと思います。
ここセブ島では7ペソで乗れます。たったの20円です。しかしジプニーはタクシーと比べると少し危険度は増すので乗る際にはご注意を。
1日200ペソもあれば十分？セブ島の食事事情
移動費などは歩けば0円で済むし、節約の仕方はありますが食事に関しては食べていいかないと死んでしまうので0円というわけにはいきません。日本で食事をすれば大体ランチで1500〜2000円、ディナーで3000〜5000円ほどかかります。そのため日本では料理をする方が安く済みます。
セブ島にきた際には、ご飯を食べるところとして2つの選択肢があります。レストランとローカルフードです。レストランに行けば500ペソ（約1100円）くらいでお腹いっぱいになります。ランチならもう少し安く済みます。
しかしローカルフードであれば100ペソ（約210円）あればお腹を満たすことができます。しかし、ローカルフードでは食器や店内は綺麗とはいえないので、そこを気にする方はレストランに行った方が良さそうです。
しかし一度くらいはローカルフードに挑戦するのをお勧めします。安くて美味しいです。ハマってしまえば毎日ローカルフードでご飯賄えるので節約にもなりますよ。
・フィリピンのミネラルウォーター
最後に日用品の相場を見ていきます。日本なら500mlの水は100円くらいですよね。しかも日本なら水道水を飲むことだって可能です。しかしセブ島では決して水道水を飲んではいけません。
どんな病気をもらうかわかりません。15ペソ（40円）で買えるので必ずミネラルウォーターを購入して飲んでください。
・セブのアメニティ
シャンプーやボディーソープなどの石鹸類大体100ペソ（約210円）から購入できます。トイレットペーパーも同じくらいの値段で買えます。
セブ島ではお店、ホテルでもトイレットペーパーがない場合があるので持ち運びしていて損はないかと思います。
まとめ
以上が日本とセブ島の相場の比較でした。基本的にはほとんどすべてのものが日本よりも安いです。給料はおおよそ12分の１、ローカルフードを主食とすれば、1日に500ペソ（1100円）もあれば十分です。
移動費もジプニーを使えば7ペソ。タクシーを使っても300ペソ以内には収まります。
セブ島の相場を知ったところで思いっきり楽しみましょう！