セブ島をサイクリングする際のおすすめする観光地をご紹介します。セブ島で自転車があれば、思うように観光をすることができます。ぜひ自転車を購入、もしくはレンタルして楽しいセブ島観光をしましょう。
今回はセブ市内でのサイクリングスポットをご紹介します。
サイクリングスポット1 サンペドロ要塞
サンピエドロ要塞はフィリピンがかつてスペインの植民地時代だった時に作られた石造りの砦です。サンピエドロ要塞は第二次世界大戦時、日本軍を収容するための捕虜収容所として使用されていたという歴史があります。日本人としては1度行っておくべき場所ですね。
入り口頭上には「Santo Nino(サントニーニョ像)」が飾られています。サントニーニョとは幼き頃のイエスキリストのことです。セブ島ではカトリック教が主な宗教であることがここからわかります。
サンペドロ要塞
Fort San Pedro
A. Pigafetta Street, Cebu City, Cebu
サイクリングスポット2 サントニーニョ教会
サントニーニョとは上記で説明したように、イエスキリストの幼き頃の名前です。ここサントニーニョ教会も、スペインに統治されていた時代に作られたものです。ここにもサントニーニョ像が飾られていますが、これはマゼランから送られたもので、カトリックの守護神として崇められています。
また、毎週日曜日にはミサが行われておりたくさんの人が訪れます。さらに毎年1月にはSinulog Festival(シヌログ・フィエスティバル)というサントニーニョ像を祝う祭りが行われています。とても大きなお祭りで、国内海外問わずたくさんの人が参加します。
サントニーニョ協会
Santo Nino Chapel
Santo Nino Chapel Lane, Cebu City, Cebu
サイクリングスポット3 マゼランクロス
マゼランクロスとはマゼランがキリスト教発祥の地として建てた十字架のことです。これはサントニーニョ教会を出てすぐの場所にあります。
マゼランクロス
Magellan’s Cross
P. Burgos St, Cebu City, Cebu
サイクリングスポット4 道教寺院
(出典:https://en.wikipedia.org/wiki/Cebu_Taoist_Temple)
道教寺院はトップスという絶景が見られる場所へ行く途中にあります。戦後中国から移り住んだ「華僑」によって建設された寺です。とても色鮮やかなため、観光地として人気になっています。山道にあるため、セブシティを一望できるので天気のいい日にぜひ訪れたいですね。
さらに、毎週水曜日と、土曜日には儀式が行われており多くの人が訪れています。儀式とは占いのことです。木片を使った占いです。占いの内容はとてもシンプルで、2枚の木片を宙に投げて2枚とも面が出れば願いが叶うというものです。
道教寺院
Cebu Taoist Temple
Lungsod ng Cebu, Lalawigan ng Cebu
サイクリングスポット5 トップス
先ほどの道教寺院がある山を山頂まで行けばトップスにたどり着きます。トップスとは大きな展望台のことです。トップスからはセブシティ、マクタン島の景色を見ることができます。さらに晴れている時に行けば、ボホール島なども見ることができます。
夜景を見に行く方が多いですが、早朝のサンライズもおすすめです。晴れていれば青空とともに朝日が上がります。それは息を飲むほど美しいので、夜景も見たけどまた違った景色も見たいという方は朝日もぜひ見に行って見てください。
トップス
Tops
Lungsod ng Cebu, Lalawigan ng Cebu
セブ島をサイクリングする際の注意点
セブ島はまだまだ発展途中で、インフラがしっかりと整理されていないため道路がボコボコな場所も数多くあります。そのため日本と同じ感覚で自転車に乗っていれば簡単にパンクしてしまいます。
さらにバイクや車の交通量が尋常ではなく、信号もあってないようなものです。交通ルールもあってないようなものです。自転車に乗る際は道路を走ることになるので、車、バイク、バスなどには十分に気をつけながら運転するようにしましょう。
まとめ
以上がセブ島サイクリングスポットでした。自転車でセブ島を観光すれば、自分が思うように、行きたい場所へ行けるのでおすすめです。タクシーなどを使うと英語ができなければ詳しく説明することができず、思いがけない場所へ行ってしまこともあります。
自転車で観光する際には、車などの乗り物には細心の注意を払って乗るようにしましょう。