皆さんこんにちは、セブ島旅するライターの林ツイタチです。僕の仕事はセブの魅力を言葉や写真を通して日本に住む方へ伝えることです。よろしくお願いします。コワーキングスペース編では、
・Wi-Fiのスピードの調査報告
・そのコワーキングスペースの見所・魅力
を合わせてご紹介していきます。
この記事での爆速の定義
2017年のデータによると世界平均のモバイル回線速度は6.1MBです。モバイルで6.1MBです。爆速というからには目標は高く持ちましょう。
下り(ダウンロード):15Mbps
上り(アップロード):15Mbps
ここが目標です。15Mbpsの速度があれば以下のことができるようになります。日本で15Mbpsを記録しても「ふーん」となるレベルですが、回線が遅い上に安定しないセブにおいて15Mbpsは爆速レベルです。
ITパーク『THE COMPANY』
Wi-Fiのスピードは
ダウンロード:19.60Mbps
アップロード:8.47Mbps
「15Mbpsに届いていないじゃないか!」と思う方もおられますが、それがセブです。時間帯や利用人数、気候や天候で振れ幅があるのがセブのWi-Fi。
ITパークの『THE COMPANY』は立地の良さからたくさんの利用者がいるため、Wi-Fi速度の速度が下がりがちという説。条件が整えば100Mbpsを記録するとのこと。
マンダウエシティ『THE COMPANY』
Wi-Fiの回線速度は
ダウンロード:143Mbps
アップロード:68.8Mbps
まさに爆速。Ping値4mm秒という抜群の安定感、さらにマンダウエという好立地も相まってたくさんのエンジニアやライターが利用するコワーキングスペースです。
それでいて、利用人数に左右されず安定したパフォーマンスを記録しているのも大きな見所。1日利用(9:00〜19:00)で400ペソ。多少高めの値段ですが安定した爆速Wi-Fiを使いたいならマンダウエの『THE COMPANY』一択です。
LIGが運営する『iiOffice』
Wi-Fiの回線速度は、
ダウンロード:186Mbps
アップロード:246Mbps
Ping値は15mm/s。回線速度はまさにセブ最強。利用料金は1日利用(09:00〜19:00) で300ペソ。価格帯もコワーキングスペースの中では安価。
タクシーで向かう場合は「Shamrock near Capitol(シャムロック ニア キャピトル)」でOK。オスメニアサークルというエリアにもシャムロックがあるので、「Not Fuente(ノットフエンテ)」と伝えると誤認防止になります。
WORKPLACE CAFE
Wi-Fiの回線速度は、
ダウンロード:37.7Mbps
アップロード:23.4Mbps
Ping値も19mm/sと安定。
オスメニアサークルから徒歩圏内の『WORKPLACE CAFE』はラモスストリート沿いに面しており、上記で紹介した『iiOffice』からも近い。特にカフェ併設という点はありがたい。紅茶かコーヒーを選べるサービスドリンクのクオリティも高い。
『ASPACE』
Wi-Fi回線速度は未計測だが、ホームページの情報だと上り下りともに安定して15Mbpsを超えるとのこと。ITパーク近くのクロスロード地域という立地。語学学校『クロスロード』は無関係。
日本人利用者が多い『THE COMPANY』や『iioffice』とは違い『ASPACE』は現地のスタートアップ企業が多く集まっている印象。
『ムラルス』はコワーキングスペースとしてはイマイチか
「セブ コワーキングスペース」で検索するとヒットする『ムラルス』ですがコワーキングスペースとしてはイマイチ。上記のように、わずか4Mbpsほどしかスピードがでないため対価としてはやや薄い印象。
芸術的な内観・ホステル併設など特徴があるスポットですがコワーキングスペースとしてはやや弱い。
まとめ
・THE COMPANY・ITパーク
・THE COMPANY・マンダウエ
・iioffice
・WORKPLACE CAFE
・ASPACE
以上5店舗を紹介しました。
・マンダウエ・・・マンダウエ『THE COMPANY』
・マボロ・・・ITパーク『THE COMPANY』・『ASPACE』
・セブシティ・・・『iioffice』『WORKSPACE CAFE』
のように地域別に使い分けるのも一つの手。
ドロップイン利用よりも月額会員になった方が断然安いため利用頻度が高い方は検討されてみては。