しんちゃーお！
みなさんこんにちは、中の人です。今回も毎度おなじみのベトナムの挨拶で、始まりました。ちなみにですが、お店に入った時のいらっしゃいませにも、シンチャオを使います。
前置きはこの辺にして、これから春休みに海外旅行を計画していたり、海外旅行で初海外！という方もいらっしゃるかと思います。今回は、時間のない学生旅行に最適！今話題のベトナム南部の都市ホーチミンを満喫できるツアーを3つ紹介していきます。
| 当記事は、ベトナム在住のスタッフが実際の体験に基づいて作成しています。個人の主観による情報ですので、記事の内容が原因となるトラブルなどについては、当社では責任を負いかねます。ご理解いただきますようお願いいたします。 |
超王道！メコンデルタ日帰りツアー
まず初めに紹介するのが、ベトナム南部に来たらまずここに行くべきという超王道の観光スポットメコンデルタのツアーです。
恵みをもたらすメコンデルタ
メコンデルタとは、全長およそ4,200kmを誇るメコン川河口部に長い年月をかけて形成された三角州のことで、アジア最大の穀倉地帯となっています。メコンデルタツアーでは、ミトーと呼ばれる場所に行きますが、ここは豊富な水源に恵まれており、お米やマンゴー、ココナッツといった南国のフルーツの生産が盛んです。
ココナッツ石鹸やココナッツキャンディを作っている工場を見学することもでき、お土産を買うこともできます。出来立て熱々のココナッツキャンディをぜひご賞味ください。
ホーチミン発大人気日帰り観光ツアー
ホーチミン発ツアーで人気No.1なのが、メコンデルタ日帰りツアーです。昼食付きの日帰りツアーで日本語ガイドもついているので、立ち寄る場所の説明もわかりやすく、時折挟まれるユーモアある雑談も魅力の一つです。
昼食では、メコンデルタの伝統的な料理と名物のエレファントイヤーフィッシュ(象耳魚)を揚げたものが提供されます。
ホーチミン市内からメコンデルタまでは車で片道約2時間で、夕方17時頃にはホーチミン市内に戻ってこれますので、ディナークルーズに参加したり、水上人形劇を鑑賞したりと夜の時間もきちんと満喫できます。
刺激的な体験を！クチトンネル半日ツアー
次に紹介するのが、メコンデルタツアーと並んで人気ツアーといっても過言ではないクチトンネルのツアーです。
歴史を感じるクチトンネル
クチトンネルとは、1955年から1975年にかけて行われたベトナム戦争時代に北ベトナム側(ベトコン)使用していた地下トンネル網のことを指し、ホーチミン市の北西約70km(車で約2時間ほど)のところにある、クチという地区にあることからクチトンネルと呼ばれています。
トンネル内は現在でも入ることができ、戦争当時のベトナム人の工夫を実際に見て感じることができます。ただし、トンネル内は真っ暗でかつかなり狭くなっておりますので、暗闇が苦手な方や中腰がきつい方は控えたほうがいいかもしれません。途中で出ることもできますので、安心してください。
ベトナム戦争当時に利用されていた拠点をそのまま利用している箇所もあり、ベトナム戦争の歴史や当時の人々の生活、を深く知ることができます。
到着した日でもOKな半日観光ツアー
メコンデルタツアーと並んで人気なのが、クチトンネルツアーです。半日で観光できますので、午前発、午後発を選ぶことができます。午後発もありますので、当日朝ホーチミンに到着して、そのまま出発することができ、時間を有効に使うことができます。
昼食などはついていませんので、午前出発の方は昼食までにおなかがすいてしまうかもしれませんが、施設見学終了あたりでタロイモが出されますので、当時の生活を知るという意味でも食べておなかの足しにしてみてください。
また、別料金にはなりますが、ライフルの試射体験も実施することができますので、やってみたい方はぜひやってみてください。
まずはここから！ホーチミン市内観光半日ツアー
最後に紹介するのが、フランス統治下の名残を感じさせるホーチミン市内の半日観光ツアーです。
フランス統治下の名残を感じさせるホーチミン市内
ご存じの方も多いと思いますが、ベトナム南部の都市ホーチミン市は「東洋のパリ」とも呼ばれ、フランス統治時代の影響を色濃く残しています。その最たるものが教会と食事です。ホーチミン市内には、キリスト教の教会がいくつか存在しており、観光地であるとともにキリスト教徒の集まる場所でもあります。
また、食事に関しては、バゲット(バインミー)が特徴的です。小ぶりなバゲットを縦に開いて中に香草(パクチーなど)やハムなどを入れたバインミー(サンドイッチ)は、ベトナム人に親しまれるローカルフードとして親しまれています。さらに、フランス料理を提供する店も多く残っています。
超お手軽なホーチミン市内観光
ホーチミン市内にはいくつかの観光スポットが存在し、ホーチミン市内観光ではその中でも以下の箇所を半日で巡るスピード感がウリです！
統一会堂(南ベトナム政権の時代に大統領官邸として使われていた場所)
サイゴン大教会(聖母マリア大聖堂、ノートルダム大聖堂とも呼ばれ、フランス植民地時代にカトリック教徒により建設された赤レンガ造りの教会)
ホーチミン市中央郵便局(フランスのオルセー美術館をモデルとしたコロニアル建築が特徴のパステルイエローの郵便局)
ブックストリート(本屋が約20店舗立ち並ぶおしゃれ通り)
タンディン教会(フランス植民地時代に建てられたピンクの教会)
タンディン市場(アオザイなどを作るための生地(布)が豊富な市場)
まとめ
今回は、学生旅行にも最適なベトナム南部に来たらここに行っておけば間違いないという王道の観光スポットを巡るツアーを3つ紹介してきました。気になるツアーはありましたでしょうか。
どのツアーも日本語の話せるベトナム人ガイド付きで、初めての海外旅行、初めてのベトナムという人でも安心して楽しむことができます。ツアーの案内を担当するガイドは、ベトナムのプロですので、おすすめの料理やレストランなど現地の情報を仕入れ、今後の旅行を満喫する手助けになるかもしれません。
それでは、またお会いしましょう。
ヘンガップライ！
