縦に長いベトナムは、観光地がたくさんあります。ハノイ・ダナン・ニャチャン・ホーチミンなどなど、全部魅力的だけど、そんなに休みはないひとのために!私が各都市のおすすめポイントを解説します。ベトナム旅行を計画中の人は必見です!ぜひブックマークしてベトナムにお越しください。
1:これぞベトナム!な雰囲気満点の「ハノイ」
ベトナムのガイドブックをひらいてため息をついてしまった女の子には、ハノイがおすすめです!
屋台ご飯を堪能したいひともハノイに行きましょう!緑あふれる首都ハノイの魅力は、所狭しと並んだ味のある建物と街中にででん!とたたずむ大木たち。
そのあいだにフォーやブンチャーの屋台があって、バイクとバイクの間を果物売りのおばさんが歩いています。
夕方になると湖のそばでは音楽が流れはじめ、ベトナムのひとたちが社交ダンスを踊ったり、お茶とおしゃべりを楽しみます。
ゆったりした雰囲気があるのです。あと、街中の電柱はすべて同じです。ディ○ニーシーのマーメイ○ラグーンにある電柱に似ています。
道も整備されていて綺麗です。首都の貫禄を感じました。ベトナム定番観光地のハロン湾やチャンアンがあるのもハノイです!
ハノイは全体的に建物の背が低いので、都会の息苦しさはありません。たくさんの木々と年季のはいった味のある建物と、西洋建築が入り混じるなんともおしゃれな街です。
言葉にはあらわせない魅力があります。西洋ぽい建物ばかりなのにベトナムなんです。これがベトナムだ、と思いました。
ハノイに2回行って気がついたのは、どことなく横浜に似ていること。古い建物と新しい建物が共存している異国情緒あふれる横浜の雰囲気がお好きなレトロ好き女子も、ハノイがお好きだと思いますよ!
2:見どころたくさんなビーチ&観光「ダナン」
青い海と白い砂浜で有名なダナンには、海以外の観光名所もあります!ドラゴンブリッジや手の形の橋などなど、日本にはない雰囲気の観光名所です。
海でゆったりしつつ、毎日観光名所をめぐりたいひとにはダナンがおすすめ!ちょうどいい規模です。
あと、海辺の街ダナンには海鮮マーケットもたくさんあります。美味しい海鮮を食べて、海を眺めて、ドラゴンブリッジのショーに行ったり手の上で写真を撮ったりとフォトジェニックな楽しみ方もできます。
リゾート地に行きたいけれど何もないのは嫌……。そんな都会女子には、ダナンをおすすめします!ダナンには高層ビルもあるのでホームシックにはならないはず……!
3:ランタンと古い建物の街「ホイアン」
実は、ベトナムはすべての都市にランタンが灯っているわけではありません。ハノイと同じくガイドブックのランタンにため息をついたひとは、ホイアンに行きましょう!
ベトナムガイドブックにのっているランタンが綺麗な街は、ここホイアンです。
ホイアンの魅力はなんといっても鮮やかなランタン。旧市街には毎晩ランタンが灯りナイトマーケットが開催されています。
昔は日本人商人が住んでいた旧市街は、日本と中国とベトナムの雰囲気がまざる可愛いところです。
黄色い壁を背景にアオザイで写真を撮ったり、街の真ん中を流れる川で小舟にのることができます。絵本に出てきそうな可愛い街に憧れるひとには、ホイアンがおすすめです!
ホイアンとダナンはタクシーで1時間ほどの距離にあります。ダナンに泊まってホイアンに遊びに行くこともできますよ。個人的には、ホイアンに泊まるのも素敵だなと思います。
ホイアンには、旧市街のほかにはミーソン遺跡と海があります。派手なものもなく、ゆったりした赤土のみえる道をサイクリングや散歩をして過ごすのも魅力的ですね。
なにもない場所が好きなまったり系女子にも、ホイアンをおすすめします。
4:ひたすら海を眺めるリゾート地「ニャチャン」
ベトナムで新婚旅行先人気NO.1のニャチャンは、とにかくゆったりした街です。
開発されているのは一部分だけなので、飛行機からみて「あの海沿いの一画が観光地だ。今日泊まるところかな……」と分かる街です。
リゾート女子旅なら絶対ニャチャン。ランタンが見たければホイアン&ダナンかな、と思います。
ポイントはランタンを見たいか否かです!ニャチャンは、リゾートの楽しみ方をする街だと思います。
泥風呂( i-resortがおすすめ!)に行って癒されて、ヴィンパールランドで1日遊んで、ラオ島でサルとたわむれて、海水浴を満喫したら新鮮な海鮮をお腹いっぱい食べて、
カクテルを一杯ひっかけたらおしゃれなホテルのふかふかベットで寝る!
リゾートならではの楽しみ方を日本と比べてお手軽価格で楽しめるのは、ニャチャンです。私はダナンよりニャチャンだと思います。
ニャチャンは欧米やロシアからの観光客が多いために、日本語が少ないのも好きです。外国に来た気がします。
こじんまりとした歴史のある遺跡もあります。インデ○ジョーンズ気分を味わえますよ!都会の喧騒からはなれた場所でゆっくり流れる時間をすごすならニャチャンがおすすめです。
5:アスファルトのわれた大都会「ホーチミン」
私はホーチミンが1番好きです。ホーチミンは私にとってはじめてのベトナムであるのと、ホーチミンの独特な雰囲気の虜だからです。
ハノイが永田町だとすると、ホーチミンは新宿です。
ホーチミンには何でもあります。日本より豪華な施設ばかりです。リッチに旅をすごしたい女の子にはホーチミンをおすすめします。
基本的にタクシー移動で、日本で食べたら1万円はするイタリアンやフレンチを2・3千円で堪能することができますよ!アフタヌーンは1300円くらいです。
あとやっぱり最先端の街なので、都会好きなひとはホーチミンがお好きだと思います。ちょっとだけニューヨークにも似ています。
高層ビルのあいだに緑あふれる公園があって、タクシーだらけで、川が流れているところが特に似ています。
最近はアスファルトのわれは減ってきました。私が最初に見たときはルイ・ヴィトンのドアの前は剥き出しの土でした。
アスファルトの整備が追いついていなかったのです。スーツを着たドアボーイが剥き出しの土の上でお客さんのために扉をあける姿は、どことなく終末感がありました。
終末感という言葉が正しいかは分かりませんが、世界的ブランド店・ホテルの前の道のアスファルトがわれていて、われたアスファルトの上をハイヒールのお姉さんが歩く姿は私の心を鷲掴みにしました。
新宿にある都会のつめたさはホーチミンにもあります。でも、ホーチミンの路地裏にはあたたかさもあります。
屋台のおばさんと仲良くなって、100円のご飯を食べて、高層ビルを見上げる街です。
究極の世界の縮図はホーチミンであると、21歳の私は思いました。ホーチミン大好きです。一度は訪ねていただきたい街です。
おわりに
ベトナムは都市ごとに本当に魅力が違います。すべて好きですがおすすめランクにすると、1位ハノイ・2位ホーチミン・3位ニャチャンです。
どの都市に行くか迷ってしまったらハノイに行ってみましょう!
霧が似合う街ハノイに行けば、2度3度とベトナムに行きたくなっちゃいます。ハノイが好きになったらベトナムマニアへの仲間入りは近いです!
お時間に余裕のあるひとには、ハノイ&ホーチミンの周遊プランをおすすめします。4泊5日あると堪能できますよ。
ひとつの都市に行くとべつの都市にも行きたくなっちゃう国。独特の魅力をもつベトナムでお待ちしております!