シンチャオ。
ハノイのナカネです。
わたしの過去の記事:
ナカネ、ローカルバスに乗る~ドゥンラム村を訪れてみた~
本日は「コーロア」を目指します。
コーロア村は、ハノイの中でも北の方、Dong Anh県にあります。
ここにあるコーロア城はベトナム現存最古の城跡で、中国侵略以前のベトナム独自の文化を垣間見ることができるそうです。
出発は、弊社オフィスから北に5分ほど歩いたところにあるロンビエンバスターミナルから。
ハノイ旧市街からノイバイ空港へ行く途中にコーロア村はあるのでノイバイ空港行き、17番バスに乗ります。(15番でもOK)
Google Mapさんを全力で頼っています。
コーロア村最寄のバス停は2つあるようで、手前のバス停で降りるつもりだったのですが一瞬だけ止まってすぐに走りだしてしまったのでなんと降り逃しました。
急いでチケット売りのお兄さんに声をかけると、「次で降りて、セオム(バイクタクシー)でコーロア城まで行きなよ。すごく遠いから」
というアドバイスをくれました。やさしい。まぁ、くっちゃくちゃ果物食べながら言われましたけど……
無事降りました。
前日、弊社ドライバーに「明日コーロアに行くんだ!」と言ったら「すごく近いよ!20分くらい!」といわれたのですが実際乗り合いバスで行くと40分かかりました。タクシーとかで行くと20分ほどなのでしょう。
ほんとうに何も無いところです。
ここからコーロア村、の看板。
折角なので歩いてコーロア城まで向かいます。
なーんにも無い道を
ひたすら20~30分歩きます。
一番有名な、アンズオン王を祀る神社に到着です。
私が行ったときには周辺に観光客らしい人影はほとんど無く、飲み物等を売っている小さな路上カフェや、散歩をしている地元民がちらほらいるぐらいです。
チケット売り場もあるにはあるのですが、誰もいなかったので、入場料はお布施で支払う感じになるのでしょうか。
この、屋根の角がくいって曲がった感じが大好きです。
以前パフュームパゴダへ行ったときもこんな感じの屋根にときめいた覚えがあります。
あとはひたすら街歩き。
炎天下ですが晴れているので最高に景色が良いです。
ベトナムよりももっと南の方の国みたいな景色。
土管がかわいい。
田舎の壁って素敵です。
おそらくこれが城壁の一部。
ここも壁が可愛いのでパシャリ。
田舎の風景って安心します。
空手教室の看板をみつけました。
2時間くらい歩いたでしょうか。ぐるーっと1周すると、こんなゲートをみつけました。
どうやらバスターミナルです。
行きに乗った15番、17番のバスはコーロア村の入り口までしか行ってくれないのですがコーロア村中心部には46番バスが乗り入れています。
ただしこれはハノイの西側を通り、ミーディンバスターミナルまで行くバスです。
ハノイ市街地から乗るバスはいつもきつきつでギリギリ座れるか座れないかという時が多いのですがここから出発する時は乗客2人でした。
チケット売りのお兄さんからの「どこの国から来たの?どこまで乗るの?どれだけベトナムにいるの?えっ、今日一人?恋人は??」
という精神攻撃を伴う質問攻めを受けながら、ウトウトとバスに揺られているとやはり40分ほどで終点へ到着。
新市街側のミーディンバスターミナル周辺はとても騒がしく、到着直前にはちょっとイライラします。
コーロア村がとんでもなく静かだっただけにギャップがはげしい。
降りた途端、セオムの客引きや無意味に声をかけてくるおじさんや謎のつまようじ配りなどに会うと
これが現実かと思い知らされますね。
おまけ。
帰りにみつけた写真屋さんの看板です。
人選が謎。
弊社ではガイドや専用車の手配を行っております。
コーロア城に興味がおありの方はお問い合わせくださいね♪
ナカネでしたー。
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