日本からダナン直行便の就航も増えて人気上昇中のベトナム中部。
今回紹介するのは、空港があるダナンから車で約2時間の距離にあるフエの気候についてです。
フエの天気や気温、適した服装など、そしてフエ観光のベストシーズンについてご紹介したいと思います。
フエの天気・気温
日本でも異常気象が叫ばれていますが、ベトナムにおいても気候は徐々に変動しつつあります。
2018年、ベトナム中部では雨季が例年より大幅に遅れています。(11月時点)
最新の情報も含めたフエの天気や気温について説明していきます。
フエの季節について
フエの気候はベトナムの他の地域と同じく、乾季と雨季の2つの季節に分かれます。
前述の通り、その年によって異なりますが、一般的には以下の通りです。
2月~8月: 乾季
9月~1月: 雨季
ただし、2018年においては10月に入ってもそこまで雨は多くありませんでした。
おそらく11月12月で降雨量が増えると思われます。また随時情報を更新していきます。
フエの気温について
ベトナムというと1年中暑いイメージがあるかもしれませんが、中部のフエは気温に関しても雨季と乾季でかなり異なります。
乾季のフエはベトナム国内でも最高レベルに暑くなります。特に8月は40度を超える日もあり、日差しもかなり強いです。
夜の気温もそこまで下がらない日もあり、日が落ちた後も25度を超えることもあります。
一方、雨季のフエは夏気分で行くと風邪をひいてしまうので気を付けましょう。
雨季に入ると最高気温は30度を上回ることはなくなり、日差しも弱くなるので半袖のTシャツや丈の短いボトムスだと寒く感じます。
朝晩は特に冷えこみが強く、15度前後まで下がる日もあります。
フエ観光季節ごとのおすすめの服装
フエの観光のメインはなんといっても世界遺産にも登録されている歴史的建造物たち。
代表的なのはフエの旧市街にある王宮ですが、郊外にある帝廟と呼ばれる歴代の王様のお墓も訪れるべき場所でしょう。
となると、必然的に外をたくさん歩くことになります。
王宮も帝廟も敷地はとても広く、日よけが少ないのでフエ観光において服装はかなり大事です。
フエのおすすめ観光スポットについては以下の記事をご覧ください。
乾季のフエでおすすめの服装
上記の通り乾季は日差しが強くとても暑くなります。
帽子やサングラスなど、日差し対策は万全にしましょう。
足や腕を露出する服装の場合は日焼け止めも忘れないように気を付けましょう。
汗を拭くのにも日差しをよけるのにも使えるのでタオルも持って歩くことをおすすめします。
また、レストランやタクシーは冷房が強い場合もあるので、薄手の羽織れる長袖シャツやカーディガンがあると安心です。
雨季のフエでおすすめの服装
雨季といえど晴れの日は日中の気温が30度を超えることもあります。
一日での気温差が激しいので脱ぎ着しやすい服装が好まれます。
また、雨季のフエは突然雨が降り出すこともあるので、折りたたみ傘や合羽など携帯できる雨具を忘れないようにしましょう。
雨がひどい時には川沿いの通りが洪水になることも毎年恒例です。街歩きの際は気を付けましょう。
雨季でも一日中降るような日はさほど多くないので、雨具の準備があれば観光には大きな支障はないでしょう。
フエ観光のベストシーズン
そんなフエの観光ベストシーズンは、雨季と乾季の移り変わりの時期です。
具体的には1月2月と、8月9月です。
ただし、最初にも書いたとおり2018年は雨季がかなり遅れており、10月11月くらいがベストシーズンとなりました。
この感じだとおそらく2019年、フエの雨季が明けるのも遅れそうな気がしています。。
旅行を計画中で、リアルタイムな現地の情報を知りたい方はお気軽にお問い合わせください。
もちろん上記で紹介したベストシーズン以外の期間もフエ観光は楽しむことができます。
乾季に訪れる際は日差し対策をしっかりと、雨季の場合はちょっとした防寒と雨具の準備をお忘れなく。
まとめ
いかがでしたでしょうか。少しでもフエ観光の参考になったなら嬉しく思います。
ダナンやホイアンなど、フエ以外の地域でも2018年は例年と比べ雨季の開始が遅れています。
ベトナムは基本的に天気予報はあてにならないので、信用しすぎないようにしましょう。
日本の天気予報ってすごいなとベトナムに来てから日々感じております。
当ブログはベトナム現地で働くスタッフが更新しています。引き続きベトナム各地の最新情報をお届けしていきます。
また、フエを含むベトナム現地の日本語ツアーも取り扱っています。お気軽にお問い合わせください。
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