プラカゴ&刺繍バックはもう古い?ベトナム土産で買うべき人気の「カバン」ブランド3選

ベトナム土産にぴったりなプラカゴや刺繍バッグは、女子旅で訪れた観光客の間で大人気。ベトナム旅行に来たら、絶対に外せないお土産として誰もが購入します。ところがベトナムの若者達を見ていると、プラカゴやカゴバッグはおろか、刺繍バッグもビーズバッグも、持ち歩いている人はほぼ見かけません。

代わりに持っているのは、なんだかオシャレなデザインの、見た事のないブランドのロゴ入りバッグ。現地では一体どんなバッグ・カバンが流行っているのか、どこに売っているのか気になりますよね。

そこで今回は、ベトナム土産で買うべき人気のカバン「ブランド」3選と題して、ローカルの若者に大人気のお店を紹介していきます。

ベトナムで人気のカバンブランド①Jamlos(ジャムロス)

ホーチミンとハノイに店舗を構える「Jamlos(ジャムロス)」は、キャンバス素材を使用した個性的なデザインのバッグが人気のローカルブランド。ベトナム人の若者が2014年に立ち上げて以降、キャンバス地へ情熱とユニークな形がSNS等で話題を呼び、瞬く間に人気ブランドへと成長しました。場所を選ばないシンプル&ナチュラルなテイストで、ローカルから外国人在住者まで幅広い支持を得ています。

定番のショルダーバッグやリュックサックは、デイリー使いにぴったり。三角の「PIZZA」リュックは、スリムで持ち運びがラクな上に荷物もしっかり入ります。値段は1つ250.000ドン(約1,250円)で、ベトナムの街歩き用にぴったりなデザインです。

大容量のバックパックやダッフルバッグもあるので、キャリーケースに入りきらなかったお土産を収納してもOK。キャンバス地は耐久性がありながら柔らかい素材で、大荷物でも苦になりません。

スマホケースやボトルホルダー、ポーチなどの小さいものは、1つ50.000ドン(約250円)と格安なので、ばら撒き土産に購入しましょう。2wayトートバッグの値段は100.000ドン(約500円)とこちらも安く、友達と色違いで買うのも楽しいですよ。

店舗があるのは、ホーチミン1区のカックマンタムタム通り。ベンタイン市場から徒歩10分の場所にあります。ハノイ店は、大教会からすぐのアウチエウ通りにあります。どちらも洋服ショップが建ち並ぶエリアなので、買い物がてら覗いてみてください。

※画像はすべて@jamlos_comから引用

<店舗情報>
ホーチミン店

ハノイ店

ベトナムで人気のカバンブランド②Saigon Swagger(サイゴンスワッガー)


シンプルかつクールなストリート系デザインを極めた「Saigon Swagger(サイゴンスワッガー)」は、2013年にベトナム人女子大生が立ち上げたカバンブランド。素材調達から製造までを一貫してベトナム国内で行い、手頃な価格でハイセンスなバッグを購入できるとあって、SNSやフリーマーケットで人気に火が付きました。今では国内5店舗を展開し、ベトナムの若者は勿論、外国人在住者が持ち歩く姿も見かけます。

Saigon Swaggerの人気商品は、大容量のロールトップリュックやバムバッグ(ウエストポーチ)。バッグパックはシンプルながらも機能性も兼ね備え、MacBookの収納スペースや防水加工が施された物もあります。値段は1つ500.000ドン(2,500円)とお手頃価格。

 

モノトーンのプラ製ショルダーバッグは、韓国のストリートファッションを思わせるデザイン。男女兼用なので、カップルでお揃いにしても楽しいですよ。お値段は420.000ドン(2,100円)と、全体的にJamlosより高めです。

その他にも革バッグや財布、ちょっとしたケースなど小物も扱っています。落ち着いた色味で無駄な装飾も無いので、カジュアルスーツでの通勤時にも使えますよ。現地で購入したら、自分用のお土産に持ち帰るのが良いと思います。

Saigon Swaggerの店舗は、ホーチミンの1区に3店舗、フーニャン区に1店舗ありますが、観光エリアにある「The New Playground」内のお店が便利です。ハノイはハイバーチュン区にあるので、気になる方は立ち寄ってみてください。

※画像はすべて@saigonswaggerから引用

<店舗情報>
ホーチミン店

ハノイ店

ベトナムで人気のカバンブランド③ziczacdesign(ジクザクデザイン)

2015年創業の「ziczacdesign(ジクザクデザイン)」は、女性向けのポップなデザインが豊富なローカルブランド。メイドインベトナムにこだわり、シンプルな若者向けのカバンがじわじわと人気を集めています。黄麻布(おうまふ)という厚手でざらつきのある布を使用しており、ほっこりした質感が特徴です。ziczacというちょっと不思議な日本語名にも、なんだか親近感がわいてきませんか?

コロンとしたシルエットのバックパックはカラーバリエーションも豊富で、イエローとサーモンピンクがイチオシです!単体でもしっかり映えるので、シンプルな服装に合わせると可愛らしさが引き立ちます。お値段は379.000ドン(約1,895円)。

 

お土産用のトートバッグをお探しの方には、ベトナムフードや人気スポットが描かれた「VIETNAMME COLLECTION」がオススメです。PCケースやポーチ、ペンケースなど、小物は30.000ドン(約150円)から購入できるため、ばら撒き土産にも良さそうです。

キャラクターモノのエプロンや鍋敷きなど、家庭で使えそうな商品もありますし、最近は男性向けバッグも取り扱っているので、家族でもカップルでも使えるデザインが増えています。

ziczacdesignの店舗は、ホーチミン1区のグエンティミンカイ通り店と、ハノイのドンダー区貿易大学付近にあります。ホーチミンは観光エリアからも近いですし、2階建ての店舗は綺麗でおしゃれな内装なので、ぜひ行ってみてください。

※画像はすべて@ziczacdesignから引用

<店舗情報>
ホーチミン店

ハノイ店

番外編①インドネシア産プラカゴLinh’s Furniture(リンズファニチャー)

引用:@linhfurnitures
もうすでにベトナムのプラカゴを持っている方や、一風変わったデザインが欲しい方にオススメなのが、「Linh’s Furniture(リンズファニチャー)」が扱うインドネシア産のプラカゴです。家具屋さんの一角に置いてあるこちらのバッグ、鮮やかな色味が可愛いと評判で、お土産に持ち帰る観光客も増えているのだとか。

ミントグリーン×ピンクやイエロー×ピンクなどの珍しい配色は、持つだけで映える事間違いなし!お値段も1つ2,000円以下なので、荷物に余裕のある方はまとめ買いしちゃいましょう。ミニサイズもありますよ。

<店舗情報>
ホーチミン店

番外編②ベトナム女性の美しさを再現!Eugenie Darge(ユージニーダージ)

引用:@eugeniedarge_kl
観光エリアのお土産店で時々見かけるこのカバン、皆さんはどんなブランドかご存知でしょうか。Eugenie Darge(ユージニーダージ)という名前で、フランス人デザイナーが手掛けるファッションブランド。少数民族の女性達のビンテージ写真を、肖像画のような形でプリントバッグに再現しています。

カラフルな生地に美しいベトナム人女性の絵柄がよく映えて、街中でもパッと目を引くデザインとなっています。日本で持ち歩いても絶対に被らないので、自分用にもお土産用にも購入をオススメします。(お値段2,000円程度だったと思います。)

<店舗情報>
ホーチミン・ハノイ・ホイアンのお土産店にて取り扱い有
https://www.eugeniedarge.com/shops

ベトナムでカバンを買う時の注意点

これまで紹介したブランドのバッグは、残念ながらコピー品が出回っているという情報もあります。特にベンタイン市場やロシアンマーケットでは、ローカルに限らず海外ブランドの偽物を取り扱う店もあります。きちんと正規品を購入できるよう、実店舗に行く事をオススメします。

どのお店も中心地にあるため、店員さんは外国人慣れしており、簡単な英語対応ができる方もいます。市場のように強引な接客をされる事もないため、落ち着いて選べるのも嬉しいところ。時々はセールもしているので、運が良ければ安く購入できますよ。

なお、カバン・バッグのお手入れですが、筆者は布バッグを洗濯ネットに入れてガンガン洗っています。極端な色落ちや劣化は見られないので、あまり気にしなくて大丈夫そうです。(一応最初だけは他の衣類と分けるか、手洗いしてください。)

まとめ

以上、ベトナム土産で購入したいカバン・バッグのブランドを紹介しました。どれもお手頃価格で品質も良く、日本でも十分使えるデザインとなっています。旅行中は現地のカバンを持つ事で、スリに狙われにくくなる利点もあります。皆さんも時間が許す限り、ベトナムのカバンショップに立ち寄って、お気に入りの品を見つけてくださいね。

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*記事内で「弊社催行ツアー」などと記載されてるものは現在では提供しておりません。TNKトラベルのツアーはすべて提携ツアー催行会社が提供しております。