ゆったりアンコールワット観光。休憩時間もたっぷり!嬉しいランチ+フットマッサージ付きの1日ツアーに参加してきました。

angkorwat

アンコールワットがある国カンボジアと認識されているほど観光地の名前がワールドワイドに認識されているアンコールワット。遺跡観光ツアーは種類が豊富にあり、滞在日数が限られている方は1日ツアーで一度にたくさんの遺跡を訪問できるツアーを選ばれるでしょう。

私も1度目はそうでしたが、その時の経験としてカンボジアは暑い!遺跡見学って思った以上に疲労する!ということを身をもって学びましたので、今回はあまり急がずゆったりできるツアーを選びました。その体験レポートをご紹介します!

アンコールワット定番3大遺跡

そもそもカンボジアにはアンコール王朝時代の遺跡が数多く残っています。世界遺産に登録されている遺跡はおおまかに3つ(アンコール遺跡群、プレアヴィヒア、サンボープレイクック)ですが、その中のアンコール遺跡群は範囲も広ければ遺跡の数も少なくとも100前後と尋常ではありません。

現在も発掘や修復がいろいろな遺跡で続けられています。

その中でも外せないのが、3大遺跡と呼び声高い「アンコールワット」「アンコールトム」「タプローム」の3つです。今回参加したツアーもこの3か所を訪問します。どの遺跡もそれぞれの歴史的背景や特徴があり何度見ても飽きない魅力があります。

日本語ガイド付きなので歴史や遺跡そのものの解説もたくさんありとても勉強になります。

遺跡についての詳細はこちら➡ アンコールワット遺跡群特集ページへ

アンコールトム・タプローム

朝8:00、滞在先のホテルロビーに行くとすでにガイドさんが待機して待ってくれていました。早速、チケットを持っているか確認してくれます。この日はまだ購入していなかったのでまずはチケットオフィスに向かってくれます。チケットオフィスでは同じように遺跡観光に向かう外国人観光客の列がたくさん。

チケットオフィス

空いている列を選んでチケットを入手。現金で支払いしましたが、クレジットカードも利用できるのは嬉しいですね。それでは遺跡観光スタートです。まずはアンコールトムへとやってきました。

南大門

アンコールトムの入口、南大門の前で車を降り、ガイドさんの解説が始まります。アンコールトムの歴史、広さについてなどいろいろお話してくれます。欄干と門をバックに写真をパチリ。門をくぐり、裏側からも見学。

南大門裏側

お次はアンコールトムの中でも目玉のバイヨン遺跡です。

バイヨン
日本語ガイド

遺跡の図解とともにガイドさんが解説してくれます。書いてあるクメール語とフランス語と日本語を読み比べたりと言語能力が達者です。すごい。

レリーフ

そのあとはバイヨンの見どころ第一回廊のレリーフをじっくり見学。描写の解説も細かくしてくれました。内部も見られるところまで入り見学します。

柱の彫刻

※2020年現在、バイヨン遺跡は修復のため見学は第二回廊までとなります。

象のテラス

まだ時間が大丈夫そうなので、バイヨン遺跡のすぐ近くにあるバプーオン象のテラスへ。
象のテラスは遠めに見ると凄さは感じないのですが、実際に上ってみるとかなり高さがあります。象のテラスの後ろに位置する王宮跡についても解説してくれました。

タプローム

そしてお次は楽しみにしていたタプロームです。駐車場から遺跡までちょっと歩きます。木々に囲まれているのがより雰囲気が出ていて好きです。

タプローム

そしてこのように出だしから植物の生命力が感じられる光景がたくさん見られます。
タプロームは写真スポットがたくさんあるので都度ガイドさんが「写真とりますか?」と声をかけてくれました。家族や友人に行ってきた報告ができる写真がたっぷり撮れました。

タプローム 写真スポット

タプローム 写真スポット

ぐるっとタプロームを巡り、そろそろお腹が空いてきたころに市内へ向かって戻ります。

昼食はおいしいクメール料理のセットメニュー

涼しい車内でうとうとしているといつの間にかレストランに到着していました。
市内にあるViroth’sレストランです。なかなかおしゃれです。店内はテラス席と冷房の席があるようですが、移動の車内で汗はだいぶひいていたので雰囲気のいいテラス席を選びました。

テラス席

メニューはクメール料理のセットで、ドリンクは別です。ビタミン摂取のためレモネードをチョイス。

viroth's

メニューはカンボジア風サラダ、フィッシュアモック、ナスと豚肉のソテー、季節の野菜炒め、チキングリルと定番のメニューが並びます。味付けも日本人好みで、カンボジア料理の定番フィッシュアモックは魚の臭みもなく丁寧に作られていてとても美味しかったです。連れと一緒に食べましたが、以外にお腹いっぱいになりました。

デザートはフルーツとカンボジアスイーツの盛り合わせ。しつこくなく、食べ終わりがさっぱりして満足です。お腹が満たされたところでお次はマッサージです。

フットマッサージ

スパ

レストランからそう遠くない場所にあるスパへ移動しました。
フットマッサージができるようで、早速フットバスで足を洗ってくれます。

スパ

午前中だけでけっこう歩いているのでこれだけでもかなりすっきりします。そのあと上の階にあるお部屋でフットマッサージを受けます。
涼しいお部屋で寝転んでマッサージを受けられるとは最高です!食休みにもなりとてもリラックスできました。施術室にはシャワーもあったので使いたい方は自由に使えます。

フットマッサージの後はドリンクが提供されます。ほっと一息。
スパのお手洗い(スパ店内なので清潔で安心して使えます)もお借りして次のアンコールワット観光への準備は万端です!

アンコールワット・夕日鑑賞

エネルギー充電満タンでアンコールワットへ戻ってきました!

angkor wat

この迫力。何度見ても好きです。
ガイドさんが午前中に見たバイヨン遺跡との建築方法の違いなんかもいろいろ教えてくれました。

レリーフ

回廊に描かれているレリーフの解説もたくさんしてくれます。ヒンドゥー教の神様について、またヒンドゥー教の神話(乳海撹拌、ラーマーヤナなど)についての事前知識が少しでもあるとさらに楽しいです。

第三回廊

タイミングよく第三回廊にも登れました。階段が急なので急がず焦らず。

アンコールワット

先ほど歩いてきた場所も見下ろせます。この第三回廊は仏教の日は登れないので、ここを目当てにされる方は要注意です。
じっくりアンコールワットを見学し、満喫した後は夕日鑑賞に向かいます。

プレループ

夕日鑑賞で人気のプレループにやってきます。
こちらも階段の傾斜がけっこうあるので足元には十分気をつけましょう。
遺跡の上部で夕日が傾きつつあるのを鑑賞します。夕日に照らされる遺跡もノスタルジックな雰囲気抜群です。

プレループ
夕日

雲がありますが、綺麗な夕日が見られました。最高の1日の締めくくりです。
この後はホテルへ戻り、ガイドさんとお別れです。1日お疲れ様でした。

まとめ

apsara

今回参加したツアーのなんといっても嬉しいのが休憩時間がしっかりあることです。

カンボジアは気温が高く、遺跡周辺はあまり日影がないので思った以上に体力を消費します。個人的にはガイドさんの解説と事前知識とを照らし合わせたり年表を思い出したりしながら解説を聞いていたので頭から湯気が出そうなほどでした笑
なのでお昼の時間にしっかり休憩がとれるのは嬉しいです。体力回復ばっちりできます。

またスパでマッサージを受けながらちょっと横になれる、綺麗なトイレが使えるというのもポイントが高いです。安心して休憩ができ、午後からの観光に備えられます。海外旅行に不慣れな家族が一緒の時など安心感があって嬉しいですね。家族連れの方、暑いのが苦手、体力に自身がないという方、是非こちらのツアーに参加してみてください。おすすめです。

[jvs_footer]

*記事内で「弊社催行ツアー」などと記載されてるものは現在では提供しておりません。TNKトラベルのツアーはすべて提携ツアー催行会社が提供しております。