ハノイから行けるおすすめの観光名所27選！ハロン湾やチャンアンなどの定番から、穴場スポットまで、絶景が観れるベトナム北部観光地を解説します。

今回はハノイから行くことができるおすすめの観光地27選をご紹介します！

ベトナムの首都であり文化や政治の中心地として、歴史的建造物も多く残る観光地ハノイ。統制のとれた街並みの中にも、新旧のベトナムが残り、水や緑に囲まれた風光明媚な街でもあります。

今やホーチミンに隠れがちなハノイですが、実は未だガイドブックにも載っていない秘境の観光スポットが、ハノイにはたくさんあるんです！！

ということで、今回はハノイの定番スポットから穴場スポットまでを一挙に解説していきたいと思います。

ハロン湾の観光地

ベトナムが誇る、最大の世界遺産「ハロン湾」は、エメラルドグリーンの海にそびえ立ついくつもの奇岩や小島がつくりだす美しい景観で有名です。海の佳林とも言われるその幻想的なハロン湾では、大きなクルーズ船や、小舟ボートやカヤックに乗って訪れる、鍾乳洞や洞窟探検も必見の観光スポットです。

・ティエンクン鍾乳洞 (Thien cung cave)

ティエンクン鍾乳洞は、ハロン湾の船着場から最も近いダウゴー島にある鍾乳洞です。ハロン湾に点在する鍾乳洞の中で、クルーズで立ち寄る最もポピュラーな鍾乳洞でもあり、ハロン湾の日帰りツアーでは欠かせない、かなりの人気スポットになります！

ティエンクンとは「天宮」の意味を持ち、鍾乳洞の内部は高さ20ｍ、幅10ｍほど。さほど広くはないですが、青や緑などにライトアップされいて、なんとも幻想的で迫力ある世界が特徴です。

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・スンソット鍾乳洞 (Sung Sot Cave)

ハロン湾で最大級の大きさと美しさを誇ると言われている鍾乳洞が、ここ「スンソット鍾乳洞」です！

その面積は約12,200㎡にもなり、ティエンクン鍾乳洞の、約2倍ほどの大きさを誇ります。スンソットとはベトナム語で「びっくり」という意味。ここへ1歩踏み入れれば、その名にきっと納得してしまうでしょう。

鍾乳洞の中は小、中、大と三つの規模の部屋に分かれており、鍾乳洞の中の景色は、まるで他の星に来てしまったのかと思うほどの壮大なスケール。他の鍾乳洞にはない不思議な世界観が広がっています

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・ティートップ島  (Ti Top island/Titov island)

バイチャイ埠頭から約8kmほどのハロン湾の中心に位置するティートップ島。以前までは1泊2日以上のハロン湾宿泊クルーズでしか行けないとされていた観光スポットです。

島には400段もの階段を登った先に展望台があり、かなりの体力が必要になりますが、そこからはハロン湾を360度見渡せる絶景を満喫することができます。
また夏には美しいビーチで海水浴を楽しむことができ、バカンスに訪れる人も多いハロン湾随一の観光スポットにもなっています！

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・ルオン洞窟 (Luon Cave)

ルオン洞窟は、ハロン湾で最も有名なカヤッキング、小舟体験ができる場所になります。

この洞窟は、全長60m、高さ2.5~4mほどの非常に狭く小さな空間であり、ハロン湾の奇岩に手を触れることもできるような距離。この洞窟を抜けると、眩い光が差し込み、そこにはあたり一面に壮大な奇岩のひらけた空間が広がっています。
また、このエリアには多くの猿が生息していることから、運が良いとこの湖を泳ぐ猿の姿を見ることもできます！

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・ティンヌー洞窟 (Trinh Nu Cave)

ティンヌー洞窟は、近くの水上村でボートからカヤックに乗り換え訪問できます。

10分ほどのカヤッキングをすると、そこには大きく口が開いた洞窟があり、カヤックを降りて探検します。大きな洞窟ではないものの、そこを歩いて奥へと突き進んで行くと、少しずつ眩い日光が差し込み、その先にはエメラルドグリーンと白い砂浜が美しいビーチが広がっています。
ハロン湾の、かなり秘境の地となるため、誰も人がいない、静寂に包まれたプライベートビーチのように感じることができます。

温かい時期には海水浴をするもよし、ビーチからハロン湾をゆったりと眺めるのもよし。
人それぞれいろいろ楽しみ方ができる、魅力的なハロンの秘境洞窟です。

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・カットバ島 (Cat Ba Island)

カットバ島はハロン湾に浮かぶ大小366の島の中で、最も大きな島です。島の東側がランハ湾に接しており、そこに浮かぶ岩々は比較的小さめで、小さなボートで遊覧すると、奇岩のすぐそばまで近寄ることができます！

さらにハノイ市内から、一番近いリゾート地として知られている島でもあり、クルーズ船にての訪問以外でも今やプライベートとしても多くの観光客が訪れます。島には海・山ともに手付かずの大自然が残っており、数百年もの年月をかけた森林や洞窟など、まさに自然に囲まれのんびりとした時間を過ごすことができます。

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・コトー島 (Co To Island)

ハノイのリゾート地としても有名なコト島は、ハロン湾の北東に位置するベトナム最北端の離島です。

これまでは、正式な手続きでベトナムに入国した観光客でも、コト島に行くには入域許可を申請する必要がありました。しかし現在はこの規制が緩和され、申請をしなくてもコト島を訪れることが可能になっています。

コト島のおすすめスポットは、白い砂浜とマリンブルーの海が広がるビーチ。なんともリゾート気分が味わえます。そのほかにも、灯台のある場所から眺める、大自然豊かな絶景もおすすめポイントです！

ニンビン省の観光地

ニンビン省は手つかずの自然が多く残る”ベトナムの秘境”と呼ばれる場所です。
そんな中近年では、ニンビンのチャンアンがベトナム唯一の複合世界遺産へ認定されたりと、世界からも続々と観光客の訪れる人気観光スポットとしても大注目されています！

・チャンアン渓谷 (Thang An)

2014年に自然と文化の融合するベトナム唯一の「世界複合遺産」に登録されたチャンアンとその周辺の遺産群は、ベトナムで8番目の世界遺産として、近年大注目の観光地です。

チャンアンの川を小舟ボートで進むと、いくつもの洞窟が現れ、特異な景観を小舟で進む探検隊のような気分になります。
断崖絶壁の山々とその麓を流れる川や湿原が織りなす風景は、ハロン湾から引け目を取らないほど美しく雄大で、ベトナムの誇る景色の一つです。

またのんびりした気持ちのいいひと時を味わえる他にも、映画「キング・コング」のロケ地となったこともあり、映画のセットが残っていたりと、見所満載の観光地です。

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・タムコック (Tam Coc Bich Đong)

チャンアンと並ぶ、ニンビンの代表的な観光スポット「タムコック」。

こちらも同じくボートでの川下り体験を楽しむ場所になりますが、辺り一面に広がる田園風景を堪能できるのは、タムコックの大きな特徴です。地元の人いわく、4～5月の収穫時期前がもっとも美しい時期になります。

またそれだけでなく、川の両岸に広がる水田で農作業する人々や、水牛やヤギがのんびりと草をはみ、そのそばで子どもたちが遊んでいる、そんな穏やかなベトナムの人々の暮らしぶりと自然の雄大さを同時に感じられるのが、タムコックの大きな魅力です。

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・ホアルー遺跡 (Hoa Lu Ancient Capital)

チャンアン景勝地から車で10分ほどの距離に位置する古都ホアルーは、1010年にハノイに遷都されるまでの約40年間、都が置かれていた場所です。
現在はディン・ティエン・ホアン王、レー・ダイ・ハン王、リー・タイ・トー王といった三人の英雄たちの家などの歴史的建築物が保存されています。

古都ホアルーは唐（中国）の都、長安にならって設計されました。また、長く中国の支配を受けていたこともあり、その景観はどことなく中国を思わす雰囲気があります。ツアー等でもで行く定番どころでもあるので、こちらもじっくりと歩いてほしい観光スポットです！

・ハンムア寺院 (Hang mua)

ここハンムアは、チャンアン渓谷を見下ろすことのできるニンビン唯一の贅沢スポットです。ハンムア寺の頂上へは約500段の階段を登り、約30分ほどのトレッキングで頂上に到着することができます。

道中は過酷な道のりでもありますが、黒ヤギや、白ヤギの群に遭遇できることもあったりとニンビン特有の楽しみもあり、頂上に達した時の達成感と絶景は、忘れられない旅の思い出になること間違いなしです！

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・バイディン寺 (Bai Dinh)

東南アジア最大を誇るお寺「バイディン寺」。2010年に公開された比較的新しい寺院です。

東南アジア最大と謳うだけあって、その広さは約80ヘクタール。なんと東京ドーム約17個分の広さとなります。敷地内には3つのお寺があり、それぞれ釈迦仏や三世仏などが約500台以上置かれています。

入口の門から一番奥までなんと約3㎞。旧正月や仏教徒にとって大切な日には、多くのベトナム人達も訪れる由緒あるお寺です。

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・ヴァンロン (Vang Long)

北部デルタ最大規模の湿地を有する自然保護区。457種類の植物、39種類の動物が生息しています。

特に、「ヴォック」と呼ばれる猿が有名。ベトナム語で「白い猿を履いたパンツ」という意味のとおり、お尻だけ白いユニークな柄が特徴の猿です。この猿を見ることができた人には、幸せが訪れるとも言われています！
また、自然保護区だけあって観光地化はされておらず、ニンビン省の中でも、最も手付かずの自然に浸ることができる空間になります。

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ハノイ市内と近郊の観光地

歴史・文化・政治の街ハノイには、ベトナムの歴史の爪痕となる貴重な建造物が多く残っています。
ハノイだからこそ知ることのできるベトナムの歴史を、ぜひ足を伸ばして感じてみてください。

・ホーチミン廟 (Lang Chu tich Ho Cha Minh)

ベトナムの民族解放と独立のため南北統一に生涯をかけたホーチミン。今も尚ベトナムの父として最も敬愛されるホーチミンの遺体が冷凍保存され、眠っているのが、ここ「ホーチミン廟」です。

観光客だけでなく、多くのベトナム国民が参拝に訪れているので、ホーチミンがベトナムの父、英雄として讃えられていることを実感できる場所です。運が良ければ衛兵の交代式も見られます！

露出度の高い服装では、中に入ることができませんのでご注意ください。

・文廟 (Van Mieu Quooc Tu Giam)

儒教の創始者である孔子を祀る「文廟」は、ベトナム最古の大学跡地でもあり、学問の神様としても有名です。

虎と龍が彫刻された立派な石門、バッチャン焼きでできた赤煉瓦の道、拝堂、大聖殿など、みどころがいっぱいです。またよく手入れされた美しい庭園も必見。
ベトナムの100,000VND紙幣にも描かれている、ベトナムの歴史には欠かせない大切な場所です。

・玉山祠 (Temple of the Jade Mountain)

ホアンキエム 湖に浮かぶ、伝説の観光スポット「玉山祠」。

ここは500年以上の歴史があり、この地に纏わる英雄が祀られているだけでなく、ハノイの伝説に深い関わりを持つ210cmにもなる大亀の剥製が展示されています！人間の大人ほどの大きさはあるであろう大亀は、中国との戦争中に、神の使いとしてやってきたという由来がある亀です。
亀が王に剣を授けたという伝説があるため、ベトナム人にとって亀は神聖な存在。

玉山祠は、元々はお寺でしたが、今や教育及び文学作品出版の拠点へと変化しています。

・タンロン遺跡 (Hoang Thanh Thang Long)

タンロン遺跡は21世紀になってからベトナムの首都ハノイ中心部で発見され、2010年に世界遺産にも登録された遺跡群です。
1010年〜約800年にも渡って、この場所にベトナム王朝が置かれ、ホアンキエム湖の北部に広がっている旧市街は、この「タンロン」の城下町として栄えていたのだとか。

約800年間この場所に王朝が置かれていたため、各時代の遺跡が重なっているのがここタンロン遺跡の最大の特徴になります。

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・タンロン水上人形劇場 (Nha Hat Mua Roi Thang Long)

ハノイのおすすめのエンターテイメントショーが、ハノイ名物の「水上人形劇」です。

水面で人形たちが伝説の話などの短い劇を演じます。よく考えられた人形たちの動きに伝統楽器の生演奏も加わり、劇が始まると一気にその世界に引き込まれてしまいます。１回50分ほどの公演が夕方から夜にかけて数回行われますが、チケットが売り切れていることもしばしば。
可能であれば、前日か当日の朝にチケットを購入しておくことをおすすめします。

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・ドゥンラム村 (Duong Lam)

ハノイの中心地から40km程のところにあるドゥンラム村。フンフン（Phung Hung）とゴークエン（Ngo Quyen）という２人の王を輩出した歴史ある村です。

100年前から時の流れがとまったかのような村は、2005年にベトナムで初めて、村全体が文化遺産に指定されました。
モンフー亭や数百年前から利用されている井戸や家屋など、ドゥンラム村は古き良きベトナム北部の情景が凝縮されています。

観光地化があまり進んでいないドゥンラム村では、市場や牛車、裸足で駆け回る子どもたちなど、ありのままのベトナムの暮らしを垣間見ることができます。
周りを田んぼに囲まれた小さなこの村は、日本人なら誰もが思わず「懐かしい」と感じることでしょう。

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・バチャン村 (Bát Tràng)

ベトナムの首都ハノイからおよそ30分の場所に位置する小さなこの村は「バッチャン焼き」というベトナムの有名な陶磁器の名産の村です。

バッチャン焼きとは、15世紀頃から700 年以上の歴史をもつ 歴史ある陶磁器。バッチャン村では村人口の9割程度が陶磁器産業に携わっており、工房見学で手作業で行われているロクロ回しや絵付けなど、特有な光景に出合うことができます。
日本の陶磁器にも引けを取らない、村人の心のこもった美しいバチャン焼きはお土産としても大人気！

ハノイ 市内でもバッチャン焼きの購入は可能ですが、かなりの確率で偽物が出回っていることもあり、実際にバッチャン村へ訪れる方も多くおられます。

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郊外・僻地の観光地

ハノイのさらに北部の田舎には、ひとあじ違ったベトナムの魅力があります。
北部だからこその涼しげな気候や、多くの少数民族たちの暮らし、また想像を絶する程の大自然。
市内では100％触れることのできない大自然が生み出す絶景スポットをご紹介します。

・サパ (Sapa)

サパはハノイ市内からバスで6時間ほどの、ベトナム北部にある中国との国境に近い山間にある街です。

標高1650メートルの位置にあり、今でも色とりどりの民族衣装を着た複数の少数民族が暮らしています。秘境の地だったサパですが、近年ではかなり観光地化が進みハノイの絶景人気観光スポットになり上がりました。

サパと言えば、広大な棚田の絶景風景が有名ですが、様々なトレッキングコースとともに、町の中心部にはおしゃれなレストランやバーなども点在しています。
少数民族も暮らす中で、自然と文化・歴史、はたまた近代化と様々な角度で折り合いをなす、唯一無二の場所こそが、ここサパになります。

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・ハザン（Ha Giang）

ハザンはハノイから北へ約300キロ、サパよりも北のベトナム最北端の地です。ガイドブックには載っていないことも多く、日本人の観光客はまだまだ少ないのが現状です。

しかし欧米人の中ではかなり話題となっているスポットで、ベトナム秘境の絶景ポイントとしても有名です。サパと同じく、多くの少数民族が暮らす街ですが、サパに比べまだまだ観光地化が進んでいないこともあり、レンタルバイクでの観光が一般的。

少数民族だちのありのままのの生活に触れられることができるのも魅力の一つです。

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・バンゾック滝 (Ban Gioc)

ベトナムと中国の国境の山間に雄大に流れ落ちる、高さ約50m 、全長約300mにも及ぶベトナム最大級の滝です。

国境にはだかる滝としては、世界で4番目に大きいとされる「バンゾック滝」。ベトナム北部の中国と国境を接するカオバン省にあり、ハノイ市からバスで8時間ほど、北に約340kmほどのところにあります。

アクセスは少し険しいものの、中国との国境にほど近い山奥にある壮大な滝は、まるでファンタジーの世界と冒険心をくすぐる秘境の絶景スポットです。

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・ムーカンチャイ (Mu Cang Chai)

ムーカンチャイは、サパに近い北西山岳地域。

多くの日本人にはまだあまり知られていませんが、ムーカンチャイの棚田は「ベトナム国家文化遺産」に指定されています。ニューヨークタイムズにも取り上げられていたりと、実はサパ以上に、美しく広大な棚田が広がり、世界中を驚かせている場所です。
サパに比べ、観光地化もほとんど進んでおらず、かなり田舎ですが“絶景の棚田”を旅のメインにしたい方、観光客が少ない長閑な“ベトナム田舎体験”をしたい方には、ムーカンチャイをオススメします！

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・マイチャウ(Mai Chau)

ベトナム北部有数の田舎風景が見ることができる、少数民族タイ族が住む集落「マイチャウ」。

ラオスの国境沿い、中国雲南省と非常に近い地理関係にあるため、ベトナム・ラオス・中国三国と、少数民族独自の文化がミックスされた非常に文化的価値が高い建築等が集落内に点在しています。
のどかな田園風景と高床式の伝統的な住居が魅力的な村で、昔の日本のような雰囲気を出しつつも、植物や建物の作りはベトナムらしさを感じることができる穏やかな観光スポットです。

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・モクチャウ (Moc Chau)

1600ヘクタールに広がるこのモクチャウ高原は一年中涼しい気候に恵まれ、北西地帯の有名な観光地となってきています。

ここでは一年中、様々な花が咲き、「草花天国」と言う名前もつけられています。冬にはメキシコヒマワリの黄色い美しい景色、春はスモモの白い花、桃の花など、自然に囲まれた色とりどりの景色をお楽しみいただくことができる癒しの観光スポットです。

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・ディエンビエンフー（Dien Bien Phu）

世界史の中でその名を残す戦場としてアジアで筆頭に上がるとすれば、ここ「ディエンビエンフー」。

1954年に植民地とされていたベトナムが、西洋の列強であるフランスから勝利を決定づけた場所でもある、ベトナムの歴史には欠かせない場所です。
ラオスとの国境に近いベトナム北西部に位置し、ハノイからは約450km、車のアクセスだと10時間ほどかかりますが、飛行機でハノイから1時間程でアクセスすることが可能です。
街には、ベトナムの戦争を裏ずける大きな博物館などがあり、ベトナムの歴史に触れることができる貴重な場所です。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回はハノイの定番スポットから、穴場スポットまで含めたおすすめ27選の観光地をご紹介しました！

ハノイは、中国風の旧市街と、フランス統治時代の建築が入り混じったエキゾチックな市内の風景や、郊外の大自然に包まれた風景など、未だ知られていない秘境の地も含め、行く価値のある観光スポットが盛りだくさんです！
ただ市内からかなり離れた郊外のスポットも多く、なかなか自分たちでアクセスしずらいこともかなりの難点。

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